【対談】6ヶ月のアクトハウス留学を振り返って。

本インタビューの概要

今回は2019年12月にアクトハウスの「6ヶ月コース」を卒業したミオさん(写真左)小森さん(写真右)にインタビュー。対話形式でお話ししていただきました。

IT留学でアクトハウスを選んだ理由は?

小森さん「まず実際のWEB案件をやる実践期間があったこと、あとはプログラミングやデザインを日本人のメンターさんに質問ができる点が選んだ理由かな」

ミオさん「私も実践はもちろんで、ほかにデザイン、英語、ビジネス、そしてプログラミングが学べることかな。そしてそれらを少人数制で教えてもらえそうだったし」

小森さん「他も検討したけど、私はビギナーだったし日本語で納得いくまでプログラミングの質問や理解をしたかったのでアクトハウスに決めた感じ。あとは課題や演習ではなく、本物の案件ができるものアクトハウスだけだったから」

ミオさん「友達にも相談したりして、どこがいいか考えてたんだけど、アクトハウスは基本的に押さえておくプログラミング技術を勉強できるので良いなと思って」

小森さん「アクトハウスのサイトを見て、何ができるようになるかの目的がわかりやすかったのも」

ミオさん「あとは卒業生の進路実績も。いろいろな人が起業やフリーランスで独立したりしてたので、いろいろしっかり学べそうだなって」

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アクトハウスではどのような勉強しましたか?

小森さん「技術面はもちろんだけど、仕事や案件で役立つ知識も習得できたのが良かったと思う。例えば、コーディングをする際に、ただコードを打つのではなく、他のコーダーやプログラマーも見やすいように「規則やルール」を決めて打つのが重要だとか。他のコーダーがメンテナンスしやすいコードの書き方や「コードを少しでも短くする」「行を少しでも減らす」やり方は、メンターさんから何度も教えてもらった重要な考え方だった」

ミオさん「フリーランスやデザイナーとしても活躍してるメンターさんから習えるのは良い点」

小森さん「実際に独立しているメンターさんに教えてもらえるので。ああ、こういうところが仕事で重要なんだなといろいろ実感できた」

ミオさん「もうメンターは「神」みたいな存在でしたよ、言いすぎですかね(笑)。でも本当に私の人生を変えてくれたので。分からない箇所を質問した時も、ただ答えを教えずヒントを出してくれたりして、自分で考える思考・癖もついた。メンターさんもそれに対して、ずっと親身に付き合ってくれたのはありがたかったなと。例えばプログラミングは質問しようにも疑問を言葉で説明するのが難しいときもあるので、日本人のメンターさんで本当に良かった」

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案件はどうでしたか?

ミオさん「案件をやるなかで、ディレクトリの分け方、変数の書き方、など、現役メンターの整理の仕方や仕事の仕方を学べました。メンターさんがこれまで培ってきた仕事術や知恵を共有してもらえるのってとても貴重だなと。インターネットで検索した情報は古かったりするけど、メンターさんは現役で仕事をしてるので、常に最新の情報を共有してくれる」

小森さん「デザインメンターさんも、最新のデザイントレンドの情報など教えてくれたね」

ミオさん「私が案件でのTOPページ制作でリーダーを担当した時があったんですが、誰よりも作業を早く終わらせてないといけないのでとても大変で。ディレクションする際は自信がないと他の人に指示出しできないし、言えない。案件を通して調整力やスケジュール管理、リーダー力などを実践を通して知ることもできて」

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課題と案件の違いって?

小森さん「課題はイレギュラーなことが起きないけど、実際の案件だと、想定外のことが起きるし責任もあるよね」

ミオさん「課題みたいに「もういいや」と途中で投げ出すこともできないし」

小森さん「課題は課題で実力はつくと思うけど、実際の案件では予期せぬことが起きるので、それに対応しなければいけなくて。規模の大きい案件、小さい案件などいろいろなシチュエーションを体験できたな」

ミオさん「プレッシャーが違いましたね。案件に対するハンドル力、課題では到底ないイレギュラーなことに対応する力を養えた」

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IT留学前と後で変わったことは?

ミオさん「なにより問題の解決能力がついたこと。案件は課題と違って、制作後はサーバーにアップされ、さまざまな方に見られるものだし、だからこそいろいろ想定して制作しなければならないので、予測力、想定力などもついたかな」

小森さん「スキル・技術はもちろんだけど、この案件が自分にできるかどうかを感覚的に予測できる力や、分からないことを調べて解決策を見つける力が身につきましたね」

ミオさん「留学に来た時は正直、絶対フリーランス無理だなと思ってました(笑)。でもつい最近ですが、案件を経験してメンターさんや先輩の参加者と接する中で、だんだん自信がついてきて。「デザインとプログラミングとビジネスのスキルで案件をやりきった!」という自信があるので、いまは「フリーランスいけるかも」と思い始めてるんです。そんな心境の変化が、留学中で一番変わったことかも」

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将来の進路は?

小森さん「就職活動をして、IT企業での就職を目指しつつ、同時にフリーランスとして案件を受諾していこうと思っています」

ミオさん「最初は無理と思ったフリーランスが、この留学で自信がついたことにより現実になってきて。なので、まずはフリーランスに挑戦することに。そして将来的には大理石の家に住めるようになりたいですね(笑)」

【取材・撮影:アクトハウス編集部】

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