卒業生に会う in 名古屋 feat.吉本壮馬さん(海外フリーランス/ライター)

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アルバイト&社員トータル9年勤めた会社を辞め、

海外で暮らしながらフリーランスとなる夢を実現。

まだその夢は始まったばかりながら、

着々とその活動の場と人脈を広め、

自分が信じた道を突き進むアクトハウス卒業生。

「吉本壮馬」さんがその人。

アクトハウス卒業後に開催した

名古屋での留学報告会に行ってきました。

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吉本壮馬さんってどんな人?

吉本壮馬さんは、フィリピンのセブ島在住の海外フリーランサー

現在はセブ島を拠点にしつつ、アクトハウス在学3ヶ月目にして立ち上げた自分のブログメディア『Sohmac:そーまっく』を運営しながら活動しています。

多彩にライティングをこなし、動画はもちろん、筆文字での社会活動も海外でされている、いま注目の若手クリエイターさん。

吉本さんのブログ「そーまっくはこちら>>

日本縦断ヒッチハイクをしたり、大手英会話学校のサイトに寄稿したり。

セブ島内で留学関連の執筆をしたり、さらには動画制作や日本文化を海外に伝えていく「筆文字」を海外の学校で教えたり。

まさに多彩な顔を持つクリエイターさんです。

未経験からIT留学、そして6ヶ月でフリーランスに

ざっと経歴だけを見ると、サクッとうまくいっているかにも見える吉本さんですが、実はまさに「努力と行動」の人。失敗を恐れないチャンレンジ精神という基盤があってこそ、いまの吉本さんがあるのです。

実は吉本さんは、海外フリーランスを目指すにおいて、前々から準備をしていたわけではありません。

アクトハウスの6ヶ月コース参加の直前まで、アルバイト時代ふくめ社員としてトータル9年間マクドナルドにてマネージャーを務める超多忙な日々を過ごしていました。

大企業の最前線にて接客とマネージメントに勤しむ二足のわらじ。充実こそしながらも、むしろ普通の社会人の方よりも、自由な時間は少なかったとも言える毎日を送っていました。


(マック時代の仲間たちと。忙しくも充実した日々)

twitterでも話題になったプロフ

時間がない社会人としての日々。20代後半に入ってきたあせり。

実は、アクトハウスへの参加も2年ほど前に決め、スカイプ相談も済ませていたにも関わらず、なかなか仕事の区切りがつかないまま時間だけは刻々と過ぎていくモヤモヤもどこかでありました。

「どこかのタイミングで、短期間で、一気に変わらなければならない」

その起爆剤でありスタートラインが、セブ島のIT留学「アクトハウス」でした。

そうした吉本さんの詳細なプロフィールは吉本さんのブログに書かれていますが、このプロフィールひとつとっても、すごい熱量で書き上げています。吉本さんがいかに自分のメディアを「自己実現・自己表現」の場として大切にしているかがわかります。

ドイツ在住の新卒フリーランサーとしても著名な、wasabiさんも感嘆した吉本さんのプロフィール。

アクトハウスからプログラミングや英語、ビジネスやデザインも未経験ながら6ヶ月のうちに「海外フリーランス」となった吉本さんの底力、原動力みなぎるプロフィールは下記からどうぞ。

留学報告会は「福岡」&「名古屋」で

そうして先日、THE・行動派、いつもOPENな吉本さんのアクトハウスのIT留学の報告会が開催されました。

事前告知はtwitterとFacebookを軸に、セブ島からの帰国前から地元の福岡、そして名古屋の2箇所にての開催を告知していきました。

そして名古屋にて

当日は東京からアクトハウス事務局、スタッフブログでもおなじみの新村もお邪魔しました。

これまでも東京から関西方面や北海道へ、卒業生に会いにたびたび行脚することはあったのですが、今回アクトハウスの留学報告会ですので、もちろん応援も込めての参加です。

お客さんは、次期アクトハウスに参加してくださる方や、吉本さんのブログの読者さん、そして吉本さんをサポートしてくださっている知人の方々も応援にかけつけました。

地元福岡での報告会に続き、この名古屋での開催を楽しみにしていたみんながこの日のために集まりました。

いよいよ報告会スタート

期待が高まるなか、イベントは自己紹介から始まり、これまでの自分の人生の失敗や葛藤も、包み隠さず語られていきます。この開かれた姿勢が吉本さんの魅力。

セブ島留学の間に、山村にある「カルカル村」という人里離れた村へと出向き、日本の習字を筆文字のレクリエーションとして教えた体験や、

セブ島で出逢った面白い日本人の方々の紹介、

ブログという武器」を手に、世界を働きながら周ることに至ったプロセスが語られていきます。

用意されたスライドはなんと127枚

イベント当日までに、大急ぎで用意したスライドは127枚

サクサクとその内容を吉本さんが説明していってくれます。

当日のスライドを吉本さんから拝借できたので、その一部をダイジェストで↓↓ご紹介↓↓します。


 

