2025.11.30

Art & Science:CVR最大化のデザイン構造論理(全12ステップ)

Art & Science

Art & Science:CVR最大化のデザイン構造論理(全12ステップ)

前提。Art & Scienceとは”旧デザイン講座”のこと

アクトハウスがAI時代に先駆けて推進するデザイン領域の「Art & Science(アートアンドサイエンス)」は、旧デザイン講座を再構築したカリキュラムです。

☑️本カリキュラムは、すべて「IT・デザイン完全未経験者」の方を対象にゼロから設計されているため、予備知識のない状態でも安心して受講をスタートできます。

メンターはフリーランス20年のベテラン

アクトハウスの日本人ITメンター陣はすべてフリーランス「15〜20年」のベテランエンジニアのみ。

単なるスキル伝承のみならず「仕事でのAIやツールの合理的な使用方」から「フリーランスとしての処世術」までさまざまなテクニックや思考を学ぶことができます。

カリキュラム導入技術・学習環境(変更あり)

Figma, Illustrator, Photoshop, Adobe XD, UI / UX Design, Prototyping, Typography, Wireframing, Responsive Design, Glassmorphism, Dark Mode, Accessibility, Golden / Silver Ratio

AI時代の進化に合わせ、内容は常時アップデート

AI時代の技術進化は指数関数的に進行しており、求められるスキルセットも変化し続けています。当カリキュラムは、その時点で市場価値の高い実務能力を基準に設計されています。アクトハウスでは内容を毎期見直しており、参加時点で一部変更される場合があります。

Art & Science:デザインは感性ではなく「科学」である

デザインにおいて「センスの有無」は本質ではありません。Art & Scienceは、従来の感覚的なデザインではなく、「成果を生むための科学」として再定義します。

この教科が定義するのは、行動経済学や認知心理学に基づいた「売れるデザイン」の法則(Science)。AIを高速な画工として使いこなし、圧倒的なスピードでクリエイティブを量産できるディレクターへの進化が、講座のゴールです。

AI時代の最先端職種「FDE」と、デザイン美学の融合

米国を中心に、急速に需要が高まっているAI時代の次世代職種「FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)」。
彼らに求められるのは、単なるエンジニアリング力だけではありません。

【参考】FDEとは

どれほど高度なAIシステムでも、UIが複雑で使いにくければ、現場には定着しないもの。人間の認知心理を理解し、ノイズ(複雑性)を削ぎ落としながら、直感的に使える体験を設計する力。
それこそが、AI時代のFDEに求められる重要な実装能力のひとつです。

アクトハウスの「Art & Science」が導くのは、感覚論としてのデザインではなく、「デザインの科学」。
UXアーキテクチャや情報設計を通して、AIと人間を自然につなぐインターフェース設計力を養います。

【参考】職種を1つに絞るのが怖い人へ。10年後も迷わない「FDE」という選択

感性を排除した「12のデザイン構造(アーキテクチャ)」

Art & Scienceで学ぶのはツール操作ではなく、「収益につながるビジュアル設計」のための論理的なデザインアーキテクチャです。

以下に12ステップを示しますが、内容は運用に応じて更新されます。

Phase 1:脳科学に基づくビジュアル原則の確立(ステップ1〜3)

このフェーズでは、デザインの感覚的理解ではなく、視覚認知や心理学に基づいた「設計原則」を体系的に習得します。

■ステップ1:Design Engineering (デザインは「設計」である)

デザインは「表現」ではなく「設計」です。視線誘導や認知心理学を基盤に、ユーザーの理解と行動を最適化する構造を学びます。

【AI Critique】既存の有名広告をAIに分析させ、「なぜこれが優れているか」を視覚心理学の観点から言語化・解説させ、論理的判断力を鍛えます。

■ステップ2:Generative AI Mastery (AI作画の完全制御)

Figma、あるいはCanva、Midjourney / Adobe Fireflyなど生成AIを画工として完全制御するためのプロンプト技術を習得します。トーン統一のためのシード値固定や、商用利用ラインを含む著作権とAI倫理を理解します。

【AI Generating】「サイバーパンクな浮世絵」等の複雑な概念を、照明・画角・スタイルを指定して正確に出力する訓練を通じ、AIの可能性と限界を掌握します。

■ステップ3:Color & Typography (感情を操る色彩と文字)

色彩心理学、フォントの性格診断に基づき、ターゲットの感情と購買意欲に与える影響を論理的に分解します。ブランドカラー策定プロセスを通じて、科学的アプローチを徹底。

【AI Palette】Marketing科目で策定したペルソナに刺さる「配色パレット」と「フォントの組み合わせ」をAIに提案させ、「なぜその選択をしたか」を論理的説明(言語化)させる訓練を徹底します。

Phase 2:設計図としてのプロトタイピングと実装連携(ステップ4〜7)

このフェーズでは、デザインを単体の制作物ではなく、実装と連動する「設計図」として扱うための思考と技術を習得します。

■ステップ4:Brand Identity System (世界観の統一)

