仕事で学ぶ「現場で使うプログラミングスキル」顧客相手の実践。
セブ島でWeb案件に挑戦する
留学5ヶ月目。いよいよ「実践期間」へと突入しています。
Webサイトの開発やデザイン構築、レスポンシブ対応やWordPress実装など、内容も多岐にわたる案件に挑戦中。
実践が始まってすぐに、コーディング案件やレスポンシブ対応などの初案件デビューを果たすなど、滑り出しはまずますな状況となりました。
ここセブ島で半年間集中できる環境に身を置き、ITスキルの修得のみならず、エンジニア/プログラマー/デザイナーとして「顧客相手の実践」に取り組みます。
▶関連記事『10月生の案件受注状況は?いよいよ後半3ヶ月の「実践期間」』
そんな好調スタートから1ヶ月半、いよいよ実践も折り返し。
今回は実践中に、彼らが取り組んでいる案件をご紹介します。
実践期間に受注した案件の内容は?
10月生が受注した案件はこちらです。
これでも一部の案件になります。
①デジタルサイネージデザイン構築の大型案件(50ページ)
②建築企業コーポレートサイト制作案件【コーディング・レスポンシブ対応】
③医療系サイトコーディング案件(35ページ)
④工事会社Webサイト制作案件
⑤サーバー移行案件【サーバー構築/移行/動作検証等】
⑥新店舗ページ制作案件【ブログページ追加込み/PC・スマホ両方】
⑦ショッピングサイト企画・制作案件【企画・ブランディング/デザイン制作/コーディング開発/SNSマーケティング】
⑧金融系サイトコーディング案件【レスポンシブ対応】
こういった案件に挑戦するのがアクトハウスの。半年間のうち前半3ヶ月は徹底的インプットに、後半3ヶ月はWEB案件やサービスリリースなどアウトプット実践に入ります。
アクトハウスの参加者が卒業後に独立できるのは、在学中にすでにフリーランスを体験しているからなのです。これがアクトハウスだから経験できる特長。
▶関連記事『卒業生の30%が独立。未経験からのIT留学でなぜそれが可能なの?』
Webサイトのブランディングからコーディング、デザインにサーバー移行まで
先程の受注案件の内容からわかる通り、Webサイトのブランディングからデザイン構築、開発コーディングからSNSマーケティング、サーバー移行まで、幅広い工程の案件を担当していることが分かります。
また、上記案件に勤しむ合間を縫ってロゴやWEBデザインのコンペに出品する人や、休まず営業を続ける人も。また反対に、十分な案件を手にしており営業をセーブしている参加者もいます。
なお今回の10月生の多くは、丁寧な対応や素早い納品で、クライアントからの信頼を勝ち取り、継続案件もいただいています。案件は最初から用意されていないため、自らの力で獲得することになります。取れるか取れないかわからないあせる体験も含め、全てが実践なのです。
今期は、1人で5件以上の案件を受注し、重圧のなか貴重な経験を積み上げている参加者もいます。
プログラミングやデザインなど、実践に挑戦中のツイート
10月生のTwitterでは、かれらの実践での喜びや反省、充実感を感じ取ることができます。
ここでは、案件中の10月生「3人のTwitter」を紹介します。
①受注ゼロから3週間で継続案件の受注達成へ
実践当初は案件が取れずに、悩んでいたスミレさん。ようやく獲得できた1件の案件から、クライアントさんの信頼を勝ち取り、次々と新規案件や継続案件が取れるように。
3週間前までは案件取れなくて、焦ってばかりだったのに、ありがたいことに今は継続案件が次から次へと依頼が来て、(相変わらず納期はタイトですが…)キャパオーバーすぎて見送らざるを得ない状況になっているのがなんとも言えない。。
辛すぎる。。悔しすぎる。。— スミレinセブ🇵🇭 (@sumire_incebu) February 17, 2020
初WEB案件、乗り切りましたね。大変おつかれさまでした。実践は技術的なスキルがつくことに加え、支えてくれる同期の参加者やメンターとの絆が深まるのもいいところだと思います。
次回は自分が支える側に回ってみて、案件に挑む人をサポートできたらまた成長できますね。 https://t.co/g0aeUR1Omr
— IT留学のアクトハウス : プログラミング/英語/デザイン/ビジネスの実践 (@acthouse_) January 22, 2020
②実践1ヶ月目で案件5~6件を担当、リピート客の多数獲得も
実践では同期で初めての初案件デビューを果たしたTaaaKaさん。迅速で丁寧な対応でリピート客の獲得に成功。実践1ヶ月目で5件以上の複数案件を担当している様子。自身の目標であるフリーランスへの一歩を着実に歩んでいます。
リピート顧客の獲得おめでとうございます。誠意ある仕事の成果ですね。これはベテランでもなかなかできることじゃないです。
勉強時間を毎日可視化してモチベーションキープする姿勢も素晴らしい。半年のIT留学も残り2ヶ月。WEB案件実践でのさらなる成長が楽しみです。 https://t.co/hDHbLitewJ
— IT留学のアクトハウス : プログラミング/英語/デザイン/ビジネスの実践 (@acthouse_) February 1, 2020
③世界的フォトサイトへ掲載、3週間で14万PV・1000回ダウンロード突破
デザインの大型案件を同期の参加者とともに担当しつつ、セブ島カメラマンとしても活躍中のなむさん。自身が撮影した写真が複数、厳しい審査を通過し世界的フォトサイト『Unsplash』に掲載。掲載からわずか3週間で閲覧回数が14万回以上、すでに約1000回のダウンロードがありました。
