【対談】初心者からフリーランスになれた「私たちのIT留学」

本インタビューの概要

お二人ともIT未経験で、プログラミングやデザインは初学者でアクトハウスの「6ヶ月コース」に参加。

卒業した伊藤さん(写真左)とミオさん(写真右)にインタビュー。今は「フリーランス」のWEBデザイナーとWEBディレクター/アナリストとなったお二人。一切就職することなく、順調にフリーランスを続けています。

セブ島では、在籍時期が3ヶ月重なる、いわばアクトハウスの先輩・後輩の関係で、今は友人のお二人。ともにアクトハウス卒業後のサポート『フリーランス登録制度』を経て、同じ案件を担当することもあります。今回はアクトハウスでの留学中の出来事や思いを語っていただきました。

セブ島はいかがでしたか?

伊藤さん「正直、セブは好きになれませんでしたね・・・。旅行でちょっと行くだけなら良いんですけど」

ミオさん「私も!セブの空港から外に出た瞬間は、私には合わないかも・・・と、少し不安になりました」

伊藤さん「救いだったのは、到着して部屋に着いたとき、同室の方とめちゃくちゃ意気投合して。出会ったその日にいきなり飲みに行くくらいだったんですよ。あとは住居が素敵

ミオさん「仲間がいるって素晴らしい(笑)。セブではアジア感あるとこも多いけど、アクトハウスの住居に着いてみたら、キレイだし堅牢そうだし、安心したのを覚えています。夜のプールの眺めときたら」

伊藤さん「IT留学の中でも女性が多かったり、20代だけでなく、30代とか40代の方も参加してるのも、なんかいろいろ勉強になったな、人生の交流が」

ミオさん「それはあるね。アクトハウスを見つけて参加する人はマニアックな感じするし、意識も真面目で高いから、温度感が似てる」

伊藤さん「人生の危機感も似てる(笑)」

ミオさん「自由になりたい!けど何からしたらいいの?っていう。セブの最初の頃はほんとにそうだったなあ…」

▶関連ページ『「シェアルームは「女性専用部屋」を完備。安心できるIT留学として。

アクトハウスの環境が良かった

ミオさん「アクトハウスはますキレイなんですよね、いろいろ。あとシンプル」

伊藤さん「そうだね、授業はほんとに少人数で、夕方は質問時間があったり。実践もサイトの通り。わかりやすい」

ミオさん「あとは自炊できるのも大きいね。デリバリーも頼みやすい場所にあるし」

伊藤さん「デリバリーと言えば『Grab FOOD(セブで主流のフードデリバリーサービス)』でしょう」

ミオさん「間違いない」

伊藤さん「引きこもっても生活できちゃうので、夢の環境でしたね。結構、周辺も実は良い環境なのはあとからわかってくる」

ミオさん「歩いて行けるLANDERS(コストコ)とかの大きなピザ買って、8等分して冷凍庫に入れて毎日食べてたなあ」

伊藤さん「作業の合間のタピオカミルクティーとかも。日本と比べて安いし。夜みんなで勉強してるとき助かった」

▶関連ページ『「朝・昼・夜の食事」はどうしてる?セブ島留学中の「ごはん」に注目。

ミオさん「週末にみんなで遊びに行ったときには、フィリピン人の友だちがいっぱいできましたよ」

伊藤さん「今でも、たまにメッセージが来るよね」

ミオさん「しっかり勉強して、たまに遊ぶ。そのメリハリはとても良かったです」

伊藤さん「あ、あとネイルやマッサージが格安。勉強に疲れたら、肩こり解消のためにマッサージとかよく行ってましたよ」

▶関連ページ『年齢も出身も価値観も異なるから面白い。アクトハウスの空気感。

プログラミングは「最初の30日」

伊藤さん「HTMLもCSSも言うこと聞いてくれないし・・・。JavaScriptやPHPは自分がミスしていたら全く動かなくなるのでいいんですが、HTMLとCSSは適当にコードを書いただけでも謎に動いてしまったりするので、なんで〜!(涙)って」

ミオさん「私はJavaScriptに入ってから、課題の1個目がもう全く歯が立たず・・・」

伊藤さん「嫌になっちゃうよね」

ミオさん「ただ、プログラミング講座って最初の1ヶ月とかは本当に自分の現在地がわからなくて辛いんだけど、」

伊藤さん「独学とか動画教材だと挫折するとこね(笑)」

ミオさん「だね、けどだんだん2ヶ月目になって、一気につながってくるんですよねプログラミングって急に。あれは良かったなあ、きたーという感じ」

伊藤さん「だからプログラミングは特に、最初の1ヶ月なのかも」

ミオさん「この対談にたどりついた方には、とにかく最初に1ヶ月を乗り切る!を目標にしてほしいです。最初の30日は何もわかんないし、何もつながってこなくてOKという」

▶関連ページ『「少人数プログラミングスクール」としても優れるアクトハウス

現代デザインとの融合でスキルを高める

伊藤さん「デザインは、イメージとちがって面白かった」

ミオさん「アートとデザインはちがうというのは、そうだね、よくわかった。現代のデザイン、フラット系もそうだけど、ちゃんと理由とか論理みたいのがあるんだなって」

伊藤さん「Adobeも最初は扱えないからイライラするんだけど」

ミオさん「だからこそ、AdobeのあとのFigmaが結構ラクに感じたり(笑) WEBデザイナーになって、今はほとんどディレクションだけど、デザインを知っているとかソフトを扱えるって、単純にいつでも就職も可能な強みあるよね。プログラミングもそうだけど」

英語は?

