「進路相談という人生相談」のあるIT留学が大切にしていること。
進路相談で「卒業後の道」を決める
アクトハウスのIT留学で注目されがちなのは、怒涛の4教科学習の内容であったり卒業実績だったりしますが、もうひとつ、あまり表に出ない”とても大きな特長”があります。
それが「進路相談」。
それはつまり「人生相談」
本日で個別の進路相談が終了。と言っても話しの続きや、その後の経過など来週以降も随時面談はセット。
アクトハウスには毎期、世界で働きたい人や地元での起業、IT転職、フリーランス独立を目指す人など様々な方々が参加しています。https://t.co/R71HmhnP2w#it留学 #セブ島留学 #アクトハウス
— IT留学のアクトハウス : 10周年の2024年10月から新築住居 (@acthouse) November 14, 2024
フリーランスになるにしろ、起業家になるにしろ、また海外就職やIT転職するにしろ、IT留学生の中にある不安は、
「どうやったらそうなれるのか」
「どのレベルまで勉強すればいいのか」
「今の自分では足りてないのではないか」
「そもそも話にならないんじゃないか」
「これまでの卒業生はどうやっていたのか」
「どうすれば安定した収入を毎月手にすることができるのか」
「いったいどうすればいいのか」
こういった、答えの見つけにくい不安。
これはつまり具体的な進路相談である面はありつつも、IT技術で世の中をどう渡り歩いていくのか、またどのようなキャリアデザイン、人生プランを描いていくかの「人生相談」。
こういった現実的かつ重い課題に「真っ向から向き合っている」「答えも具体的に出す」のがアクトハウスです。
無難な丸投げ回答をせず現実の突破口を探す
(写真:スタッフ会議の様子)
アクトハウスの参加者はだいたい1つの期に5〜7名。ほぼ9割が「半年コース」。
つまり多くの参加者が6ヶ月のうち3.5ヶ月を占める「100日の実践」に挑む。この実践期間中に実際にITフリーランスとして稼ぎ、在学中にすでに「どのようにITやWEBで稼ぐか」に目処をつけていきます。
アクトハウスの実践は、開発と称した内輪の卒業制作でもなく、提携している会社のインターンなどでもありません。そういった「やってる感」なものとは異なり、
《実際の社会で》《自分のITスキルで》《リアルの客と仕事する》
のを実践と呼んでいます。
この緊張のリアル実践を通して、アクトハウスの参加者は自分のスキルの現在地や、時には直視にしくい自分のレベル感を痛感し、真剣に人生と向き合うことにもなる。そして、参加者全員が「その苦しみ得てに来ている」さらに「そこからの粘りで突破し」「一流への一歩を踏み出す」ことをテーマに挑んでいるIT留学です。
だからこそ、特に実践中に実施される「進路相談」では、時間制限をせずにじっくりと参加者、そしてアクトハウスの代表がその相談に向き合い、東京の運営事務局やスタッフと後日それを共有し、疑問や不安を解決する手段を提案していくんです。
20代30代40代が参加者の中心となるアクトハウスでは、それぞれの年収アップの想定や戦略も含め、相談や提案を行います。
無難な丸投げ回答で参加者に投げ返すでなく、運営事務局が独自の転職先を当たることもあれば、フリーランス独立のために定期でお金が入る仕事を斡旋するなど、手を尽くす。
つまりアドバイスだけでなく「生きていくための手段」を提示するのが特長。これがアクトハウスのやっている「進路相談」です。
期によっては「かるめトークタイム」も
たまには、面談ほどかしこまったものでなく、単に代表やスタッフとざっくばらんに話す時間「個別トークタイム」を設けることも。これはその期の勉強の進捗により「やや余裕がある場合」です。
例えば直近では、参加者とグルメの雑談のみで終えることもあったり、意外と普通の面談ぽくなったり。またセブ島の隠れスポットの話題で盛り上がることや、生成AIや日本国内の急先鋒「sakana.ai」について、あるいはMarkdownサポートに優れているメモアプリ「Obsidian」についての情報提供が生徒さんからあったり。
ここは面談という形をあえてとっぱらった、予告なく実施される個別トークタイムの良さでもあります。参加者のハードな勉強スケジュールの合間に、こういったコミュニケーションの時間や、勉強会なども挟むことで「勉強を通した交流」を意識的に織り込んでいます。
留学や学ぶ内容は「手段」。ゴールは「自由な人生」。
IT留学の紹介や打ち出しで多いのが「何をどのくらい学べるか」があります。もちろんそれは情報提供としては必須なこと。アクトハウスでもそれは行っています。特にアクトハウスでは「4教科+100日実践」というフラッグシップコースがあるゆえ、そこの紹介は目にしたことがある人も多いでしょう。
しかし、大事な視点として「IT留学」という留学形態や「4教科」という学びや内容は、留学生にとってはあくまで《手段》であること。
この手段が目的化=メインにならないように、留学の運営は常に「参加者目線」「参加者不安」を胸に刻み直し続ける必要があります。
特にセブ島のIT留学の筆頭であり草分けでもあるアクトハウスにおいては「学ぶことは手段」「ゴールは《自由な人生》」という理念が創業時から根付いています。
