自分を変えるには「海外に行く」が最強な「9つの理由」とは?

リアルに「自分を変える」手段はあるのか?

そろそろ自分を変えたいー。

そう思う人は何をすればいいのでしょうか。

刻々と過ぎていく、マンネリで無計画な人生にSTOPをかけ、根こそぎ自分を再起動させたいと言う人に「効果的な方法」がひとつあります。

それは「海外に行く」こと。

 

「え、そんなことかよ…海外行っても変わらないだろ別に…」と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

 

今回は「意識を変えるでなく、環境を変える効果」として海外に環境を変えることの「9つのメリット」について書いていきます。

 

では、さっそく「9つのメリット」を見ていきましょう。

①スタンバイですでに心境が変わる

まず1つめのメリットは『スタンバイですでに心境が変わる』こと。

留学や海外への長期滞在。日本いるときこの計画を具体的に立て始め「どこの国がいいか」「お金はいくら必要か」「パスポートやビザはどうすればいいのか」などを調べ始めます。

そして「誰かに相談する」「どこかに問合せしてみる」「詳細をリサーチしていく」など、具体的なアクションを段階的にアップしていくことで次の人生をだんだん現実的に考え始める。すでにこの初期準備段階で「非日常」が始まっています。

学校も仕事も、毎日の風景も、自分以外の他のことは何も変わらず進んでいるのに、自分だけは「次の自分」「海外滞在」についてこっそり計画を立てさらに動き初めているー。

ここですでに「昔の自分・現在の自分」から少しだけ脱皮しつつあるのです。まずはいきなりここでささやかに、海外に行くというメリットを享受できます。

②国際空港でのデトックスタイム

そして2つめのメリットは『国際空港でのデトックスタイム』。

いざ海外に行くとなると、当然国際空港へ行き、国際便に乗って行くわけですが、この出発前の「空港での時間」はとても重要です。

空港には海外旅行や留学する人、あるいは帰国した人やそれらを迎える人、海外出張のビジネスマンなどさまざな「ポジティブ」が溢れています。これは昨日まであなたが過ごしていた通勤通学の電車やバス、帰宅時の周辺の人混みやコンビニとは全く異なる、もはや別世界の風景。過去の疲れが遠い昔のことのようにデトックスされていきます。

空港では周りの人は海外慣れしているようにも見え、少し心細いような、同時にワクワクするような混じり合った気持ちが交互にやってきます。空港内で忙しげに「これから何かをしに行く、楽しみに行く」人たちに混じり、ぽつんと一人、自分がそこにいるという違和感。「なんでもっと早くこうしなかったのかな」と小さな後悔をしたり「やっとここに来れた」と自分を褒めてあげたり。さまざまな思いが去来する、昨日までの自分とオサラバしていくとても大事な時間です。

③体内アンテナが起動し始める

3つめのメリットは『体内アンテナが起動し始める』こと。

いざ、海外の地に到着すると。いきなり聞き取れない言語や意味がわからない看板をチラ見しながら、空港から宿などの目的地へと移動することになります。

スマホばっかりやっていた生活から離れ、効率化ばかり追っていた損得勘定から解き放たれ、外の風景に全神経を駆け引きなしに使っているという感覚。バスやタクシーの窓から見える風景には最初不安しかないでしょう。しかしもう冒険は始まっています。すでに誰にも頼れない状況で、とにかく自分を慣れさせていかないといけません。

日本では毎日思考停止で、目をつぶっても会社や学校まで行けていた余裕だらけの自分とは正反対に、小学生に戻ったような気分。それはつまり「どうしよう」「どうなるんだろう」というドキドキだけで血流が循環するという状態。ずっと眠っていた体内アンテナが感度抜群で起動し始めるのです。

④自分を追い込める

4つめのメリットは『自分を追い込める』こと。

いざ留学や海外長期滞在が始まって気づくのは「こんなとこまで来てしまった」「自分を追い込む設定が整ってしまった」という感触です。

留学なら勉強、海外長期滞在なら生活基盤など、それぞれ全て自分から動かないと何も始まらず、むしろ周囲から置いていかれます。日本にいるときは知らず知らずのうちに「受け身」「上から目線」だった自分を切り替えなければなりません。家族も友人も恋人もいない環境。「究極の一時的断捨離」に成功している状態に嫌でも持ってこれます。

⑤人付き合いが変わる

そして5つめのメリットは『人付き合いが変わる』こと。

環境を変えるというのは「周囲の人間が変わること」に繋がります。国籍も思考も全く異なる人々の価値観・人生観に出逢える毎日。外国人の友人・知人はこちらが笑顔で一生懸命話せば、日本の数倍のスピードで増えていきます。人の垣根が低いのです。

そして海外で出会う日本人の友人も「なぜか今いっしょにこんなとこにいる」という同志感が芽生え、気を使いすぎない会話から始めることができます。日本にいるときは知らない人に話かけたり話かけられたりすることもなかったのに、留学や海外生活では毎朝会う人に挨拶したり、なんとなく話さないと気まずくなるので声をかけたりとオープンな動きが自分のなかで出てきます。

そしてそこで知り合う人々の、あまりにも自分の人生とかけ離れた価値観や人生観を知り唖然とするのです。いかに自分の生きてきた世界は狭かったかを痛感することができます。

