第1回:大学生の就職活動は極めて難易度の高い自分探し

連載『こうして僕は新卒11ヶ月で会社を退職しフリーランスとして独立した』

大学生の就職活動

はじめに

はじめに、筆者は新卒で入社した東京の金融機関を11ヶ月で退職し、フリーランスとして独立しました。
東京の都心という大舞台でサラリーマンをやってきましたが、そこでは筆者にとっての「成功」や「理想の形」を掴み取ることは実は難しくて遠回りであることに気付き、思い切って会社に手を振り去っていくことにしたのです。

では、これからそんな大企業での「サラリーマン」という生き方がどんなものだったのかという身も蓋もない話を「本音」で語っていきます。

これを自分の将来を設計している大学生や同じ社会人の方に少しでも届けば幸いです。
では、まずは私の原点でもあった就職活動について焦点を当てて述べていきます。
 

大学生の就職活動のプロセス

以下より、大学生が就職先を選ぶにあたって「会社選びがいかに難しいか」を伝えるべく、大切なことや重要な事実を述べていきます。

毎年就職活動シーズンになると「就職説明会」だったり「インターンシップ」というものがアナウンスされるようになり、それを大学生はネット上の「リクナビ」や「マイナビ」などを使って必死に自分が身を注ぐ就職先を探します。

ちょうど今は3月ですが、東京に住んでいるとオフィス街には同じような格好をした人達がぞろぞろと慣れない顔をして挙動不審に歩き回っているのを見かけます。
筆者も当時はその内の一人でした。

そして企業もそんな純粋な精鋭達を囲い込む為に、企業説明会でピカピカのスーツを着た人事部の人が、右肩上がりのグラフが描かれたパワポの資料で就活生達に向かって必死にプレゼンテーションします。

就活生はそれらを見てその会社を気に入ったら「採用面接」を申し込む、というのが筆者が知る限りでの就活のプロセスです。
 

「プレゼン」と「雰囲気」だけで選ばなければならない自分の就職先

さて、ここまでを見ると自分が行きたい会社を選び面接に行くまでの間の情報は「インターネット上の情報」「説明会」「インターンシップ」くらいしかないわけです。

企業側は、上司にうるさく言われながらあくせく働いてる社員達の日常を決して好んで見せたがりませんし、筆者も就職活動の時点でその会社のオフィス内も、どんな社員が働いているのかも知りませんでした。

このように就職活動というものは売り手と買い手の間でしっかりとした情報の共有ができていません。

なので、自分が就職するほとんどの会社は人事部のプレゼンと雰囲気だけで選ぶしかないのです。
 

新卒が就職先を選ぶのは極めて難易度の高い投資

とは言っても、新卒というブランドはとっても重要でありプレゼンや雰囲気だけで会社を選ぶのはとっても危険です。

入社した会社が自分に合わないと思ったとしてもリセットボタンは押せませんし、クーリングオフ制度のように簡単に辞めて就活やり直すこともできません。

ですが、企業を選ぶといっても莫大な数の企業がこの日本にはあります。
日本の証券取引所に上場している会社を全て合わせると3,000社を軽く超えています。

その中から自分が最大限キラキラに輝けるステージを選ぼうとすれば、かなりの目利き力と調査が必要になるでしょう。

このように、最初の就職先を選ぶというのはとっても大変かつ難易度の高い投資なのです。
 

それでも就活で就職先を選ばなければならない

では、どうすれば就職活動という投資で成功するのかというと、それは筆者にもわかりませんし「ここに就職すれば確実にやりたい事ができる」なんて先は中々見つけることができません。

インターネットを使えばどんな情報にもアクセスできるようになった現在では、ネット上でたくさんの求人が飛び交っています。
私達はその選択肢の多さに苦しめられており、それが幸福度を下げてしまっています。

そのように、就職先がたくさんありすぎて選べないのです。

それに上述した通り、マーケティングに興味があって入った広告代理店でも、それとはかけ離れた営業をする可能性もあり、金融を学ぶ為に金融機関に入ってもWEBマーケティングをさせられる可能性もあるわけですからね。
とにかく試行回数をたくさん積むしかない

以上、自分の人生がドラゴンクエストのようにもう一度やり直せれば効率良く進められるのですが、自分の人生はたったの一度きりです。

そんな中で「星の数ほどある会社の中から新卒というブランドを使って就職できるのは一社だけ」というとっても難易度の高い選択なわけですが、筆者のように一度就職をしてから次を考えることも十分にできます。

そして理想のやりたい事を見つけるにはとにかく試行回数を重ねるしかないと筆者は考えています。
人生はやり直せないので、とにかく経験をたくさん積むしかないのです。

だからこそ新卒で入社した会社を辞めて転職することも十分立派な作戦です。
なぜなら、わざわざ一社にしがみつく必要もありませんし、会社は星の数ほどあるからです。

次回は、新卒が入社した時に訪れるリスクについて説明していきます。

>>つづき 第2回「自由とはかけ離れたサラリーマンの3つのリスク

著者:Kenta Fujii
アクトハウス卒業生。大手金融機関に新卒で入社するも11ヶ月で退職。その後はフリーランスのライターとして独立し、新規立ち上げのメディアに複数携わりながらキャリアを積んでいる。▶ セブ島のIT留学「アクトハウス」を詳しく見る

目次トップへ

第1回:大学生の就職活動は極めて難易度の高い自分探し
第2回:自由とはかけ離れたサラリーマンの3つのリスク
第3回:会社員のメリットは?実は魅力満載のサラリーマンというビジネス
第4回:会社に辞表を出して独立を決意するまでに考えた重要なこと
第5回:フリーランスとして独立し自由を得る為に考えた戦略とは
第6回:独立は簡単。さあ、会社に辞表を出して大海原へ飛び出そう
第7回:独立してフリーランスになる魅力とそのメリット
第8回:フリーランスになるデメリット

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