吉本さんのIT留学報告その1

 


 

吉本さんのIT留学報告その2

 


 

吉本さんのIT留学報告その3

 


 

6ヶ月で海外フリーランスになる秘訣とは!?

セブ島のアクトハウスで学んだことの内容、そこで得たアドバイスから広がったさまざま出逢いについても語られました。

こうしてお話を聞いていると、吉本さんが6ヶ月で海外フリーランスになれたのは「リーン・スタートアップ」を体現し続けたことに大きなポイントがあることが見えてきます。


(アクトハウスの少人数講座の様子)

リーン・スタートアップって?

これはセブ島でのアクトハウス主催の起業家イベントで、ゲストとしてお招きした『GO GO CAFE』の森田剛さんのお話にもあった、いわば「小さな失敗を重ね、検証し、前進していく」スタートアップの概念。



(リーン・スタートアップの概略。仮説と行動、修正を繰り返す)


リーン・スタートアップのポイントは、起業したビジネスやプロダクトを、まずは小さくてもいいから始めてしまうこと。

計画中毒にならず、常に行動を最優先しサービスに改良を重ね、ときにその内容を一新し、立ち止まることなく軌道修正を繰り返しながら上昇のスパイラルを描いていくスタイルです。

ちなみに「リーン」とは「かんばん方式」で知られるトヨタ生産方式を再体系化した「リーン生産方式」に由来します。日本由来の世界的なスタートアップ言葉、なんですね。


6ヶ月という期間で、吉本さんはアクトハウスの仲間とはもちろんのこと、先輩の起業家&フリーランサーでもあるアクトハウスの卒業生のヨビさんとスカイプで話したり、セブ島で生きる起業家やフリーランスの方々と深いリレーションを築き上げました。

躊躇せずに行動し続けた、アクトハウス最後の6ヶ月目に、海外フリーランスとして生きていける目処が立ったのは、まさに実行力がもたらした最高の結末であり、文字通り「新しい人生の始まり」でした。

卒業後、セブ島に移住しフリーランス活動へ

吉本さんは現在、一時帰国の日本縦断ヒッチハイクの旅を経て、再びセブ島に戻り活動を続けています。

自身のブログには著名な企業からのライティングオファーが複数あり、その内容も「旅をしながら原稿を書く」ものから「留学学校のプロモーション支援」「英会話サイトへの寄稿」などなど、多彩なお仕事がズラリ。

また、フィリピンの和食レストランにて「筆文字アート」も提供。店舗演出にデザインで参画しています。

筆文字パフォーマンスその1
筆文字パフォーマンスその2
筆文字パフォーマンスその3

フリーハグもやっちゃう

さらには町角でフリーハグも。通りすがりの人や観光客の方とのハグで楽しい国際交流も。吉本さんいわく「やってみたかったから」と理由はシンプル。この行動力ですね。

そしてこれらの行動全てが自分のブログメディアの記事を活性化させ、それを見た人からお仕事が舞い込んでくるという循環もあります。ただ吉本さんは仕事が欲しいからというより、好奇心でいろんなことに挑戦しているからこそ、周囲の共感を呼んでいるのだと思います。

フリーハグ

海外在住ライターとして多忙

フィリピンのセブ島のなかにおいても、さまざまなお仕事もご依頼をいただくなど、まさに海外フリーランスとして多忙な日々を送られています。

↓↓そんな吉本さんから、アクトハウスがちょっと気になるあなたにメッセージです↓↓




福岡・名古屋ともに無事終了

そんな吉本さんの、海外フリーランスになるためのノウハウがぎっしり詰まった留学報告会。

吉本さん、ありがとうございました、そしておつかれさまでした!

(取材・構成 アクトハウス編集部)

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