⑥情報が変わる

6つめのメリットは『情報が変わる』こと。

友人・知人が多国籍にガラリと変わると「入ってくる情報」も急激に変わっていきます。

それはその海外の地での名所やおいしいレストランといった話題から、勉強や仕事の仕方についての個々のこだわり、トレンドやファッションにガジェットにライフハック、同性異性関わらずに恋人として付き合い人生を楽しんでいる人たちの恋愛観・結婚観。友人・知人が変わるだけで、新鮮な情報の洪水が押し寄せてくるのです。

自分の人生について、これまでもっていた先入観や価値観がみるみる破壊されていく日々が始まります。

⑦衣食住が変わる

7つめのメリットは『衣食住が変わる』こと。

情報が変わってくると、自分の生き方にも当然影響が出てきます。それは「衣食住」の全てを変えてきます。

日々吸収していく情報のなかから自分で納得できるコツやノウハウを取り入れ「あれやってみようかな」「私もそうしてみるかな」と、生活のなかに反映するようになるのです。衣食住が変わるということは、人生での時間の使い方が変わってくるといういこと。日本では遅寝遅起きだった人も、早寝早起きになったり、勤勉になったり、反対に夜遊びや恋人探しに開眼する人もいます。

決まりきった時間の使い方を自分に強いていた日本での生活とは正反対に、衣食住の変化が起こってきます。

⑧楽しい

さらに8つめのメリットは『楽しい』ということ。

これまで見てきたプロセスにおいていつも隣にいてくれる「感覚」があります。それは「楽しい」という感覚。これはとても重要。

新しいことに触れ、刺激を受け続けていることでアドレナリンが多かれ少なかれ日常的に出ている状態。留学であれば勉強がつらいときも多くを占めますが、それさえも「成長痛」というやりがいに転じてくるフロー状態へと突入するのです。

週末は勉強や仕事を終えた仲間と、ビールで乾杯する夜もあるでしょう。そのとき、天を仰ぎなら頭の先からつま先にすっとストレスが抜けていく感覚。緊張と緩和の冒険の毎秒は不安とポジティブが交錯する「楽しい」という何にも代えがたいモチベーションを作り出してくれます。

⑨自分が変わる

そして最後、9つめのメリットは『自分が変わる』ということ。

①〜⑧の流れにおいて、どんどん心と体の鎧が取れてきます。それを経て「変わる」もの、それはもちろん「自分」です。

「海外という自分の逃げ場をなくした地で/出会うはずもなかった人たちと出逢い/そこで得た情報に刺激を受け/自分に反映してみる」こと。それは湧き上がる衝動と共に自分を変えることを実行できた状態です。

当初の目的であった「自分を変える」という目的に到達したことになります。

あとはせっかく覚醒した、覚醒し始めた自分を継続・成長させていくのが人生のテーマになってきます。

それは宇宙旅行のような

たった「海外に行く」ということだけにも見えますが、これは「言葉も感覚も空気も通用しない異なる惑星」に一人乗りロケットで行くような、いわば宇宙旅行なのです。

たどり着いた惑星で宇宙人たちと話す。しかしやがて彼らは、同じ人間だと気づく。育ちの国がちがうだけで、なぜこうも考え方や優先順位や死生観までも変わるのか。当初の衝撃はやがて「これが世界なんだ」という当たり前の感覚に着地します。

世界史の勉強や海外ノマドが書いたブログではまったく実感がわかなかったのに、海外に自分が行くと1秒かけずにその世界に入り込めます。そしてリアルな実体験が、自分の見聞・視野を広めることに繋がるのです。

映画やネットで見たことはすぐに忘れてしまうけれど、自分の目で見た光景や喰らった衝撃や恥じらいは一生の財産です。

帰国後気をつける【3つの注意点】

さいごに注意点があります。

もし留学や海外滞在を経て、自分の価値観を変えることができても、以下の3つの点に注意してください。

 

✔日本を見下さない

海外かぶれにならないように気をつけましょう。「日本ってさあ」「海外ではね」など、謎の上から目線になっては単なる痛い人。これではむしろ海外に行ったことがマイナスに働きかねません。海外での体験のなかにあらかじめ日本の素晴らしさを再確認する視点を持っておくのがポジティブです。

✔元に戻らない

自分を心境や思考を変えることができても、帰国するとものの数秒で昔の自分に戻ってしまいます。そうならないための仕掛けを帰国前の自分にセットしてしまいましょう。具体的には、起業や独立、仕事の業種を変えるなど、ライフステージを大胆に変える刺激的な行動を決めておくのがポイントです。

✔次も知らない国に行く

初心を忘れず、またいつでも海外に飛び出せる準備をしておきましょう。つまり「時間とお金の確保」をできるようにしておく。1回だけの海外経験ではまだまだ世界の何億分の1しか見れてないのですから。そして次回は同じ国でなく、行ったことのない国に毎回挑戦すると非常に刺激的です。毎回、ゼロからの不安とワクワクで初心にかえりましょう。

プログラミング/英語/デザイン/ビジネスを学ぶIT留学

これまでお話してきた「海外で自分を変える」という手法。

やるからには「知識・技術」「人間関係」「価値観」全てをリセットし、帰国時には「生まれ変わっている」という状態に持っていくことをテーマにしている留学があります。

それがセブ島のIT留学「アクトハウス」。

プログラミング
英語
デザイン
ビジネス

以上のハードな勉強を経て、フリーランスや起業家、異業種からIT業界へのキャリアチェンジや海外就職へと人生を転換した卒業生を輩出しています。アクトハウスについてもっと詳しくは下記のリンクからどうぞ。

IT留学「アクトハウス」セブ島を詳しく見る

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著者:アクトハウス代表 清宮 雄
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