【毎日更新】セブ島での「新型コロナウイルス感染症」の対応と方針

フィリピン・セブ島での「新型コロナウイルス感染症」への対応

※本記事は「2020年5月27日(金)AM08時28分」に更新しています。セブ島での「新型コロナウイルス感染症」の事態が落ち着くまで本記事は毎日更新します。

現在、中国を中心に世界中でニュースとなっている「新型コロナウイルス」ですが、フィリピン・セブ島のIT留学「アクトハウス」の対応と方針についてお知らせいたします。

アクトハウスでは、次学期の開催は「9月(の1ヶ月コース)」「10月(からの6ヶ月コース」)に延期する方針です。しかし、フィリピン政府の見解が日々変更されているため、今後もこの予定は変更も十分にあり得ることをご留意ください。

では以下に、全⑧項目に渡りフィリピン・セブ島の現状やアクトハウスの対応について記載していきます。

①フィリピンのコロナウイルス対応の最新状況について

今回の新型コロナウイルス感染について、フィリピンは2月初旬から初期対応に早く着手していた国のひとつです。

フィリピン保健省によると、コロナウイルス感染患者の数は本日時点で、

■ フィリピンは「15,588人」

同時点の他国は、

■ アメリカ:1,767,793人
■ イタリア:231,732人
■ 日本:16,683人
■ 韓国:11,344人

となっています。

フィリピンのコロナウイルスの最新情報は下記の「フィリピン保健省」WEBサイトからご確認いただけます。

フィリピン保健省:コロナウイルスの情報ページへ(※アクセスできない場合もあります)

フィリピンは2月2日の時点から中国からの乗り入れを「空港で入国させず強制帰国させる」など初期対応を徹底しました。また、3月15日から首都のマニラの中心部を1ヶ月封鎖し「ウイルスの封じ込め」に入りました。中心部において陸海空の乗り入れは禁止となっています。マニラはセブ島から約600km離れた島にある首都です。首都においてもすでに封鎖から数週間たったかたちです。

そして引き続き中国、そして韓国の一部・香港・マカオを入国禁止にしています。さらに3月15日にはそこにイランとイタリアを入国制限国に加えました。入国制限国のリストに日本は入っておりませんが、3月20日には「外国人の入国を当面禁止する」と発表しました。

なお、フィリピンの観光地でもある各島々でも中国人の方がほぼいなくなっているほど徹底されています。セブ隣島のボホール島、世界的観光地のボラカイ島も同様でビーチは中国人観光客のいない状態になっており、こういった離島にさえも国策の徹底ぶりが伺えます。

次の項目にて時系列でご説明しますが、現在懸命にコロナウイルス対策を行っているフィリピンの施策が功を奏すかは、これからわかってくるところです。

厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A

②時系列で見る「現在のセブ島の状況」

直近の動きを抜粋の時系列で記載します。日替わりで状況は変わっていることにご注意ください。行政のトップダウンが度々なされる即決・即断のフィリピン政府は、初期の国内感染者が2名の時点から「ウイルスの封じ込め」を試みています。

下記、少し字が小さくなりますが、時系列で前後を俯瞰して読みやすいように配慮しています。


▶2月2日(日)
中国からの入国制限措置を発動。

▶3月13日(金)
セブ島の市長より「公立・市立学校の2週間の休校」が声明として出されました。

▶3月14日(土)
セブ島において1ヶ月間「午後10時〜朝5時」の外出が禁止となりました。なお後に「午後8時〜朝5時」に変更されました。

セブ島発の「フィリピン国内線」の乗り入れは1ヶ月間の停止となりました。ただしこの時点では国際便は有効のため、日本からの直行便はセブ島に入ることができていました。

▶3月16日(月)
国でなく「セブ州」よりセブ島に入る外国人については「14日間の自費による隔離検査を施行」との声明が出されました。引き続き国際便は運行していたなかでの発表です。こちらの検査内容や場所等の詳細はまだ明かされておりません。