そして自由な人生とは、人それぞれの価値観で当然異なるところ。
フリーランスで時間や組織や仕組みに縛られないことを自由と考える人もいれば、会社に属しながらも立場や給与で満足を得ていればそれを自由という言う人もいる。また起業家として茨の道を進む人は、すべて自分で決定できることを自由と考える人もいます。
アクトハウスでは、こういったあらゆる「自由への道」を10年間サポートしてきているゆえ(2025年で11周年)、進路についての相談を参加者から受ける際に単に「進路相談」というとらえかたは一切していません。
今学んでいる「手段」をどう最大化し「その人の考える自由」を実現するか、そこにどう近づいていくのが最短なのかを提案します。
毎月の個人面談で「不安」を把握し「即改善」
ここまでは「進路相談」そして、ちょっとスピンオフでユルい「個別トークタイム」についてご紹介しました。が、定期で実施される「個人面談」ももちろんあります。
定期の個人面談では、毎月「講座でわからなかった点」や「理解度の不安」から「英語の先生との相性」に至るまでを話すことができます。
進路相談はだいたい卒業の2ヶ月〜1.5ヶ月ほど前に実施されますが、この個人面談は原則毎月。ここで直近の不安点を解決。
ITの学習は、ともすれば英語よりも最初は「自分は伸びているのか、大丈夫なのか」と日々不安になることが多々。だからこそ、例えばプログラミングにおいては挫折率が9割などと言われるもの。セブ島アクトハウスでは、そこは創立10年の歴史で培った経験を元に「絶対に挫折のない学習の仕組み・生活の仕組み」を提供していますが、常にユーザーの声に耳を傾け、改善を重ねるのが日常。
よって、講座の内容も、面談の内容を経てマイナーチェンジすることもよくあります。アクトハウスのやり方がすべて正しいということはないため、参加者からの意見を早ければ翌日から反映し、即座に講座をブラッシュアップできるのも、このIT留学の強みです。
飲み会もない。気楽で気高く、勉強と海外を楽しむ自由を。
枠にとらわれないアクトハウスでは、そもそもいわゆる日本的な「飲み会」などもやりません。もちろんルームメイト同士ではそういったことがあっても、運営サイドが “自由参加と言いつつ半強制的に参加を呼びかけるような飲み会”はないんですね。それでは「つまらない会社」ですから。
セブ島まで来て、そういうことしに来たんじゃないよね。
そもそもそういうのが嫌で、人生変えにセブ島まで来たんだよね、
そう考えているからです。
みんなが、共に暮らしながら、またメンターとは勉強や研究や議論や案件実践を通して、だんだんとあせらず、仲が良くなる空間がアクトハウス。気張らない、無理しない。出かけたい人同士で、ふらっと行くのがいい。
アクトハウスでは一定のハウスルールをみんなが守り、あとは各自が自由に暮らしています。
だからこそ、個別面談や個別トークタイムでも、馴れ合いや先輩後輩的な何かでなく、メリハリある人間関係をキープできているんですね。スタッフも、メンターも、もちろん参加者同士も良い距離感。ベースは勉強、息抜きはそれぞれ。雑談のチャットなんかが急に盛り上がるのも、それが理由かもしれません。ちょっとした息抜きをそういった非公開SNSでやったりなど。
こういった点も、時代にフィットした「意識は高く、いい意味でみんな等距離で、友人だけどライバルで、無理やりな参加行事がない」というアクトハウスの特長でもあります。
まるで海外の大学というか、もっとそれ以上の「シン留学スタイル」な開放的な空気で、どこにもないIT留学を味わうことができるんです。
ベッタリすぎず、しっかり話を聞き「具体的に支える」
「進路相談という人生相談」のあるIT留学として、大切にしていること。
それは、過剰にベッタリせず、どの参加者にも平等に愛情を持って、程よい距離感で支えること。
そして丸投げでなく「こうするといい」「こういう方法がある」「実際に連絡とってみた」「調べてみた」といった行動や、結果をもって、参加者に判断してもらったり、選んだもらったりすること。
常に「参加者の勉強」と「参加者の人生」に主軸を置いてきたIT留学だからこそ、IT留学という枠を飛び出している場所だからこそ、ここにこだわり、まだまだ深堀りをしていきます。
留学相談は「土日祝」とか「時間外」もOK
さて、こういった特異なアクトハウスでは、その全貌をお話できる「オンライン個別相談」の予約時間を可能な限り広範囲に設定しています。
忙しい社会人の方や学生、お時間のない主婦や主夫などの方のために「土日祝」「朝7時から21時」の相談時間。
出勤前の20分でもOK、週末出かける前の午前中や帰宅後でも。
ご相談を受けるアクトハウスのスタッフも、いつでもスタンバイしています。
ということで、個別相談時にもご質問を受ける内容を、アクトハウスの本流である「勉強軸」でご説明しました。起業やフリーランス、大胆なキャリアチェンジをもくろんでいる人は、
からもお気軽にご質問・ご相談ください。
土日祝もOKの「オンライン個別相談」予約もWEB上で。お気軽にどうぞ。
著者:清宮 雄(アクトハウス代表)