「リアルIT留学」であるアクトハウス、ならではの悩み。
意外とIT留学の歴史は浅い
『IT留学』というスタイル海外留学が本格的に聞かれるようになって、2019年で6年ほどが経過してきます。
「ん? 6年…?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、プログラミングを学ぶために留学するスタイルはその前からもありましたが、明確かつコンパクトに「IT留学」と言われるようになってからは、実はそこまで長い歴史があるわけではないんです。
しかし、これは逆に言うと「デジタル化していくグローバル時代のなかで必然的に出てきた留学スタイル」とも言え、歴史はむしろ浅くて当然、これから刻まれていくものだと考えます。
かくいうセブ島のアクトハウスも創立は2014年。そうみるとパッケージングされた近年のIT留学のなかでは、これでも古い方に入ってきます。セブ島でも2校目に古く、そのノウハウと歴史と積み重ねてきました。
▶関連記事『アクトハウスが「6年目」に入りました。令和からもさらなる飛躍へ。』
アクトハウスが「リアルIT留学」と自信を持つ理由
実は「IT×英語×ビジネス」という表現の仕方で「IT留学」なるものを標榜してきたのは、アクトハウスがオリジナルです。
アクトハウスが出てくるまでは、主に「プログラミング×英語」「エンジニア留学」「プログラミング留学」などの言い方がされていました。
しかしアクトハウスは創立当初から「プログラミングだけを習っていても、ITそのものを理解をしているとは言い難い」という考えを持っており、プログラミング留学という軸でなく「IT留学」という表現をしてきています。カリキュラムが多岐に渡るのもそのためであり、学びの本質を「IT」に置いているゆえの結果です。
しかしアクトハウスはカリキュラムが多岐に渡る総合的なIT留学を、なぜセブ島で作ることができたのでしょうか。これはとても大変ハードルが高いことのようにも見えるかもしれません。
▶関連記事『セブ島の環境を活用。アクトハウスが狙う留学スタイルとは。』
アクトハウスは経営陣が「IT」の本質を知っている
アクトハウスがなぜ総合的なIT留学を作ることができたか。
それは「経営陣」にヒントがあります。
アクトハウスでは経営陣が、SIer(SI=システム・インテグレーションを取り扱う業者SIに「~する人」という「-er」を付けた造語)やプロジェクトマネージャーでIT企業取締役の経験。
またもう1名はWEBマーケティング、ブランディングやライティングなど多岐にわたるクリエイティブ経験を持つ企業役員が設立した学校だけに、文字通り「インフォメーション・テクノロジー」の称号を冠した留学を名乗る方針をとっています。
「IT」という言葉をリスペクトし本物をめざす
こちらの記事『IT留学もタイプはさまざま。自分にあったIT留学って何だろう?』の冒頭に詳しいように、ITの意味は「インフォメーション・テクノロジー」。
つまり「IT」とは、プログラミングのことだけを指すような小さい範囲の言葉ではないんですね。
ですので、IT留学を名乗るならば、本来的な意味での「インフォメーション・テクノロジー」」の知見を結集させた留学を目指す、というコンセプトにアクトハウスは立脚しています。
そのこだわりは『ただものではないIT留学。アクトハウスが選ばれる「7つ」の理由』でご確認いただけます。
もはや「IT留学」では言葉が足りなくなっている…
そんなリアルなIT留学を標榜するアクトハウスですが、そのカリキュラムや経験できる範囲は、もはや「IT」という枠さえも大きく超えてきています。
果たして単純に自らを「IT留学」と名乗るべきかどうかー。
ここがアクトハウスの悩みです。より高いステージに突入しているアクトハウスとしては、非常に悩ましいところ。
アクトハウスでは、あくまでプログラミングやエンジニアリング、英語やビジネスは「手段」であると考えており、そこだけに軸を置いておりません。効率よく日本語でプログラミングをサクサク学んで参加者の「理解と深度のスピード」を重視しているのもそのためです。
▶関連記事『「日本人メンター×フィリピン人講師」が勉強効率を最大化する』
「怒涛の実践」がある
セブ島のアクトハウスでは、早々にインプット期間を終わらせ、半年留学の後半3ヶ月では「怒涛の実践」「緊張のリアルトライ」が始まります。
もちろん全ての講座のインプットがそこで終わるわけではないですが、6ヶ月コースをアクトハウスで選択した場合は、後半3ヶ月はこの実践がメインになります。
それは「4つの実践」と言われ、
①起業のトライやスタンバイ
②本物のIT/WEB案件に挑戦
③自身のメディア制作とマーケティング
④セブ島でイベント企画・集客・開催
など、まさに「現実世界での戦い」がテーマ。これを見てもわかるとおり「インプットしてきたナレッジを実社会で試しまくる」のが主題となっており、甘くないビジネスシーンのなかで自身の度胸と技術をぶつけるステージです。
▶関連ページ「カリキュラムは「実践型」で安心」
そしてその実践のみならず、アクトハウスに参加いただいている方々の「卒業後の進路」に関しても、在学中に面談を行うなどし方向を定め、就職活動のサポートやフリーランス独立の方には仕事を提供することも。つまり「夢を応援する」という気概で運営サイドは動いています。
▶関連記事『「個人面談」でも参加者をサポート。メンタルケアも大切に。』
これはもはや昨今のプログラミング留学やIT留学とは一線を画する内容でもあるため、果たしてアクトハウスが今後どのように名乗るのがふさわしいかは、運営サイドのテーマにもなっています。
技術やスキルを学べるのは当たり前。だからIT留学の役目って参加者の「夢」をいかに叶えるか、そこだと思う。
人生、将来、未来。そこを一緒に考える留学でありたい。https://t.co/RM57tHzCWI#アクトハウス #IT留学 #好きなことで生きる
— アクトハウス@IT×英語×ビジネス留学 (@acthouse_) 2018年10月6日
プログラミングもデザインもビジネスも英語も学べるアクトハウス
アクトハウスの考える「IT留学」はプログラミングのみならず、デザインもUI/UXなど理解する講座があり、そこにマーケティングや事業経営の講座なども「IT視点」で入っており、もちろん英語も学ぶこと。
まさに「総合的なIT留学」であることが、フィリピン・セブ島のアクトハウスのオリジナリティ。
アクトハウスではご留学に関する相談を毎日承っているので、お気軽にフォームやLINEからご相談ください。
また「個別相談」も実施していますので、そちらもご利用いただけます。
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著者:アクトハウス編集部
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