▶3月17日(火)
日本からセブ島への直行便を持つ主要航空会社(フィリピン航空・セブパシフィック航空)がセブ島発着便を「3月20日前後から4月14日まで運行しない」決定をしました。これにより約1ヶ月、日本からセブ島への乗り入れはできなくなりました。

▶3月18日(水)
セブ市でコロナ陽性反応「1名」が確認されました。マンダウエ市の病院にて隔離中です。

▶3月19日(木)
主要ショッピングモールが休館となりました。食料品・医薬品のお店は引き続き営業する模様です。

▶3月20日(金)
フィリピン外務省が「入国ビザの新規発給を停止」。日本を含むビザ免除措置の対象国に対してもその効力を停止し、外国人の入国を当面禁止すると発表しました。

フィリピン航空が「セブ島→日本」の臨時便出航を決定。チケット販売を開始しました。

▶3月22日(日)
ビサヤ諸島(ルソン島とミンダナオ島の間にある「セブ島近隣の島々を含むフィリピン中部エリア」)の65歳以上の高齢者と学生に外出禁止令を施行しました。病院・医療関係に出向く必要がある人は対象外です。

▶3月24日(火)
イギリス大使館等の情報発信によりセブ島→マニラ→日本や諸外国へ帰国できるフライトが適時出ており、フィリピン滞在者は4月15日のマニラ封鎖解禁を待たず帰国が可能になっています。

▶3月25日(水)
セブ島内において公共車両での「エアコン使用の中止」が発表されました。

▶3月26日(木)
セブ市長より「3月28日(土)正午12時から4月28日(火)正午12時までセブ市を「ECQ(Enhanced Community Quarantine:強化されたコミュニティ隔離措置)」すると発表されました。厳密にはロックダウンと異なりますが、基本的に外出禁止となります。

▶3月28日(土)
正午12時よりセブ市の「ECQ(Enhanced Community Quarantine:強化されたコミュニティ隔離措置)」開始。ただし完全ロックダウンとは性質は異なるため、引き続き一部条件下の外出は認められています。IDと市(国)から提供される外出用パスを持ったうえでの「1家族につき1名のみ」の食料・病院への外出、病院従事者の移動等が対象になっています。なお18歳以下65歳以上は引き続き外出禁止となっています。

▶4月1日(水)
セブ市より各家庭・各集合住宅に外出用パス「Enhanced Community Quarantine Pass」が順次配られています。外出時は本パスとIDは必ず携帯することが義務づけられました。

▶4月7日(火)
政府はマニラを含むルソン全域の「ECQ(Enhanced Community Quarantine:強化されたコミュニティ隔離措置)」を「4月30日まで延長」すると発表。セブ隣のラプラプ市は「4月28日まで」と発表。セブ市については「4月28日(火)正午12時まで」と報道されています。

▶4月9日(金)
Cebu City Public Information Office』のFACEBOOKページにて、セブ市の感染者は現在「23名」と発表あり。

▶4月12日(土)
セブ市の新聞社『SUN STAR CEBU』紙より、セブ市内の感染者は二人増え現在「25名」と発表あり。

▶4月17日(金)
セブ市のバランガイ(最小単位の町・地方自治体)「LUZ」地区より「82名」のコロナ感染者が出たためエリアをロックダウン。同日、セブ市の新聞社『SUN STAR CEBU』紙より、セブ市内の感染者は現在「84名」と発表あり。

▶4月22日(水)
セブ市長より「セブのECQ(≒ロックダウン)は5月15日(金)まで延長」と発表あり。

▶4月24日(金)
政府より「マニラ首都圏、ルソン中央部、カラバルソン、およびその他すべての高リスク地域で、5月15日までECQ(強化されたコミュニティ検疫)の延長」「パラワン島は5/1からECQ区域から除外され、より緩和されたGCQ(一般的なコミュニティ隔離)へ移行」と発表あり。