伊藤さん「英語は、まず行きのバンのクーラーが涼しい」

ミオさん「そこなんだ(笑)でもあの行き帰りの5分が結構切り替えになる」

伊藤さん「私は英語自体は昔からやっていたので、先生も上級のレッスンをしてくれて柔軟だったのが良かったな」

ミオさん「マンツーマンで半年やるから、いろいろ頼みやすいんですよね。先生が合わない場合とかはすぐ変えてくれるし。あまりそこも気まずい感じもなく、サクサクやってくれる」

伊藤さん「文法とかはもちろんやりつつ「話す」ってことに重点を置いているから、リスニングも伸びるし、英語圏で生活するための英語力が上がるんだよね。オンラインとか日本の学校にはない、英語圏の英語って感じ」

ビジネス講座は?

ミオさん「ビジネス講座は、味が濃いですね(笑)ビジネス論みたいな小難しいのじゃないで、とてもわかる」

伊藤さん「メンターさんが2名体制だったけど、それぞれがタイプの異なる経営者で、専門分野も異なるから飽きなかった」

ミオさん「学校とかで聞けないことだけをやっている感じ、休学して来る大学生なんかが社会に出る前に聞いておくのもありだけど、社会の仕組みや考え方をなかなか掴みきれない社会人にはもっと刺さると思う」

伊藤さん「自分の実体験や、働いているときの失敗を思い出せる。ああ、あれってこういうことだったのかって」

ミオさん「その気付きが、フリーランス独立後とか、起業後する人とかに役立ってるんですよね。実際にセブでも、ビジネス講座のあとに生活のあり方とかリズムを変えるきっかけにもなったな」

chatGPTなどAIは使った?

ミオさん「プログラミングのメンターさんからは、とにかく基礎を覚えるまではAIについては頼らないで「自分で理解する重要さ」を教えてもらいましたね」

伊藤さん「AIでなく、Google検索のほうが「調べる、彫り込む」こともできたりするので、ググるのは結構推奨かも。chatGPTは下手したらコードまで出してくるんで、素人が最初に手を出すと「わかってないのになんか出来た」の連続になるんですよね」

ミオさん「全体を理解するまでは、AIは我慢だね」

伊藤さん「理解をして操れるようになって、理屈がわかればAIの提案も「ふ〜ん….」でなく「そういうやり方もあるんだ、なるほどね」となるから」

関連記事『AI時代のWEBエンジニアこそ「基礎と経験」が武器になる

日本人メンターをいかに活用するか

伊藤さん「なので、AIとかよりも、アクトハウスでは「メンターさんに聞く」ができるので、そこでちゃんと技術を自分のものにするのが大事だね、環境を活かす」

ミオさん「休日に、メンターさんがアクトハウス近隣のカフェにいると聞きつけて、そのカフェに質問しに行くことも。ついでにそこでケーキ食べちゃったりして(笑)」

伊藤さん「今ではディレクターとエンジニアとして、同じ案件を担当することもあるから、諦めずに頑張ってよかったな」

アクトハウスはどんな人が向いていると思いますか?

ミオさん「会社員はもう無理!という人はシンプルにいいと思う。もし今の仕事がつらいんであれば、人生を切り替えるためにある場所。勇気はいるけど、歳をとってから後悔したくない人にいい」

伊藤さん「フリーランスは、やってみるとなんだかんだ自由だった。楽しい。だから、挑戦する人は、なんとか軌道に乗せてほしいです。明確にその目標を持ってアクトハウスに来るといいと思う」

ミオさん「私たちはIT未経験だったけど、やれたから、そんなに高いハードルって思わないのも大事かも。プログラミングやフリーランスなどが未経験でも、とにかく行動するほうが大切と思います」

伊藤さん「あとは、普通にスキルや特技が欲しい人。手に職つけたいと思っている人、そして、勉強好きな人ですね。勉強とい言っても、アクトハウスのは学校のお勉強とは異なる「生きるためのスキル」だから、大人にあっている感じはする」

ミオさん「あと、自分の経歴や経験を元にして、思うことなんですけど。音楽のような芸事を生業にしたいと思っている人はぜひ行ってほしいと思いますね。好きなことで続けたいものがある人は、ITスキルがあるとほんとに在宅ワークとか可能なので、音楽や仕事を両立できるので」

伊藤さん「手に職つけるをことって、つまり自分の存在意義を見いだせることだと思うんですよね。これからの働き方、仕事への取り組み方を考えると、AIとかDXとか言われてるこれからも不安なく、自信につながってくると思います」

関連ページ『仕事で学ぶ「現場で使うプログラミングスキル」顧客相手の実践IT留学。

【取材・撮影:アクトハウス編集部】

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