IT留学の極みアクトハウスの「仕組み・内容・卒業後の収入」は?

10年目のIT留学。セブ島での仕組みや実践、卒業後の稼ぎは?

アクトハウスの新居での授業の様子

2014年から、まだIT留学という言葉もなかった時からIT留学を始めた、セブ島のアクトハウス。

規模は2024年の10周年で高いステイタスのコンドミニアムに引っ越しなど、格段に大きくなりつつも、内容や環境は日々ブラッシュアップされてきた積み重ねの延長線上にあります。

アクトハウスのIT留学がどことも異なるのは、仕組みと理論、そして学習内容と卒業後の稼ぎ。

今回は、これらをご説明していきます。

①仕組み 〜人と人の対面学習にこだわる〜

ロードマップのイメージ

サービス内容は非常にアナログで「日本人のITプロが直接教えるリアル授業」であること。英語はフィリピン人の教員ライセンス取得の先生が「マンツーマン」で教えること。トレーナーなどでなく「プロ」です。ITも人件費の安いフィリピン人エンジニアでなく「日本人のプロ」を複数セブ島まで誘致。

このオンライン全盛の時代に、住居・教室を拡張している珍しいサービスかもしれません。

「リアルの授業や指導」が何よりも効果があると気づいている人、あるいはオンライン学習で挫折したうえでそこにたどり着いた人がここにやってきます。一人部屋の中や、移動中のスキマ時間で学習するという「効率」は、効率だけ見たら正しいかもしれませんが「食えるようになるプロレベル」までいくのは無理。ここはもうあえて無理と言い切ります。

なぜなら、ITや英語というのはどちらも「職人的な技術」の集大成であり、約90%の人が挫折するシロモノ。とっつきやすい印象もあるこれらの学習は実は「すさまじい難関」であること。

アクトハウスではこれを10年の教室運営や自社のオンライン教育サービスでも痛感してきました。ゆえに、勉強には「急がば回れ」の方針でコツコツと積み上げる、初心者をリアル授業と個別指導でサポートする体制を取り続けています。

セブ島のアクトハウスでは「習う」ということに関し「勉強とは、個々の力量やセンスや価値観も異なるセンシティブなもの」という認識を持っています。教材だけが優れていても、人は育たない。

ましてや、むやみに、一律に「自走」をうながしても、留学生はロボットでないんだから、うまくわけもないこと。

そのため、なんらかの教材を動画にして参加者に丸投げしたり、オンラインでの自動化という手法はとってないのが特長です。

むしろその逆で、メンター陣とスタッフは毎週の対面ミーティング、毎日のチャットグループで議論を重ねています。個人個人の参加者の成長や課題を共有するためです。

日常的に話し合いをし「今期はあの項目に苦心していた生徒さんが多かった」「AI時代のエンジニアのあり方を考えればこういうカリキュラムが必要」「デザインではAdobeよりFigmaの比重を多くする」など、大きめのブラッシュアップは日常茶飯事。それだけ、時代の動きは早く、また受講する側の時代的な価値観も様々だからです。一辺倒のシステマチックな教材では、成長を促進できないと考えています。

アクトハウスのIT留学にとっては「仕組み=効率」ではありません。「仕組み=運営上は面倒なフローでも参加者の成長につながる方法を採用」です。

本気の勉強、短期間での成長、難しいITや英語の理解は「リアルの講座、人同士のやりとり」を「プロ」から「個別・少人数」で習うのが最も効果があるというのが、この10年の結果。そしてこれこそがセブ島アクトハウスのDNAであり、考え抜かれた「仕組み」です。

②学習内容 〜連携しあった4教科〜

テクノロジーとの共存のイメージ

そして学習する内容は、4教科

ITと英語を学ぶ場合に、このバランスは非常に重要です。多すぎても留学生はパンクするし、少なすぎてもこの時代「スキル1つだけ?」となる。

このAI時代にまさかプログラミング「だけ」を学ぶというのも、ちょっとかたよりすぎ。もちろんそれでもプログラミングという領域では仕事にありつくことはできますが、自分が習った言語はすべてAIが書くことができると考えておくのが普通でしょう。

「答えがはっきりしているプログラミング」という領域に加え「答えがないデザインという領域」を、アクトハウスのIT留学では同じ比重で学びます。この一見正反対であり、WEBクリエイティブやITの理論では相互補完しあう2つの要素を「技術」として修得。そしていくらデザインに答えがないといっても、一定の法則やコツ、セオリーは存在するため、旬や定番のツールと組み合わせてデザイン全般、そしてWEBデザインを身につけます。

