【対談】6ヶ月のアクトハウス留学を振り返って。

本インタビューの概要

今回はプログラミングやデザイン、英語の未経験からアクトハウスに参加した2名。

ともに「6ヶ月コース」を卒業したミオさん(写真左)小森さん(写真右)にインタビュー。対話形式でお話ししていただきました。

質問できる、授業がある、独立実績。

▶︎質問:アクトハウスを選んだ理由はなんでしょう?

小森さん「まず、フリーランスとして実際のWEB案件をやるメニューがあったこと、あとはプログラミングやデザインを日本人のメンターさんに質問ができる点が選んだ理由かな」

ミオさん「私は、いろいろあるけど「授業がある」っていうのが大きかった。結構IT系の学校とかって「このプログラムで自分で頑張ってください」ってあるんですよね。自分は自習するために留学したくはないから、授業がまあまあの決め手だったかな」

小森さん「あと、デザインとかビジネス面も学べること。絶対独立とか転職にいいなとは思った。を少人数制はほんとに少人数で、気楽だったし。ITが日本語っても地味に大きいね」

▶︎質問:いろいろ調べたんですね、やっぱり。

ミオさん「プログラミングとか詳しめな友達にも相談したりしましたよ。アクトハウスは基本的に押さえておくプログラミング技術を勉強できるので良いんじゃん、と言われて。しかもセブでは結構、追加で新しい技術とかも教えてくれたな」

小森さん「アクトハウスのサイトを見て、何ができるようになるかの目的がわかりやすかったのも。あとは20代はもちろんだけど、他の年代の人も普通に参加しやかったり。あと女性も多かったね」

ミオさん「卒業生の進路実績が結構よかった。いろいろな人が起業やフリーランスで独立したりしてたので、いろいろしっかり学べそうだなって」

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リアル講座+プロの個別指導で「現場の底力」がつく

▶︎質問:講座はどんな感じでしたか?

小森さん「技術面はもちろんだけど、仕事や案件で役立つ知識も習得できたのはやはり身になると思う。例えば、コーディングをする際に、ただコードを打つのではなく、他のコーダーやプログラマーも見やすいように「規則やルール」を決めて打つのが重要だとか。他のコーダーがメンテナンスしやすいコードの書き方や「コードを少しでも短くする」「行を少しでも減らす」やり方は、メンターさんから何度も教えてもらった重要な考え方だった」

ミオさん「現場の目線ですよね。個別に教えてくれる。フリーランスやデザイナーとしても活躍してるメンターさんから習えるし」

小森さん「実際に独立しているメンターさんに教えてもらえるので。ああ、こういうところが仕事で重要なんだなといろいろ実感できた。現場で必要なスキル、あとは忍耐というか底力っていうか、プロの粘りや判断力の速さ、優先度とかそういうのも。これはもう実践でないと無理」

▶︎質問:プロのメンターの存在は大きいんですね。

ミオさん「もうメンターは「神」みたいな存在でしたよ、言いすぎですかね(笑)。でも本当に私の人生を変えてくれたので。分からない箇所を質問した時も、ただ答えを教えずヒントを出してくれたりして、自分で考える思考・癖もついた」

小森さん「メンターさんもそれに対して、ずっと親身に付き合ってくれたのはありがたかったね。例えばプログラミングは質問しようにも疑問を言葉で説明するのが難しいときもあるので、日本人のメンターさんで本当に良かったと思うマジで」

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実案件の100日実践で「仕事」する

▶︎質問:100日実践はどうでした?

ミオさん「面白かったけど、真っ最中はもうやばかったな。WEB案件をやるなかで、ディレクトリの分け方、変数の書き方、など、現役メンターの整理の仕方や仕事の仕方を学べました」

▶︎質問:まさに実務ですね。

ミオさん「ですね。メンターさんがこれまで培ってきた仕事術や知恵を共有してもらえるのってとても貴重だなと。インターネットで検索した情報は古かったりするけど、メンターさんは現役で仕事をしてるので、常に最新の情報を共有してくれる」

小森さん「デザインメンターさんも、最新のデザイントレンドの情報など教えてくれたね」

ミオさん「私が案件でのTOPページ制作でリーダーを担当した時があったんですが、誰よりも作業を早く終わらせてないといけないのでとても大変で。ディレクションする際は自信がないと他の人に指示出しできないし、言えない。案件を通して調整力やスケジュール管理、リーダー力などを実践を通して知ることもできて」

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課題と案件は別物。案件は生き物。

▶︎質問:課題と案件ってやっぱ全然ちがいますよね。

小森さん「課題はイレギュラーなことが起きないけど、実際の案件だと、想定外のことが起きるし責任もあるよね」

ミオさん「課題みたいに「もういいかな」と途中で加減したり、もちろん投げ出すこともできないし」

小森さん「予想のつかない動きしかないのが、案件って思ったな。企業さんのひとつひとつ、担当者さんの一人ひとりで要望や気分も目まぐるしく変わる。課題は課題で実力はつくと思うけど、実際の案件では予期せぬことが起きるので、それに対応しなければいけないよね。規模の大きい案件、小さい案件などいろいろなシチュエーションを体験できたな」

ミオさん「まあもう、プレッシャーが違いましたね。案件に対するハンドル力、課題では到底ないイレギュラーなことに対応する力を養えたから」

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IT留学の前後では比べられないほどの変化が

▶︎質問:アクトハウスに留学する前後で変わったことは?

ミオさん「なにより問題の解決能力がついたこと。案件は課題と違って、制作後はサーバーにアップされ、さまざまな方に見られるものだし、だからこそいろいろ想定して制作しなければならないので、予測力、想定力などもつきましたよね」

小森さん「スキル・技術はもちろんだけど、この案件が自分にできるかどうかを感覚的に予測できる力や、分からないことを調べて解決策を見つける力が身につきましたね。あとあとなんだけど、結構ビジネス講座での話が効いてきたなあ」

ミオさん「留学に来た時は正直、絶対フリーランス無理だなと思ってました。でもつい最近ですが、案件を経験してメンターさんや先輩の参加者と接する中で、だんだん自信がついてきて。「デザインとプログラミングとビジネスのスキルで案件をやりきった!」という自信があるので、いまは「フリーランスいけるかも」と思い始めてるんです(※実際に卒業後すぐ独立)。そんな心境の変化が、留学中で一番変わったことかも」

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将来の進路は?

小森さん「就職活動をして、IT企業での就職を目指しつつ、同時にフリーランスとして案件を受諾していこうと思っています」

ミオさん「最初は無理と思ったフリーランスが、この留学で自信がついたことにより現実になってきて。なので、まずはフリーランスに挑戦することに。そして将来的には大理石の家に住めるようになりたいですね(笑)」

編集部追記:お二人はご卒業後、お二人共WEB系のフリーランスで独立され、2025年現在も活動されています。

【取材・撮影:アクトハウス編集部】

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