まずプログラミングは「フロントエンド」を学ぶべき「3つの理由」

プログラミングは「フロントエンド」からがベスト

昨今のIT業界では、業務領域を大きく2つに分けることがあります。

それが「フロントエンド」「バックエンド」という区分

セブ島のIT留学のアクトハウスでも、参加者に実務に即した実践的なスキルを伝授していくことを目的とし当然「フロントエンド」「バックエンド」の区分に従って、講義を行っています。

IT留学を謳う各校にはそれぞれの特色がありますが、アクトハウスでは参加される方たちにとって「こういうほうが良い」という《3つの考え》に基づいていることが特長。

その試行錯誤の結果、フロントエンド領域を重視したプログラミングのカリキュラムを展開するに至っています。

今回は、アクトハウスの方針でもある「まずプログラミングはフロントエンドを学ぶべき3つの理由」というお題目で、書いてみます。

ではさっそく、いってみましょう。

 

理由①フロントエンドは「とっつきやすい」

フロントエンド領域は、ユーザーが実際に見る表層部分(=フロント部分)を業務対象としています。ウェブサイトであれば、レイアウトやデザインのこと。

例えば、画面に表示されている文字の色や大きさを変えたり、画像の回り込みを指定したり、表組みをしたり。実際に自分が打ち込んだソースコードの通りに即座に見た目が変化するので、フロントエンド領域はすぐに結果がわかります

バックエンド領域では、複数のパーツ(コンポーネント)が組み合わさって初めて動作するものがほとんどであるため、ソースコードを修正しても、その結果が分かりづらいことが多々あります。

プログラミング初心者の場合ですと、ITやコンピューターそのものの概念や仕組みに対する理解がしづらく、バックエンド側をいきなり学ぼうとしても複雑過ぎて理解が進まず、時間ばかりが経過してしまう、ということが起こりやすい。

そのため、アクトハウスのカリキュラムは、フロントエンドを重視して取り上げ、プログラミングした結果が即座に画面に反映する様子を見ていただきながら、徐々にITやコンピューターの概念・動作の仕組みといった深い部分へ学習を一歩ずつ進めていただけるような流れを意識して、組まれているのです。

フロントエンドから入り、目に見えてわかりやすい動きの部分をしっかりと理解し、続けてバックエンド側の知見を身に着け、トータルで実践的なITスキルを身に着ける、というわけです。

 

理由②フロントエンドは「転身先が多い」

バックエンド領域で業務を遂行するのは、SE(システムエンジニア)と俗に呼ばれる職種1つのみです。

多くの場合、SEからキャリアをスタートさせ、チームを率いる「チームリーダー」、プロジェクトチームの責任者である「プロジェクトリーダー」、プロジェクトの責任者である「プロジェクトマネージャー」と昇格していきますが、どの職務も、システムエンジニアのキャリアがあって成り立つものです。

一方、フロントエンド領域で業務を遂行するのは、制作全体の進行管理を担う「ディレクター」、レイアウトやデザインを考案、作成する「デザイナー」、デザインデータを元に制作を進める「エンジニア」の3職種に分かれます。

人によっては、

 

「デザイナー出身のディレクター」

プログラミングできるデザイナー

記事を作成する「ライター」

写真や動画を撮影する「フォトグラファー」

 

など、複数領域の仕事をこなせる方もいて、できることが多ければ多いほど、活躍できるフィールドが広がっていきます。

このように、フロントエンド領域の知見を身に着けておけば、卒業後の転身先として選択できる道が圧倒的に広がるのです。

▶関連記事『プログラミングとデザイン、英語とビジネスを学ぶ価値。

 

理由③フロントエンドは「卒業後は起業やフリーランス」が可能

「働き方の多様化」というワードで真っ先に浮かぶのは「リモートワーク」かと思います。

つまり、決められたオフィスに出勤せずに仕事をする、という働き方です。

しかし、止められない(ミッションクリティカルな)業務システム開発を担うことが多いバックエンド領域のシステムエンジニアだと、セキュリティ性の担保の観点から客先常駐型(月〜金曜日にサラリーマンと変わらず出勤)で仕事をするケースが多く、リモートワークでプロジェクトに参画すること大変難しいのが実情。

加えて、客先常駐の場合では、常駐先の若手マネージャーが高年齢のエンジニアを使いづらく感じることも多いようで、年齢が高いと参入をリジェクトされてしまうこともあります。

一方、職種が複数に分かれているフロントエンド領域では、クラウドソーシングが浸透している現在の状況も手伝って、リモートワークが爆発的に普及している印象です。そのため、主婦ワーカーの数も多く、比較的長く働き続けることができると言えるでしょう。

常駐が不要で、より長く働くことができる―。結婚・育児や介護といったライフイベント・ライフステージの変化に合わせて多様な働き方ができるという観点で考えると、IT業界の中でもフロントエンド領域にスキルを身に着けておくのが良いと考えられます。

IT留学のアクトハウスでも、プログラミング未経験から始まった半年の留学後に起業やフリーで独立という方は多いです。未経験から半年で独立というのは、バックエンドではできないのです。

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初心者が「フロントエンド」を学ぶべき「3つの理由」まとめ

これまで見てきた3つの特長をまとめます。

フロントエンドは、

 

①とっつきやすい
②転身先が多い
③起業・フリーランスの道が開く

 

以上の特長があります。

初心者が習得しやすく、プログラミングスキルの基礎として学習するのに最適、かつ、身に着けておくことで様々な職種への展開と長期に渡るIT業界での活躍が期待できるフロントエンドの魅力をつかんでいただけましたでしょうか。

「プログラミング/英語/デザイン/ビジネス」を学ぶIT留学

セブ島のアクトハウスは、

プログラミング
英語
デザイン
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以上「4科目」を学ぶITの総合留学。参加者は未経験・IT初心者が9割を占めています。

プログラミングでは、ご紹介してきたフロントエンド領域を重視しているITカリキュラムを展開しています。

アクトハウスではご相談を毎日承っているので、起業やフリーランス、キャリアチェンジをもくろんでいる人は、

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著者:アクトハウス編集部
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