アクトハウスのIT留学では、これらの基礎や土台をロジックとして理解し、なおかつ手を動かして技術的にも操れることでAI時代のWEBエンジニアとしてのスキルを習得しています。平たく言えば「AIがプログラミングもデザインもある程度やってくれるようになっても(一部ではもうなっています)、エンジニアとしてきちんとAIを扱え、指示やダメ出しも行い、随時AIの間違いを人の手で修正できる」ことがターゲット。

プログラミングとデザイン、WEBサイトという形で見れば「裏方」と「表」つまりバックとフロントを担うこの2教科を、AI時代においてどのように、どの部分を習得するのがBESTかを考えたうえで講座を提供しています。

同時に、プログラミングとデザインだけができても、それを実社会でビジネスとして扱ったり機能させたりすることはできません。それではただの技術屋さんであり、「技術」だけで次々と出てくる新世代といつまでも争うことになります、もちろんそこには前述のAIも含まれます。残念ながら、技術だけではたちゆかないときがくるのです。

セブ島のIT留学アクトハウスでは、だからこその「ビジネス講座」も設けています。ビジネスを包括的かつ詳細にとらえ講義を展開。財務など、お金や納税についても講座を設け、卒業生がセブ島を出て日本や世界で生きて行く際に必要な事務的なノウハウも提供。

そして「英語」も手を抜かず。ITを扱えるようになればなるほど、世界と仕事ができるようになるのは言わずもがな。ITの「言語」は世界共通だからです。こちらは、世界第3位の英語人口を誇る(これはイギリスやオーストラリアさえも凌駕します)フィリピンにおいて、マンツーマンの個別指導で習得します。スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4種で展開。

特に英語では「話せる」ようになることに重きを置き、スピーキング、リスニングに重点を置いて学習を行います。

プログラミング、デザイン、ビジネス、そして英語のすべてが、前項目の①のとおり「少人数またはマンツーマン」「個別指導」で行う徹底ぶり。手間はかかりますし、一見オンラインより非効率にも見えますが、これが一番挫折がなく、早いんです。事実、後述しますが、アクトハウスの卒業生は30%が独立を実現しています。

③実践 〜100日間の稼ぐ実践〜

人生を選択するイメージ

前項目でも少し触れていますが、アクトハウスでは卒業後に路頭に迷うことがないよう、在学中から擬似フリーランスや起業家として独立できる「実践」を3ヶ月以上、約100日間設けています。

この100日間で、セブ島にいる間に実際に稼ぐ。

ウェブの制作案件やマーケティングやSEOのコンサル、ブランディングなどのデザインの仕事を自分で獲得し、ITで稼ぐことをリアルに取り組みます。もちろん、プログラミングやデザイン、ビジネスのメンターが背後で、毎日、チャットも含めフルサポート。

体験というレベルでなく、実際に自分のコーディングやディレクション、デザイン、AIプロンプトで稼ぎ、入金まで見届けます。

そんな実践ですが「4つの実践」とよばれるそれは、4種類。

①フリーランス独立・WEB制作の仕事
②起業準備や運営
③オウンドメディア制作
④セブ島でイベント開催

このようになっています。どれを選んでも、何回TRYしてもOK。

最も人気なのは①。やはりここでプロのメンターにサポートしてもらいながら実際に生々しく稼ぐというのは、次項で解説する「卒業後・収入」にストレートに直結します。

④卒業後 〜サラリーマン以上を稼ぐ〜

さまざまな人生のイメージ

日々、お問い合わせをいただくアクトハウスの個別相談。よくいただくこのセブ島のIT留学に関するご質問が「卒業後」について。そしてその「稼ぎ」です。

結論、アクトハウスで学べば、半年コースの学費くらいは卒業後にすぐ稼ぐことができます。そこを知ったうえでの参加ならば、少し安心できるかもしれません。

学費を払うことに躊躇する人もいますが、実際に効果のあるリアル講座を半年間、セブ島フィリピンという海外生活も体験するなかで新築の高級コンドミニアムで暮らしながら過ごせるため、ここは人生において自分に投資すべタイミングと判断するのが得策です。損なことが何ひとつないから。人生で1回くらいは、長期の留学はしておくのもあとから後悔もないでしょう。ただし想い出・欧米・高額留学より、この時代は「リターンのある、意味のある留学」を求める人が多い。ゆえに、セブ島のIT留学アクトハウスに白羽の矢が立つという選択肢になり、ご相談をいただく流れになっています。

