世界1位のプログラミング言語「JavaScript」とは?初心者のための豆知識。

なぜ「JavaScript」を学ぶのか?

最低でも数百、一説では数千あると言われるプログラミング言語のなかで、多くのプログラマー、エンジニア、そしてユーザーに親しまれている「JavaScript」。

プログラミング学習をやるならば、将来フロントエンド、バックエンドのにどちらに進むかには関わらず、抑えておきたいスキルです。

▶関連記事『いまさら教えろ「フロントエンド・エンジニア」と「バックエンド・エンジニア」って何?


(JavaScriptのオフィシャルサイトより)

 

アクトハウスではJavaScriptとjQueryも学ぶ

アクトハウスのIT留学ではプログラミング言語のなかで、JavaScript(ジャバスクリプト)、jQuery(後述します)も学びます。マークアップの基礎的な学習を経て、このJavaScriptに入っていくのですが、本日はこの言語についてご説明していきます。

「JavaScript」を学んでおくとなぜ間違いないのか、なぜアクトハウスが初期段階でJavaScriptを学び修得していくのかの理由が、おわかりになると思います。

JavaScriptは世界的な「ニーズ」が世界1位

✔JavaScriptをアクトハウスのIT留学で学ぶ理由:その1

コンピュータ・プログラミングの知識コミュニティサイトで世界的に有名な『Stack Overflow』。その「人気テクノロジーランキング」において2016年は堂々の1位。

また同サイトの2017年・2018年の「プログラミング/スクリプティング/マークアップ」ランキングでも1位。

さらに「最も愛されているプログラミング言語」においても2017年は11位、2018年は7位と、世界での普及率・汎用性・利便性はトップクラスです。

アクトハウスがこのJavaScriptに早い段階から入っていくのは、これだけのポテンシャルを持っている言語だから。これは「就職に有利」「独立に有利」という、社会的なニーズが非常に高いことになります。

フロントエンドをしっかりと固め、JavaScriptやPHPも学びつつさらにバックエンドの考え方にも触れていくアクトハウスのITカリキュラムは、卒業後に活用できる「使えるプログラミング技術」です。

 

JavaScriptは世界的な「使用率」がトップクラス

✔JavaScriptをアクトハウスのIT留学で学ぶ理由:その2

つづいて、IT留学のアクトハウスでJavaScriptを学ぶ理由の2つ目をご説明します。

これは前述の理由1にも連動しますが、JavaScriptの使用されている率というのは計測不可能なレベルで世界的に使用されています。「率」と言っておいて計測不可能というのもおかしな話ですが、しかしまさにそのレベルで一般に普及しています。

実はあなたが今日、サラっとスマホやパソコンで見たWebサイトやアプリのなかに、このJavaScriptはふんだんに使用されています。もちろん、おなじみのYouTubeやNETFLIXなどにも。

少し専門的なことを書きますと、JavaScriptは「サーバー」とのやりとりを介さずに、あなたがいまこの記事を読まれている「Webブラウザ」(Chromeやsafari、Firefoxなど)上、デバイス上で機能します。

いちいちサーバーを通る動きを必要としないため、スムーズで快適な動作や体験をユーザに提供します。

インターネットを使って仕事や勉強、調べ物や娯楽を楽しむ生活が当たり前となっている現代ですが、このJavaScriptなしには、今日のWebライフはあり得ないほどの使用率を誇っています。

みなさんもネットサーフィンをしていて、ポップアップでボタンや広告が出てきたり、画像がテンポよくスライドしたり、お問合せフォームに入力したら警告が出たりなど、アクションのあるサイトに出会ったことがあるでしょう。そしてそれは極めて一般的な今日のWEBサイトのあり方です。

一般企業のサイトはもちろん、毎日リリースされている様々なWEBメディアやサービスにも、ふんだんにこのJavaScriptは導入されています。

JavaScriptは「進化」している

✔JavaScriptをアクトハウスのIT留学で学ぶ理由:その3

アクトハウスでは、フロントエンド・コーディングの領域で必須とされるライブラリ「jQuery」を学んでいきます。

JavaScriptの登場から比較的早い段階で登場したjQueryは、「Write less, do more」がスローガンに据えられているように、フロントエンド・コーディングを劇的に効率化し、ウェブサイトに(表現としての)動きをつけるのに役立つプラグインです。