好きで続けていた写真を世界に公開したら、一瞬で「14万PV・1000DL」というロケットスタート。「好きでやっていたことが仕事になっていく」という、すごいものをリアルタイムで見せてもらっている。素晴らしい。 https://t.co/Su5qszyG5F
— IT留学のアクトハウス : プログラミング/英語/デザイン/ビジネスの実践 (@acthouse_) February 28, 2020
実は、僕の撮ったチョコレートヒルズの写真がPIXTAで販売されることとなりました😁
有料にはなりますが、もしブログなどで使いたい人がいましたら、この写真を使っていただけると、めちゃくちゃ喜びます。
他の写真に関しては、Unsplashで提供していこうか検討中なので、決まり次第報告します💡 pic.twitter.com/uFq8WMM4HL
— なむ🇵🇭セブで写真を撮る人 / セブ島留学相談も乗ります💡 (@namu_photograph) February 9, 2020
過去には、案件最高額「113万円」を達成した卒業生も
2019年9月に卒業した参加者は、当時の留学中に過去最高額である「113万円」を達成。
案件に挑戦してから3ヶ月目での達成でした。
大学生や社会人など、様々なバックグラウンドを持った参加者が集まった期ですが、案件期間中はとにかく無我夢中。結果的に過去最高額に到達できたのは、時にはぶつかり、時には喜びを共有しながら、がむしゃらに案件に向き合ってきた成果と言えます。卒業後は、フリーランスや一部上場企業への常駐など、幅広く活躍しています。
▶関連記事『【卒業進路を数字で常時公開】直近は7名が独立。情報開示しています。』
10月生も、卒業生の背中を見ながら負けじと、案件に取り組んでいます。
日本人メンターと常に2人3脚のIT留学
これだけの案件を初心者から3ヶ月で獲得できた秘密は、日本人メンターへ毎日、相談ができる環境があったから。
案件を提案し、受注し、開発を行い、納品する。これらの全ての工程で、メンターへ確認しながら作業を進めることができるので、案件初心者でも安心して、取り組むことができます。メンターは日本人なので、案件時でも、日本語で細かい箇所まで確実なやりとりができます。
それでは、案件の各工程について、メンターと参加者とのやりとりを見てみましょう。
❶提案・見積もり
まずは案件の詳細画面を見ながら日本人のメンターと相談。依頼内容や納期、金額や条件などを考慮しつつ、参加者が対応可能かどうかを判断。もしOKならば参加者が自身で提案。メール文章や見積もりもメンターと打ち合わせしながら慎重に進めていきます。
❷受注・開発
見事に受注獲得できたら、さっそく仕事に着手。メンターに随時確認を取りながら、クライアントとの打ち合わせやデザイン企画、開発や修正、納期管理まで慎重かつ迅速に進めます。案件の受注率は1~3割ほどの狭き門。案件が受注できなくても、なぜ受注できないかをメンターと分析しながら改善点を見つけて再トライします。
❸納品・修正
最後のチェックができたらいよいよ納品。納品後も最後まで油断はできません。クライアントから「ここを直してください」という修正箇所の依頼もしばしば。メンターと修正点を随時確認しながら、迅速にクライアントさんの要望に答えていきます。
❹改善・レビュー
案件が完全に終了した後は、メンターと反省点や改善策を話し合い、次の案件へ反映させていきます。
独学だと分からない箇所の解決・修正に数時間かかることも。
もちろん実際の案件では、納期があるためクライアントは待ってくれません。
アクトハウスでは、実践でも勉強でも、限られた留学時間を最大化するために、効率的に実践・学習ができるメンター指導環境を整えています。
▶関連記事『「日本人メンター×フィリピン人講師」が勉強効率を最大化する』
短納期に大型案件、ハードだけど充実感
もちろん提案して受注になるかどうかは本人次第。10月生もここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
✔ 提案時の文章や言葉遣いは適切か?
✔ クライアントとのやりとりや打合せは充分か?
✔ 納品物の質はどうか?不具合はないか?
✔ 技術の正確さや開発スピードに抜かりはないか?
あらゆる物事に細心の注意を払いつつ、慎重かつ迅速に案件を進めていかなければいけない。
緊張感のある実践期間のなかで、日本人メンターからWeb案件の進め方やルールを受けながら、着々と実績を積み重ねています。
昨日は初めてデザインからコーディングまでを受注したLP案件を納品しました✨
自分でデザインしているのに、コーディング難しかったりと、デザインの面からもコーディングの面からも学びや気付きが多くありました◎
そして…夜はちゃんと乾杯しました🍻💕 pic.twitter.com/FRrxyWjVe3
— スミレinセブ🇵🇭 (@sumire_incebu) February 22, 2020
セブ島留学もあと1ヶ月。最後の追い込みなるか
彼らの留学生活もいよいよ大詰め。例年だと卒業日の最後まで案件に関わる参加者もいます。
中には、荷物の片付けをしながら、出発時間の間際までパソコンを開いている姿も。
10月生の最後の追い込みはどうなるか。
卒業間近にまた実践をレポートする予定です。
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著者:アクトハウス編集部
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