アクトハウスでは半年間で、ITの未経験者が30%も独立。10人中3人が起業やフリーランス独立をしていることになります。あとはIT系に転職、あるいは引き続き学生というステイタス。転職も、ITの未経験からIT業界へ、IT関連へ、あるいは海外就職へ、を卒業生たちは実現しています。

このIT留学で身につく貴重なクロスオーバースキル「プログラミング、デザイン、ビジネス、そして英語」ができる人材は、特に人材不足のIT業界はもちろん、日本国内においてさえも引く手あまたであることは歴史が証明しています。完全な売り手市場の一員として、就職・転職活動が可能。だからこそ、独立する人も多い。

卒業生の収入について

通常のIT留学では、卒業生の収入・稼ぎまではあからさまにしておらず、むしろそこは把握もしていなければ責任を持つことも感じることもないでしょう。教える、だけのサービスだからです。

しかし、アクトハウスのIT留学はちがいます。

概要をお伝えすると、だいたい卒業後3年くらいで1,000万に近づいてきます。このあたりは、特に納税の関係で、1,000万の大台に乗せる必要がないので、節税のスキルでややセーブしているという話を卒業生からよく聞きます。個々の個人事業主のいろいろな計画もあるようです。

▶関連記事『まずは20代600万・30代1,000万。平均年収を超える人生戦略。

そういった背景もあり、だいたいが卒業後から年収は上がってくるかたちで、500~600万ほどにまずはなり、そのあとは1,000万の手前くらいまで上げてくる人が多いところ。目安は「前職以上はもちろん」「同年代のサラリーマンの倍」。30歳前後でも300万円台の年収のケースが多いなか、500~600万にもっていくというのはアクトハウスの卒業生であれば普通の風景でもあります。、むしろそこからがスタートで、あとはここから200から300をどう上げていくかにみなさん努力されています。

このような計算や、平均、傾向から見るに、ここでお伝えしている卒業生の稼ぎについては現実的な数字となります。

なお職業のステイタスとしては、フリーランスが多い。やはり時代の中心にあるといっても過言ではない、WEB系。中心というよりも「当たり前」になったゆえの強さがあります。

国内や、海外の企業にITのエンジニア(フロントエンドやバックエンド)で勤めている人も。みなさんIT系でのスキルを活かせる職業であることがほとんどです。プログラマー、WEBディレクター、デザイナー、あるいはそれらクリエイターを束ねるマネジメント会社を起業している人もいます。

あとはシンプルに起業家として、自身のやりたいビジネスにITを絡ませて事業を運営しています。具体的にはYAHOO Japanにも取りあげられるような社会起業家の方もいれば、オンラインの動画スクールを売却した人も。

スパルタではないが、内容はハードなIT留学

ラップトップとスマホで勉強する人

アクトハウス自体は「スパルタですか?」と、オンラインの個別相談などでもたまに聞かれるのですが、そうではありません。厳しいメンターや怖い講師などが創業以来一人もいないのも、特長。むしろ優しい。

いまこそ違いますが、10年前はメンターさんも一緒にシェアハウスで暮らしていたくらいなので、そのときから「参加者も教える側も同じ」「マナーはあっても変な上下なし」というのは、アクトハウスに根ざしたものです。

アクトハウスのメンターさんは、完全なプロフェッショナルのフリーランスや起業家なので、参加者の方にとって「メンター(導いてくれる人)」という存在。THE 先生!という感じではないので、そのあたりも気楽な存在かと思います。突然タピオカドリンクやドーナツを買ってきてくれたり、優しい存在です。

ただし…勉強の内容が「ハード(大変)」であるのは、セブ島のIT留学の中でも随一。

前段でご説明しているように、アクトハウスのIT留学ではセブ島にて「プログラミング、デザイン、ビジネス、そして英語」を学習します。1日のスケジュールはだいたい「英語→プログラミング→デザイン」の順番。その逆もあります。ビジネス講座は3ヶ月目に入ってきますが、その月に他の教科がなくなることがありんません。うまくリバランスされ、調整されます。

さらに月曜から木曜つまり1週間のほとんどの「夕方」に質問タイムが設けられ、その日の講座の疑問をすぐに解決したり、個別の課題をプロのメンターからもらえるオフィスアワーがあります。100日の実践なんかになると、実に多種多様な質問や相談、ときに案件のトラブル対応などの話が飛び交い、さながらどこかのITベンチャー企業の様相です。

学習内容は多いですが、そもそもアクトハウスではプログラミングとデザインの講座内容は絶妙に連動をしており、ビジネス講座もそれを視野に入れている講義です。例えば、ビジネス講座では宿題は出ません。このようなかたちで「学ぶことは多そうでハードはハードだけど、きちんとこなせる量にパッケージしている」のが、セブ島アクトハウスのだけの特長。10年間の歴史で積み上げてきたバランスがここにあります。無理な自走も強いりません。並走型の教育方針です。