ロゴマーク作成とレギュレーション、トーン&マナーの言語化など、ブランドの価値観を再現可能なビジュアルシステムに落とし込む方法を学びます。

【AI Branding】ブランドコンセプトからロゴ案を生成し、ベクター変換して実用化する工程を体験し、高速なブランド設計を習得します。

■ステップ5:Figma & Wireframing (骨格設計とツール操作)

業界標準ツール「Figma」基礎と、ワイヤーフレーム(設計図)の重要性を学びます。Marketing構成案を実装のための画面設計図として具体化します。

【AI Layout】FigmaのAIプラグインを使用し、テキスト指示からワイヤーフレームを自動生成し時短を図ることで、商用レベルのスピードを体得します。

■ステップ6:Atomic Design (コンポーネント指向)

UIパーツの再利用可能な部品化(アトミックデザイン)を学び、Logic Promptとの連携を見据えた一貫性のあるUI構造を構築します。

【AI Variation】ボタンデザインのホバー時、エラー時などの状態変化(バリエーション)をAIに生成させることで、手作業を排除し、構造設計に集中します。デザインの部品化(アトミックデザイン)とコードの実装構造を一致させるこの視点こそが、プロダクトを最速で現場にデプロイする「FDE」の必須要件となります。

【参考】初心者向け解説。FDEはどんな仕事?最前線AIエンジニアの働き方とは

■ステップ7:The Science of CRO (コンバージョン最適化)

CTA(行動喚起ボタン)の最適な配置、EFO(入力フォーム最適化)など、コンバージョン率を高めるための科学を学びます。デザインを営業ツールとして捉える論理を徹底します。

【AI Prediction】デザイン案を視線予測AIに読み込ませ、ユーザーの注目点をシミュレーションし、データに基づき配置を修正する訓練を行います。

Phase 3:マーケティングと収益に直結させる構造(ステップ8〜12)

このフェーズでは、デザインを表現として完結させるのではなく、マーケティングと収益に直結する仕組みとして設計します。

■ステップ8:Responsive & Mobile First (スマホで勝てるデザイン)

PC版とスマホ版の優先順位、指の可動域(サムゾーン)など、モバイル環境で結果を出すための設計原則を学びます。

【AI Adaptation】PC版デザインを元に、スマホ版レイアウト案をAIに自動変換・再配置させることで、デバイス対応の高速化と論理的チェックを主軸とします。

■ステップ9:Photo Manipulation (現実を拡張するレタッチ)

Photoshopと生成AI(Generative Fill)を組み合わせ、不要オブジェクト削除、背景拡張、商品写真の合成など、商用レベルの画像品質を実現します。

【AI Edit】自撮りや商品写真を、スタジオ撮影レベルの照明・背景にAIで差し替え、モデルの表情まで変更する実験を通じて、プロレベルのクリエイティブを高速生成します。

■ステップ10:Social Media Creative (SNS特化型デザイン)

クリックされる構図、Canva × AI活用フロー、ショート動画構成基礎など、SNS環境でユーザーの行動を誘発するデザインロジックを学びます。

【AI Mass Production】1つのマスターデザインから、サイズ違い・文言違いのバナーを数十枚一括生成(Bulk Createし、商用スピードを体得します。

■ステップ11:LP Visual Design (ランディングページ完成)

Marketingコピー、Logic Prompt実装への連携、FV(ファーストビュー)のインパクト、信頼性デザインなど、事業サイトを収益に繋げるビジュアル構成を完成させます。

【AI Upscale】生成画像の解像度を高め、Web用に軽量化・最適化するプロセスもAIで行い、デザインの納品速度と品質を両立させます。

■ステップ12:Portfolio & Art Direction (「自分」をパッケージする)

ポートフォリオ、クライアント提案資料の作成を通じて、AI時代の「人間の感性」の価値(ディレクション能力)を明確化します。

【AI Mockup】自分のデザインを、PCやスマホ画面にはめ込んだ合成画像(モックアップ)をAIで生成し、提案の説得力とスピードを高めます。

認知科学に基づいて迷いのない体験を設計し、AIを駆使して圧倒的なスピードで形にする。この12ステップの先に待っているのは、単に指示されたバナーを切り抜くオペレーターではなく、ビジネスを加速させるプロダクトを指揮・実装する「FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)」の審美眼です。

デザインを“結果を出す設計”に変える

Art & Scienceが扱うのは、見た目を整える作業ではなく、意思決定と行動を生むための構造設計です。色・レイアウト・タイポグラフィは感覚ではなく、認知と行動のメカニズムとして扱われます。AIを前提にした制作環境では、個人のセンスよりも「何が成果につながるか」を定義できる設計力が価値になります。ビジュアルを“飾り”から“機能”へ転換できるかどうかが、この領域の本質です。

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著者:清宮 雄(アクトハウス代表) 起業家・ブランドアーキテクト。2014年にセブ島でIT留学の草分けアクトハウスを設立。「ビジネス×テック」をテーマに、時代に左右されない強靭な個の育成に従事。

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