▶4月30日(木)
5月4日より「セブ市/マンダウエ市/マラプラプ市」にて大規模な抗体検査の実施を発表。

▶5月5日(火)
フィリピン教育省は国内の学校(国立・私立)の新学期を「8月24日(月)」から開始する予定と発表。

▶5月6日(水)
フィリピン航空が「政府が提案する旅行制限・乗客の需要」に応じて「5月16日(土)」に定期旅客便を再開する予定と発表。

▶5月12日(火)
フィリピン政府からセブ市は「ECQ(Enhanced Community Quarantine:強化されたコミュニティ隔離措置)」から、やや緩和という見方のできる「MECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)」へ。隣のマンダウエ市や橋続きの近島ラプラプ市などではより緩和されたGCQ(General Community Quarantine:一般的な防疫地域)に移行へ。

▶5月16日(土)
セブ市とマンダウエ市が「MECQ」から「ECQ」へ措置を戻すことを発表。

▶5月28日(木)
ドゥテルテ大統領がテレビ演説で「メトロマニラ・ダバオシティなどを6月1日からGCQ(一般的な防疫地域)に移行させる」と発表。セブシティは「MECQ(Modified Enhanced Community Quarantine)」になる見込み。

 

各施策はいったん決まったものが修正されることも多く、日々は内容は変わっている状況。アクトハウスでは、新型コロナウイルスに関するフィリピン・セブ島の動きを毎日追いかけ精査した情報を発信いたします。

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③早期帰国や帰国延長された方への対応について

セブ島から日本への航空券について、航空会社側からのキャンセルや変更などが発生しました。そのため、念のため帰国を早める方、チケット変更でセブ島滞在が伸びてしまった方もいらっしゃいました。アクトハウスでは、そのようなイレギュラーが発生してもご安心いただけるIT留学の体制にづくりに努めました。

▶関連記事『コロナ騒動のなか無事卒業。トラブルを乗り越え参加者が帰国できました

 

①航空会社への付き添いと交渉

生徒の方々が、セブ島の現地で航空券の変更申請や購入を行う際には「英語」での話し合いになるため、アクトハウスの日本人スタッフが付き添い代行しています。いかなる理由であれ「17時で全ての窓口が閉まる」カウンターにおいても、アクトハウスのスタッフが直接航空会社の職員に掛け合い、特別対応をしてもらい航空券購入に間に合わせるなど、現地スタッフならではの粘りあるサポートをしております。

②全講座:オンラインでの開講

今回やむを得ず帰国を早めた1ヶ月コースの方は留学の残日数が「5日間」でした。その5日間分、アクトハウスの4教科「プログラミング/英語/デザイン/ビジネス」の全てをオンライン講座で実施しました。早期対応を実現し、帰国された翌日の3月20日からオンライン講座をスタートし3月27日に無事終了しました。

▶関連記事『【コロナ対応】早期帰国者のため「全講座オンラインレッスン」を実施しました

③オンライン講座のレクチャー

生徒の方々がセブ島にいる間に「オンライン講座のレクチャー」も行いました。日本に帰国してからあたふたしないよう、セブ島にて接続方法や使用方法などシミュレーションを行いました。

④時間割の変更

生徒の方々がセブ島にいる間になるべく「メンターと対面」での講座を実施できるよう、時間割を変更し対応しました。対面講座をセブ島でできるだけ行い、残りの講座はオンラインへと繋げました。

⑤住居の提供

帰国をやむを得ず延長される方においては、引き続き住み慣れたアクトハウスの住居を無料でご使用いただけます。お金の心配などせず、最後まで安心して滞在できるようサポートしております。住居には「光回線のWi-Fi」も備えています。アクトハウスのスタッフも同コンドミニアムに暮らしていますため、何らか緊急の事態があったとしてもサポートいたします。

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⑥個別相談

対面はもちろん、LINEやメッセンジャーなどでスタッフが個別の相談を承っています。新型コロナウイルスに関してのさまざまな事象、帰国までの不安を解消できるよう、さまざまなご質問・ご相談にお答えしています。