10年以上も現場で使われ続けており、登場当初はウェブブラウザ間での表現の差を吸収することも目的の一つだったようですが、ウェブブラウザそのものも進化を遂げ、現在では、JavaScriptを学ぶときにはjQueryがセットになっているほど、広く普及しました。

実際に開発者に聞いてみると、jQueryはもはや「当たり前のこと」として普段から使用しているそうです。

スマホアプリの実現手法として「ネイティブアプリ」「SPA(Single Page Application)」がありますが、このうちSPAは、jQueryがなかったら登場しなかったであろう技術とも言われています。

 

➡ちょっとトリビア。「Node.js」「React」「Vue」などの存在。

そして、JavaScriptを語るときに「Node.js」の存在も知っておくと良いでしょう。アクトハウスではNode.jsを学ぶわけではないですが、ご紹介しておきます。これまでご説明してきた世界的なニーズと使用率を誇るJavaScriptのために、こういった新しいテクノロジー、プログラミング手法、考え方が生まれています。それだけJavaScriptの存在感が強いということです。

この「Node.js」とは、文末に「js」とある通り、JavaScriptにフィットさせたサーバーサイドのプログラミング技法。そしてこの「Node.js」は、前項理由2での「ブラウザ上・デバイス上で動くのがJavaScript」という説明とは逆で「サーバーサイド上で動くJavaScript」です。なぜわざわざ、サーバーサイド上で動くJavaScriptが必要なのでしょう?

これは例えば、Webデザイナーや、日常的に深くプログラミングに傾倒していないクリエイターの側に立つとわかりやすいでしょう。

フロントエンド・コーディングはなんとかできるクリエイターは、基本的にサーバーサイドについてはノータッチだったりもします。言語や論法も異なるため、バックエンドについてはわからないという人もいます。

しかし、この「Node.js」は、サーバーサイド側の作業をする際も、従来のJavaScriptの書き方や考え方を反映できます。バックエンドの専門職でなくとも、サーバーサイドの作業が可能となったわけです。

アクトハウスではサーバーサイドの言語である「PHP」も学びますが、このPHPとはちがう役目を果たせる「Node.js」もカバーできるほど、JavaScriptを学ぶ有用性は高まり続けています。

▶関連記事『イケてるプログラミング言語「PHP」って? 初心者のための豆知識。

▶関連記事『「ワードプレス」ってなに?プログラミング初心者のための豆知識。

アクトハウスでは、IT留学の名のもとに、初心者の方であってもプロフェッショナルレベルのスキルを身に着けていただきます。そのために、JavaScriptの世界においてデファクトスタンダードとなっているjQueryを学んでいただき定着させていただくことで、前述した「node.js」や、最近採用例が増えている「React」「Vue」といった新興の各種ライブラリの学習もしやすくなる地盤を整えることができるのです。

以上が、アクトハウスでJavaScriptを学ぶ理由の3つ目のご説明でした。

なお別記事にてフロントエンドとバックエンドのちがいについてご説明しています。

「JavaScript」を考えたのはブレンダン・アイク氏

と、ここまで、アクトハウスでJavaScriptを学ぶ「3つの理由」をご説明してきましたが、最後にこんな話題を。

「いろいろJavaScriptがすごいのはなんとなく理解したけど…このすごいJavaScriptってのを考えた人は誰なの?」

そんな疑問が出てきた方に。

このJavaScriptを考えたのは、ブレンダン・アイク(BRENDAN EICH)氏というプログラマー。

1961年生まれ、2018年現在ももちろん活躍中です。




ブレンダン・アイク氏は、ブラウザ「Mozilla Firefox」の前身と位置づけられるNetScapeとMozillaでの当時の主任アーキテクト、最高技術責任者としての功績でも有名な方。

2015年にはBrave Softwareという会社を設立し「Brave」というブラウザを開発しています。まだまだ攻めてますね。

「プログラミング/英語/デザイン/ビジネス」を学ぶIT留学

アクトハウスでは、本稿で取り上げたJavaScriptのみならず、さまざまなプログラミング技術を修得するカリキュラムを提供しています。

そして、プログラミングと英語はもちろん、マーケティングや財務・お金を学ぶビジネス、そしてデザインについても講座を設けています。

 

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著者:清宮 雄
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