休学しIT留学、大学生で「フリーランスのフロントエンド・エンジニア」に。
本インタビューの概要
今回は大学を休学してアクトハウスに参加し、そのまま大学生でフロントエンド・エンジニアとなった神谷さんにお話をお伺いました。いわば学生起業をも達成した、その学習プロセスと戦略性をお聞きします。
集客の考え方とWEBの可能性
▶100日実践期間でのクライアント対応案件はどのようなものが多いですか?
「いまやっている案件は、HTML・CSSを使って、それをWORDPRESSに移行しプラグインや機能を追加するなどをやっていますね、あとはGSAPとか新しい技術も」
▶ベーシックな案件ですかね。
「そうですね。案件を受諾する前に、自身でどこまでそのクライアントのゴールに近づけるかを想定します。例えば集客っていう課題があったとして、それは「できる・できない」とかじゃないと思ってて。一緒にクライアントと作り上げるもの、実現を共にしていくものって考えているんですね」
▶なるほどなるほど。
「なので、自分が今できるWEBのエンジニアリングをフル稼働してクリエイティブをする、あるいは「したい」のはもちろんなのですが、僕の場合はまずお客さんと共に実現できるゴールを共有できるか、からですね。そこが決まれば、どんな技術であってもやり方はあるかもって思うので。その中で、特にWEBのフロントエンドとバックエンドというのは、汎用性が高いので結構お役に立てることが多いんですね、とても一般的じゃないですか、WEBって」
▶汎用性の高いWEBを武器にクライアントの課題を解決と。
「そこが、特定のアプリ言語とかただバックエンドだけを学ぶ学習とはちがう、マーケティングに最も近い技術の良さかなと思います。だから自分は、フロントエンドから入ってほんとに良かったとは思いますね。ここからならなんぼでも広げていけるので」
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アクトハウスの破壊力は「生の授業」
▶アクトハウスの良さをどこに感じる?
「授業が終わったあとでも、AdobeのイラストレーターやFigmaとかで自分でやったデザインなんかをメンターさんに聞いたりしながら、自分の力で進みつつもサポートしてもらえるところですね」
▶個別指導みたいな。
「ですね。やはりオンラインとか動画教材では一見効率が良くても、実は良くないんですよね。素人が自走するには限界があるし、”質問”ができないですから。そもそも、ビギナーって何を聞いていいかもわかんないんです。答えを聞いたときでさえも「なんでそうなるんですか?」ってなりますから。だから、実際の講座で授業受けれるのは、すごい時短になるんですよ」
▶アクトハウスは「生の授業」をよく声高に言ってますね。
「ああそうなんですね。実際に参加すると数日でわかりますよ、アクトハウスの破壊力が。やっていることは結構スタンダードに見えがちなんだけど、珍しいスタイル。自動化という概念が、いい意味でナイというか。教えていることはITだけど、教え方はアナログで」
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「あなたの休学イメージは?」
〜就職有利はもちろんフリー独立・起業もした大学生たち〜
①休学し「フリーランスのエンジニア」起業 | 大学卒業後そのままフリーランスにとして開業。 |
②休学し「海外インターン→海外就職→移住」 | 半年アクトハウス、半年海外インターン→海外移住。 |
③休学し「トビタテ!留学JAPAN」を活用 | 海外向けフェアトレードのブランドを発足。 |
④休学し「セブで4つの実践を完全制覇」 | ビジネス支援やボランティア、多国籍イベントも開催。 |
⑤休学し「大学では学べない思考とスキル」 | 市場価値の高いビジネスメソッドとITスキルを修得。 |
自分で営業し案件を獲得
▶今月で卒業となりますが、どれくらいの実績が出ていますか?
「9月現時点での案件の個人実績は…件数『7件』で、売上が『17万円』ですね」
▶もうすぐで20万円。半年間の留学の食費以上は稼げてますね。
「全然そうですね。食費はお金かけてないので(笑)」
▶売上自体はもっと伸ばすつもりですか?
「この休学中において、アクトハウスにお金を稼ぎに来たわけではなく、経験をしに来たので、そこはこだわってないんですよ。地獄の100日実践でどんだけ地獄を味わえるかなくらい(笑)」
▶どのような案件が印象に残っていますか?
「LP(ランディングページ)を自分の営業で獲得でき、クライアントさんにもご満足いただけたので自分のなかで大きな自信になりました。クリエイティブはもちろん、納品、報酬を得るまでを大学生の自分でもやりきれた。こういう経験をしたかったので、休学という時間を活かせたと思います。メンターさんにも感謝です」
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休学中に「やりたいこと」が見つかった
▶アクトハウスで過ごした6ヶ月の感想は?
「まずアクトハウスに来て良かったなと思っていて。同じ気持ち、同じ志をもった仲間に出会えて、人生のなかで財産になったなということですね」
▶何を得ることができましたか?
「やりたいこと、好きなことというよりも「自分でできること」が増えて、そのなかでやるべきことが見つかったので、大きな成長をしたんじゃないかなと思っています。それは今後の人生の糧になると思います」
■関連記事『卒業間近の4月期生、案件の勝因。最大活用した「チームワーク」』
#アクトハウス について書きました
半年のIT留学がどんなものなのか?
参加を検討している人に向けて
アクトハウスとは?をまとめました。6ヶ月の留学を経て、週3常駐の案件をいただきつつ、個人でもWeb制作の案件をこなせるように至った留学について忖度なしの本音です。https://t.co/t4O5DW6f8h
— だいご / 学生Web系エンジニア (@D5ka38) November 15, 2019
現在は大学生フリーランスとして活動中
神谷さんは、大学を休学してアクトハウスに参加し9月に卒業。帰国後はフリーランスのフロントエンド・エンジニアとして活動中。休学中に個人事業主の届けも出す準備を進めています。
フリーランスとして、さらにエンジニアとして企業常駐もパラレルワークとして受諾しており、月収も現役大学生ながら新卒以上を稼いでいます。
▶もっと詳しい神谷さんの記事は「未経験から現役大学生でフリーランス・エンジニアに。IT留学体験談。」へ
「あなたの休学イメージは?」
〜就職有利はもちろんフリー独立・起業もした大学生たち〜
①休学し「フリーランスのエンジニア」起業 | 大学卒業後そのままフリーランスにとして開業。 |
②休学し「海外インターン→海外就職→移住」 | 半年アクトハウス、半年海外インターン→海外移住。 |
③休学し「トビタテ!留学JAPAN」を活用 | 海外向けフェアトレードのブランドを発足。 |
④休学し「セブで4つの実践を完全制覇」 | ビジネス支援やボランティア、多国籍イベントも開催。 |
⑤休学し「大学では学べない思考とスキル」 | 市場価値の高いビジネスメソッドとITスキルを修得。 |
【取材・撮影:アクトハウス編集部】
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