英語も同様で、もちろんレッスンの予習復習こそ大事ながら、忙殺されてITの勉強に支障をきたすような課題を強いられることがないのも安心なところ。

アクトハウスのIT留学のゴールは「IT未経験者がスキルをプログラミングと英語、デザインを身につけて」「ビジネス(=起業・フリーランス独立、転職)できるようになること」「つまり《自由》を得ること」ですから、勉強でただ忙殺させるようなことは一切していないのがポイントとなっています。

「進路相談という人生相談」のあるIT留学が大切にしていること。

セブ島のIT留学として10年、その歴史で

アクトハウスがここフィリピンのセブ島で、IT留学という言葉もないころから歩みを始めたこの10年。

ありがたいことにコロナ中の停止期間さえもお問い合わせやお申し込みが耐えないというご期待もいただき続け、2025年で11周年に入ります。

ちょうどこのタイミングで、住居をさらにレベルの高い、高級なコンドミニアムに移転し、さらにコストをかけながらこれからも「ただものでないIT留学」として歩んでいくところ。

何か大きな宣伝をせずとも、留学エージェントと組まずとも、必ずお申し込みをいただけている、毎期完売をほぼ達成しているこのIT留学。さまざまなIT留学があるなかで、アクトハウスが選ばれている。

フィリピンのセブ島という、ある意味マニアックでのどかな場所で、ゴリゴリに勉強するタイプのIT留学。欧米の留学をしていたら、生活費や航空券で一瞬で何十万が飛んでいくのを回避して、上手に長期留学・長期海外ステイする。住むところもまあまあ豪華。

そんな、とても感度や危機感が高い方が集まってくれるのですが、あまりアクトハウスが欲を出してないだけに、普段あまりネット検索をしない方や、広告にうっかり流れてしまう方には知られてないことがたまに、あります。

後悔すでに遅し。知っていれば最初からアクトハウスだった

アクトハウスを知らなかったばかりに大後悔する証拠として、こういったご相談をいただくことがたまにあります。

「セブ島で他の学校に通っているけど、アクトハウスには編入できるか、いくらか」

「セブ島に行く前に、知りたかった」

こんなお問い合せです。

もし、これを読んでいるあなたがセブ島へのIT留学前であれば。学校選びの途中であれば。確実にアクトハウスのIT留学を選ぶのを強くおすすめします。

まずは、こういった地味な記事や、同じく地味なアクトハウスのSNSにて、このIT留学の空気や本格派ならではの空気感と実際の実績をご確認され、LINEなどでもご質問いただければと思います。

なおSNSなどが地味なのは、「映えさせる」のがウソだと思うから。あえて、そこまで質が高くはない写真を選び、等身大に見えるように心がけています。キラキラに見せる必要も労力も、リスクも取る必要がないからです。中身に自信があり、来てくれた人たちが満足してくれているから。

個別相談って「土日祝」とか「時間外」とかもやってる?

セブ島のIT留学アクトハウスでは、留学忙しい社会人の方や学生、お時間のない主婦や主夫などの方のために。「オンライン個別相談」を可能な限り広範囲に設定しています。

社会人にも助かる「土日祝」「朝7時から21時」の相談時間。

出勤前の20分でもOK、週末出かける前の午前中や帰宅後でも。

ご相談を受けるアクトハウスのスタッフも、オフィスで受けることもあれば、スタバでスマホで受けることも。

オンライン個別相談のバナー

相談者もする側も受ける側も、お互い時間をうまく使って場所を問わずに話しをするイメージです。ときには電波が弱いときなど、どちらかであるかもですが、「ちょっとでも話してみる、聞いてみる」な感じで大丈夫です!

LINEでも、フォームでも。

ということで、個別相談時にもご質問を受ける内容を、アクトハウスの本流である「勉強軸」でご説明しました。起業やフリーランス、大胆なキャリアチェンジをもくろんでいる人は、

LINE

お問合せフォーム

からもお気軽にご質問・ご相談ください!

土日祝もOKの「オンライン個別相談」予約もWEB上で。お気軽にどうぞ。

著者:清宮 雄(アクトハウス代表)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

   セブ島のIT留学「アクトハウス」とは?

1日の流れ

カリキュラムについて

住居について

卒業後の進路

体験談

コースと費用

スタートアップの実績

卒業後のサポート

   最新のお申込み状況

すべての記事・コラムへ