やりたいことが見つからない…ときは「ひとつのコツ」で突破する。
やりたいこと、ありますか?
あなたは人生でやりたいこと、熱中したいことはあるでしょうか?
職業にしたいほどやってみたくて、集中できること。
思いつかない場合でも、心配ありません。
たった「ひとつ」のことを心がけましょう。
さまよう人の共通点
本題へ入る前に、悩んでさまよってしまう人の共通点を見てみましょう。
「やりたいことが見つからない…」
と、モヤモヤ悩み続ける人には共通点があります。
それは「見つけるための努力、そして見つかったときにすぐ動けるための準備をしてない」こと。
何もせず行動をしてないのだから、毎日が昨日の焼き直しなのは当たり前。脳内でどんなに野望やライフプランを練っていても、飲み会でそれなりにバランスのいいことを語れても、翌朝同じ生活を送っていれば、その翌日も当然同じ日が繰り返されます。それを何年、何十年と平気で繰り返すのです。
たとえ、刺激ある本を読んでも、映画で感銘を受けても。
友人の言葉に励まされても。
インフルエンサーの言葉をリツートしたり、そこに熱心なコメントをつけても。
それらは「やりたいこと見つける」のには直結しないことに気づきましょう。
その場しのぎの一時的なテンションアップという興奮剤を注入していても、自分が努力をしてないこと、何の努力から始めればいいのかわからないという現実は変わりません。すぐに現実と向き合うことになり、八方塞がりになります。
具体的な行動をしないこと、安定を選んだつもりの無行動は、人生をゆっくりと下り坂に仕向けることになるのです。
「情報」と「スキル」の重要性
では本題に入っていきます。
長いこと無駄にさまようことなく、やりたいことを見つけるにはどうしたらいいのでしょう。
それは、たった「ひとつのコツ」を心がけることで解決できます。
そのひとつのコツとは、
情報とスキルのインプット
です。
やりたいことを探すための「情報」。
やりたいことが見つかったときに行動できる「スキル」。
やりたいことは多くの「情報」に触れ、自分の気持を照らし合わせることで見えてきます。世界は広いのです。あれは好き、これは嫌い、共感できる・できないなど、ひらめきや消去法、新しい情報を得る中での発見のなかで「やりたいこと」が形成されていきます。
そして情報を得たときにすぐに動くことができる「スキル」も重要です。
せっかく進みたい道が見えても。自分に力がなければ、何もできません。
「情報とスキル」というセットを持っておければ、やりたいことを比較し抽出し、実行できる基盤が整います。
ではその「情報」と「スキル」を得るには、何をすればいいのでしょうか。
勉強すべき4つのジャンル
「情報」と「スキル」を得るためにすること。
それはズバリ
勉強
です。
では、どんなジャンルの勉強をすればいいのか、具体的内容も数行後にご説明します。
やりたいことを見つけ、自分の納得した道に進むために必要な「勉強」。しかしこれは受験勉強のような記憶中心の点数を取りにいくための勉強とは異なります。
人生を変えるための勉強とは、
✅現代的なスキル
✅次の時代に必要とされるスキル
を身につけること。
時代が求めるスキルというのは、かたよりがなく、国や職種、時代を問わず必要とされる技術のこと。
そのスキル=勉強すべきことが下記の4つです。
①プログラミング
②英語
③ビジネス
④デザイン
パっとこれらを見て、
「え、別にIT興味ないしプログラマーとかなる予定ないし…」
「英語話せなくてもいい日本で生きていくし…」
「デザインって自分に関係ないし…」
「ビジネスって言われても幅広くて意味不明…」
などの意見もあるでしょう。
そんな疑問を解消できるよう、次項でひとつひとつその必要性・汎用性・将来性を解説します。
▶関連ページ「プログラミングとデザイン、英語とビジネスを学ぶ価値。」
世界が欲しがる4大スキル
以下の4つのスキルは王道であり、同時に誰しもが持ってないスキル。
これからの世界標準をいち早く学ぶに越したことはありません。なりたい自分がわからなくても、まずは始めること。あらゆる職種、場面に柔軟に活用できる技術だからです。
まずはこの4大スキルのご説明を。
①プログラミング
デジタルトランスフォーメーション(DX)、世の中のデジタル化が急速進んでいる現代。あらゆるモノがIoT(Internet of Things)としてインターネットとつながります。これは仕事ものジャンル・考え方においても同じ。商売のジャンルに関わらず、仕事の役職に関わらず、ITを使った働き方・考え方を身につけていることは現代及び次の時代のマストスキル。プログラミングの技術・概念・仕組みを理解しておくことは、非常に多岐のジャンルの仕事をカバーできます。
②英語
2019年より本格化する日本政府による「外国人労働者の受け入れ」の推進、国内外企業のグローバル化・英語化、英語スキルが入社条件となる大手企業の増殖、2020年から施行される小学校からの英語の義務教育化など、日本国内にいてさえもすでに「英語」は最重要トピック。
③ビジネス
かつては経済大国世界2位と躍進していた日本も「失われた30年」と言われる景気後退の波なかで、その力を失いつつあります。技術だけはあったがアイディアがない、アイディアがあっても売るのが下手など、日本の弱みが現在さまざまなビジネスシーンや市場で浮き彫りになっています。その対局にあり、えげつなくビジネスを推進しているのがお隣の中国や韓国、東南アジアのASEAN諸国。彼らはかつての日本にあった勢いをもって躍進しています。日本人に最も足りないのがこのビジネススキル。プログラミングや英語だけができても足りません。大前提としてまずビジネスやマーケティングを理解をしている人物が重宝されます。
④デザイン
いまお手元のスマートフォンも、私たちはその中身の回路やIC基盤のことは知らずとも「使いやすさ」「かっこよさ・美しさ」などを基準にアプリや筐体を選定しています。日常的な家具や洋服はもちろん、WEBサイト、食事するお店のブランドに至るまで、世の中はデザインで溢れています。ビジネスの源泉としてデザインの果たす役割はあまりにも大きく、そして一般的にはそれが当たりまえ過ぎて重要視されることは多くありません。デザインへの注目度は日に日に上がっています。プログラミングと融合させたデザインを理解する、デザイン制することは時代を制することに繋がります。
