【初級編】IT留学の学校はどう選ぶ ?「日本語で習うか英語で習うか」
本記事は【初級編】です
本記事は「IT留学の学校はどう選ぶ?」の4部作シリーズ。
以下のラインナップで構成しています。
➡初級編『プログラミングを日本語で習うか英語で習うか』(いまご覧の記事です)
➡中級編『卒業実績+2項目の注意点』
➡上級編『授業内容+環境に注意しよう』
➡お金編『IT留学の費用はどう考える?』
以上の4部作となっています。
本記事後半にも同じリンクを掲載しておくので、あわせてご覧いただければと思います。
まず、IT留学の「IT」って?
では今回は初級編ということで、後半のお話にも繋がる前段のお話から。
昨今、プログラミング学習の需要や社会的ニーズが高まっていることから、留学という形態においても「IT留学」なるものが出てきています。
で、一応の前書きからになりますが、まず「IT」ってなんでしょう…?
実はこれ「Information Technology」(インフォメーション・テクノロジー)の略称で、直接プログラミングをあらわす言葉ではないんです。
ちょっとネットで集めた言葉を、下記にまとめてみますね。
👇Information Technologyとは?👇
和訳すると「情報技術」。コンピューターはもちろんデータでの通信に関するテクノロジーの総称。「インフォメーション・テクノロジー/情報技術」の言葉の意味は広く、情報通信の分野における基礎的なものから応用的なものまで広範囲のフィールドをとらえて使用される。昨今のIoT技術や思想はもちろん、その基礎となるインターネットに関わる業務やテクノロジーを指し示す。
言葉の意味は意外と広かった
こうやって言葉の意味を見てみると意外とその意味は広く、
「ITってプログラミングのことだけを言うんじゃないんだ」
というのがわかると思います。
しかし、昨今は「IT系企業」「IT系社長」などの言葉に代表されるように、デジタル関係はITとまとめて形容されてますよね。
プログラミングを学ぶ留学のことも、そんな文脈のなかで「IT留学」と呼ばれ始めたことから、言葉そのものの持つ意味よりも、なんとなくのイメージで使われていることが多いんです。
ですので、現在では「IT留学=プログラミングも習える留学」ってことになりますが、本来の言葉の意味は「本当はとても広い」ってことで理解しておくと恥ずかしくないです。
IT留学のタイプは2つにわかれる
すいません前置きが長くなりましたが、ちゃんとその意味も持たせた本題に入っていきます。
IT留学の学校はどう選ぶ、というお話ですが「プログラミングを日本語で習うか英語で習うか」がまず大きなポイントになります。
整理しますと、まずIT留学の分類は以下の分け方になります。
①プログラミングと英語を学ぶタイプ
👉プログラミングも英語で学びます。
②プログラミング、デザイン、ビジネス、という「IT」全般と英語を学ぶタイプ
👉プログラミングは日本語で学びます。
プログラミングを英語で習うか、日本語習うか。結構差が大きそうですよね。
次項目で、それぞれの特長や注意点をご説明します。
それぞれのタイプを分析すると
①プログラミングと英語を学ぶタイプ
👉プログラミングも英語で学びます。
このタイプは「プログラミングの講座も英語で学ぶ」スタイルです。外国人のエンジニアが英語で教えるというもの。プログラミング講座は英語で実施されるので、英語が話せる・聞き取れるのであれば理解することが可能です。反対に、英語が苦手だったり初心者だったりすると言語の問題で苦労が出てくる可能性があります。
②プログラミング、デザイン、ビジネス、という「IT」全般と英語を学ぶタイプ
👉プログラミングは日本語で学びます。
このタイプは、日本人からプログラミングを習うスタイルです。専門用語やニュアンス表現が目白押しのプログラミングを日本語で習うことで学習ストレスを軽減し、留学という期間の限られた学習時間のなかで効率化を重視。初期段階のつまづきやあきらめを回避し勉強することを目的としています。
また、プログラミング、マーケティング、デザイン、ビジネス、という「IT」全般を総合的に学ぶため、冒頭ご説明した「インフォメーション・テクノロジー」という言葉本来の意味に立脚している留学となります。当サイトのアクトハウスはこのタイプであり、同じかたちの留学は2019年現在なく、その存在自体がオリジナルです。
なお、英語レッスンはフィリピン人が担当する英語での授業です。「ITの勉強」と「英語の勉強」を混同させず、ひとつひとつ確実に抑えていく、という形態になります。
▶ 関連記事『「日本人メンター×フィリピン人講師」が勉強効率を最大化する』
「IT留学」の選び方まとめ
「IT留学の選び方」をまとめると、この4つが軸になってきます。
①プログラミングは日本語で習うのか、英語で習うのか?
②その学校のリアルな卒業実績は?
③どんなプログラミング言語を学べるのか?
④学費のコスパはどうなのか?
パターンとして「英語でプログラミングを習う」「日本語でプログラミングを習う」という大きなちがい。これは自分の「そもそもの英語力」「プログラミングの基礎的な理解度」にも成長の速度は左右されるでしょう。
さらに「プログラミングと英語だけを学ぶ」のか「プログラミング、デザイン、ビジネス、マーケティング、英語を学ぶ」かの、範囲のちがい。
そしてさらにそこに「どんなプログラミング言語を学べるのか」が条件として組み合わさります。基礎からプログラミングを学んでいくのか、特定の言語を学ぶのかで、だんだんと絞れてくると思います。
▶関連ページ「「4教科」を学ぶ。各個人の勉強バランスも尊重し成長へ繋げる。」
続きは「中級編」「上級編」を
本記事は「IT留学の学校はどう選ぶ?」シリーズ。
以下のラインナップで構成しています。
➡初級編『プログラミングを日本語で習うか英語で習うか』(いまご覧の記事です)
➡中級編『卒業実績+2項目の注意点』
➡上級編『授業内容+環境に注意しよう』
➡お金編『IT留学の費用はどう考える?』
その学校の卒業後の実績やもちろん費用も重要ですので、ぜひシリーズ記事を読み進めてくださればと思います。
IT留学ではそのカリキュラムのみならず、卒業実績も重要です。自身の卒業後のキャリアの考えによって学校の選定は異なってくるでしょう。限られた期間できちんとプログラミングを吸収でき、キャリア設計の基礎として活用できること。留学とはそうそう人生で何回も行けるものでもないため、ご自身の将来像やなりたい自分を描いての選択がよりよいIT留学の決定のカギとなります。
プログラミング/英語/デザイン/ビジネスを学ぶIT留学
IT未経験、英語も初心者の方が参加するアクトハウスは、
✔ プログラミング
✔ 英語
✔ デザイン
✔ ビジネス
以上を学べるセブ島のIT留学。
座学や課題のみでなく、本物のWEB仕事をフリーランスとして営業・受諾するなど実践カリキュラムに特化しているのが特長。ここには未経験からフリーランスや起業家を目指す人、異業種からIT業界への大胆なキャリアチェンジを試みる人たちがやってきます。
次世代のマストスキル「プログラミング・英語・デザイン・ビジネス」。実践で修得するハードなプログラム。 pic.twitter.com/hvloRvP8da
— アクトハウス@IT留学 : プログラミング/英語/デザイン/ビジネスの実践 (@acthouse_) August 5, 2019
ご質問はLINEやフォームからどうぞ
アクトハウスではご相談を毎日承っているので、起業やフリーランス、キャリアチェンジをもくろんでいる人は、
からお気軽にご質問・ご相談ください。
また「個別相談」も実施しているのでお気軽にどうぞ。
著者:アクトハウス編集部
▶ITアクトハウスの最新記事へ