⑦SNSでのリアルタイム共有

フィリピン、そしてセブ島でのコロナウイルスに関する政府や州の決定事項を、内容を精査次第、参加者全員とSNSでリアルタイム共有しています。

④アクトハウス内外のコロナウイルス対応策について

アクトハウスでは2月時点で、セブ島で手に入る感染防止グッズと注意喚起を参加者・メンター・スタッフに共有しました。

①参加者・メンター・スタッフ全員への「マスク」配布。

②各部屋にアルコール消毒液を常備し、授業前や授業後などに消毒予防を実施。

③「うがい・手洗いの徹底「不特定多数が集まるイベントや場所への参加は控える」呼びかけ実施。

④住居人、配達員、関係者、その他建物内に入る全ての訪問者に対し体温計によるチェックを実施。

⑤外出時から住居に入る際は入り口で手を消毒。

⑥施設内のスポーツジム・サウナ・プールの一時閉鎖。

⑦フロア移動は階段の使用を推奨し、エレベーターの使用時は最大3名までの乗降をお願い。

⑤もしもの時の病院について

アクトハウスからタクシーで10分の距離に「2016年新設・保険が使える・日本語の通じる総合病院」があります。

セブ島には、日本人スタッフ常勤のクリニックである『ジャパニーズヘルプデスク(JHD)』がセブ市内の大学病院に併設されています。

万が一、留学中に参加者が体調不良になった場合は、アクトハウスが速やかにジャパニーズヘルプデスクの担当者に直で連絡し、当日中に医師の診察を受けることができます。病院にもスタッフ同行のもと診療を受けることも可能ですので、ご安心ください。

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⑥フィリピン入国規制の状況について

2020年3月17日時時点での「新型コロナウイルス」に関するフィリピンへの入国制限をまとめます。
 

<フィリピンへの入国制限(在フィリピン日本国大使館より)>

①3月12日にフィリピン政府が発表した措置では,国内感染が起きている国(注:日本を含む。)からの渡航者は入国制限を課されるとしていましたが,14日のフィリピン政府の発表では,(12日より前の入国制限に)についてのみ入国制限を追加しています。これら2か国以外の国内感染が起きている国については,12日の発表は変更された(日本からの入国制限は撤回された)ということだと理解しています。

②永住ビザの所有者,フィリピン人の外国人配偶者又は子供,外交ビザの保有者以外の外国人は,過去14日間以内に中国,香港,マカオ,韓国大邱広域市及び慶尚北道清道郡に滞在歴のある場合は入国及び乗継ぎを禁止。

③過去14日間以内に中国,香港,マカオ,韓国大邱広域市および慶尚北道清道郡に滞在歴のある永住ビザの所有者,フィリピン人の外国人配偶者又は子供,外交ビザの保有者の外国人は,14日間の検疫を条件として,入国が認められる。

④15日,ガルシア・セブ州知事は,空路でセブ州に到着するいかなる外国人も,原則指定される施設において,自己費用負担で検疫を課せられるとの,追加的な措置を発表しました。当該措置は3月20日より効力を発するとされています。

 

上記事項はすべて、今後のフィリピン政府の方針や対策によって変更になる可能性があります。上記④については発表はなされたものの、まだ詳細や具体的な実行方法は明らかになっておりません。

フィリピンの最新情報については、下記リンク先「在フィリピン日本国大使館」のWEBサイトトップページの『新着情報』、またその他の信頼できる情報源からの入手に努め、冷静に対応をお願いいたします。

在フィリピン日本国大使館のホームページ

⑦IT留学「アクトハウス」の今後の方針について

IT留学のアクトハウスでは、今後もフィリピン政府の対策と並走し柔軟な運営を行って参ります。

今回、フィリピン政府にとってもコロナ対応は初めてのことであり、決定事項が施行されなかったり覆されたりと二転三転しております。そのなかでもアクトハウスではセブ島滞在が3年〜7年のスタッフが常駐しているため、柔軟に運営をして参りました。

今後も少人数IT留学の利点を活かし、セブ島へご参加者の方々にご負担のないサービスの提供に努める所存です。

⑧ご心配な点、ご質問はLINEやフォームからもご相談ください

IT留学のアクトハウスではご相談を毎日承っているので、コロナウイルスに関する影響などに関しては、

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からお気軽にご質問・ご相談くださればと思います。

また「個別相談」も実施しているのでお気軽にどうぞ。

株式会社カグラ(セブ島アクトハウス運営)
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