▶関連ページ「4教科」を学ぶIT留学。各個人の勉強バランスも尊重し成長へ繋げる。」
4大スキル「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」は未来を選べる
なりたい自分がわからなくても、まずは4大スキルの勉強を始めること。
「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」のジャンルをマスターすることで、
①起業
②フリーランス
③国内就職
④海外就職
といったさまざまな生き方を選択できるステージへと入っていけるからです。
それぞれの成果を見てみましょう。
①起業
→アイディアをプログラミングで形にできる。誰かを雇う必要もなく、デザインで伝えられる。ビジネスで集客できる。英語でグローバル化できる。4大スキル=起業スキルと言っても過言ではありません。他でもない当サイト「IT留学のアクトハウス」もこの4つの柱でグローバル事業の実現に少人数メンバーで成功しています。
②フリーランス
WEBサイトやアプリ制作、システムの保守管理など企業案件から個人案件まであふれるIT業務を引受けられる。なお下記のデータのように、WEBサイト制作だけでも2015年以降からニーズは右肩上がり。価格より質が問われる時代になってきています。アクトハウスのフリーランス卒業生の記事は『未経験から起業、異業種からエンジニア転職。IT留学の事例「7パターン」』でも特集しています。
(共同通信PR Wire『ホームページ制作を発注する人達の実態調査』より)
③国内就職
「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」というマルチスキル人材としての希少価値。着々と国内でキャリアップする例は『IT未経験からWebディレクターに転職』をご覧ください。
④海外就職
「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」というマルチスキル人材としての希少価値。アクトハウスの卒業生ではプログラミングもビジネスもデザインも完全未経験ながら海外就職を決める例があります。『卒業生に会ってきた』をどうぞ。
世界で求められているスキル=世界で必要とされる人物です。
4大スキル「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」を体得することは、次世代で価値ある人物として評価されることなのです。
学ぶことは「情報」を得ること
ひとつ注意すべき点があります。
「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」のどれかひとつだけを勉強しても生き残れません。なぜならば、これら4つのジャンルは密接に絡み合っているゆえ、ひとつだけを学んでスキルや精度を上げるのは不可能だからです。
プログラミングを知るにはデザインを知り、デザインを知るにはビジネスを知り、同時に日本国内外のグローバル化への準備にそなえ英語の勉強もしておく。それぞれを同時に理解していくことで、各ジャンルを深く理解でき、だからこそ精度を上げることができるのです。
そして4つのジャンルを学ぶことでの最初の利益は、情報を得れること。それもそのはず、学ぶなかで疑問や不安にぶち当たり、情報収集は日常的に不可欠になってきます。グーグル検索はもちろん、ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどにある情報を知り、自分の知見を深めていく。
ブログやニュース記事、ツイートや写真を通し「こんな考え方があるのか」「こういう人がいるのか」「こんなブロガーいたのか」「こんな会社があったのか」「こんな生き方があるのか」と、のちの自分の判断材料となる新しい情報が入ってきます。
強制的に言われてやる作業ならこれはの情報は頭に入ってきませんが、自分のために「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」を学ぶなかで立ちはだかる疑問点解決するために調べるわけですから、自分ごととして、それらの情報は血となり肉となる。
勉強しながら新しい次のステージへ進むヒントが手に入るわけですから、ひとつのジャンルに絞って勉強するのでなく、さまざまなジャンルを同時に理解しながらスキルの精度を上げ、それぞれのジャンルに生きる人たちを情報として獲得するのは人生を考えるのに得策です。
学ぶことはスキルを得ることだけでなく、同時に多くの「情報」を得ることなのです。
「インプット×アウトプット」を繰り返す
勉強に没頭する「インプット」の途中で、自分のやりたいこと、進みたい方向性がやっと見えてきます。
インプット知識を試すために実践でアウトプットを行い、さらに知見を高めていく。この繰り返しがスキルアップ、ひいてはキャリア形成に繋がります。
家でひとり悩んでいたり、気まぐれに買った書籍では何も変わりません。
「インプット×アウトプット」のサイクルのなかでナレッジが形成され、次なる人生の新しいステージが作られていきます。
4つのジャンルを「インプット×アウトプット」するIT留学
本記事はやりたいことを見つけるために必要な「情報とスキルのインプット」についてご説明しました。
「プログラミング・英語・ビジネス・デザイン」を「インプット×アウトプット」で体得できるIT留学があります。それがセブ島のアクトハウス。在学中に進路を決め、起業やフリーランス、国内企業の就職転職を決める卒業生を毎期輩出しています。
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アクトハウスではご相談を毎日承っているので、起業やフリーランス、キャリアチェンジをもくろんでいる人は、
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著者:アクトハウス編集部
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