英語で本気討論 in セブ島『Let’s ガチで Discuss!!』
ガチの英語イベントを企画
「留学に来たけど、英語に伸び悩んでいる」
「英語の苦手意識を払拭したい」
そんな留学生たちをターゲットにした、英語を中心としたイベントを、留学中の「フィリピン・セブ島」で企画できないだろうかー。
アクトハウスに大学生で参加した米田さんは、自身の英語学習の紆余曲折を振り返りつつ、セブ島でそのようなことを考えていました。
そんな米田さんの6ヶ月のアクトハウス在学中に「6つの挑戦」をこなした活動レポートは、体験談にてもご紹介しています。
さて、セブ島で企画した英語のイベントとは、どのようなものだったのでしょうか。
英語イベント『Let’s ガチで Discuss!!』
少し調べてみると、すでにセブ島ではフィリピン人や外国人同士の有意義な交流イベントは開催されていました。
しかし既存のイベントとは異なる視点の、異なるターゲットに向け、米田さんがアクトハウスの6ヶ月コースの「4つの実践」で企画・開催したのは….
「ガチなテーマ」で「ガチな議論」をする英語イベント。
その名も『Let’s ガチで Discuss!!』。
英語のイベント開催。
初心者をターゲット。
でも本格的にディスカッション的なものを中心に据えたい。
ここで、あるひとつの疑問が生じた方もいるのでは。
なぜ「初心者向けなのに、ディスカッションを軸に?ハードル高くないかな?」と。
収穫もあり、実は反省もあったイベントだった
なぜ、初心者向けなのに、ディスカッションを軸にしたのか。
ここを、主催者の米田さんに、このイベントの振り返ってのミニインタビューをさせていただきました。
▶なぜ、ディスカッションをメインに?
「ディスカッションをメインに持ってきた理由は、イベントコンセプトに沿うためです。イベントコンセプトは『友達を作ろう』の裏に『いろんな価値観を知ってほしい』という思いもあります。なので、『価値観を知るためにはガチでディスカッションをしてもらうことが一番良い』と考えました」
▶「ガチ」にした狙いとは…?
「ガチで何かをすると、『相手の素性」が見やすくなり、それプラス『ディスカッション』をすることで深い価値観まで知れるじゃんと思い、ガチでディスカッションにしました」
▶なるほど、だからディスカッションなんですね。
「ターゲットの面から見ると、イベントのターゲットは『英語が苦手だけど伸ばしたい、だからもっと英語を話す機会がほしい、でも、語学学校から出てイベントに行くのが怖い人』です。だから『ディスカッション』と置くことで『英語を使えること』や『当日に何をするのか』を見えやすくし、集客のためのブログ記事を書きすいように持っていきました」
▶狙いどおりにはいきました?
「結果としては、ターゲットとの関係性は薄かったようです。ターゲットが『英語が苦手』にも関わらず『ディスカッション』という言葉を持ってきてしまったというのが、今回の大きな反省点です。『ディスカッション』という言葉に対して抵抗がある人向けに記事を書いたり、広告文を打ったりしたんですけど、あまりちゃんとユーザーに伝わっていなかったと思います」
ブログとSNSでマーケティング
英語ビギナーの日本人と、英語が流暢な外国人。ある意味正反対とも言える「二軸のターゲット」を狙っていくのがこの『Let’s ガチで Discuss!!』。
この珍しいイベントの宣伝集客の柱にしたのは、
①情報発信のブログ(WORDPRESSで制作)
②リアル営業
③SNS
以上の3つ。アクトハウス6ヶ月コースの前半3ヶ月でインプットした「ビジネス講座」での知識を活かすのがこの実践です。
アクトハウス在学中に立ち上げたWORDPRESSのメディア『がりゅさん.com』。このなかの「英語が嫌いな僕が、異文化交流イベントを開催するたった1つの理由」でも語られています。こねくり回さずに、直球ストレートで書かれた記事は、集客への後押しとなりました。
さらにフィリピン留学生に向け、twitterとFacebookのSNSを絡め集客していきます。
(専用Facebookページ)
ターゲットは日本人と外国人
もちろんSNS上の告知は英語と日本語の双方。
当然、このイベントは日本人だけが集まってもイベントが成立しないため、短い期間でツボを抑えたマーケティング施策が求められました。外国人、日本人、それなりにバランス良くなおかつ大勢が集まってこその『ディスカッション』だからです。
日本人のツボ、外国人のツボ。いったい何をどう書けば…試行錯誤は当日まで続きました。
以下は専用WEBサイトのコンテンツの一部。さまざまな角度から興味喚起を試みていることがわかります。
英語イベントの企画内容は?
テーマはズバリ「政治」と「浮気」。
まったく異なるテーマながら、お国柄も如実に出そうな、思い切ったテーマとしました。
もちろん、意欲的な企画とはいえ、果たして集客はうまくいくのかは、わからない状態でした。Facebookページも「参加する」の表明は一定数あったものの、実際は当日フタを開けてみるまでわかりません。もちろんイベントは天候などにも左右されます。
そして当日ー。
ほぼ満員の集客を達成
フタを開ければ当日は、会場はほぼ満員の状態。目標を高く据えていたのもありましたが、80%達成された結果となりました。
そしてディスカッションにふさわしく、日本人、フィリピン人、欧米の留学生がバランスよく会場に集ってくれたのは何よりの収穫。
SNSのみならず、語学学校にもビラを直接配りに行くなどのアナログ営業とのクロス・マーケティングが実を結んだ結果です。
— アクトハウス (@acthouse_) 2018年3月18日
『Let’s ガチで Discuss!!』当日の様子
では、当日の様子を一気に写真でご覧ください。
セブ島で企画を練り、宣伝し、集客し、開催・運営する
海外の地で、外国人をターゲットに入れてのイベント開催。これは当日もさることながら、実現までの紆余曲折、自身の忍耐力や発想力、巻き込む力、営業力などが総合的に試されます。当然、IT/SNSを駆使したWEBのスキルも求められます。
数々の難題をクリアし、当日を成功に導いた米田さんの『Let’s ガチで Discuss!!』。セブ島でも異彩を放った英語イベントは無事終了しました。米田さんのアクトハウス体験談は下記のバナーからどうぞ。
アクトハウスならではの空気感
今回のイベント『Let’s ガチで Discuss!!』も同期の支えもあり実現したイベントです。アクトハウスは1クラスごとは少人数ながら、一堂に会すると常時「約14〜16人」の大所帯。これはセブ島でも際立った人数です。そんなIT留学だからこそ出逢えも刺激的で、さまざまな年代や経歴の人たちと勉強の打ち込むことができます。アクトハウスのそのスケールと臨場感については下記の関連からどうぞ。
▶関連記事『常時「約14〜16人」が参加。大人数であり少人数の臨場感。』
▶関連記事『年齢も出身も価値観も異なるから面白い。アクトハウスの空気感。』
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【取材:アクトハウス編集部/会場:iioffice cebu】