やりたいことには挑戦しちゃった方がいい「たったひとつ」の理由。
「自分のやりたいことがハッキリある」
「やりたいことがうっすらある」
「今はないけど何かやりたい」
夢のかたちは人それぞれ。
そして言えることは、
やりたいことへの挑戦は全てやったほうがいい、ということ。
その理由はシンプル。
たったひとつ。
やりたいことをやろう、と思ったとき。
こんな声が聞こえてきます。
「失敗したらどうすんの?」
「ハズしたらヤバくない?」
「借金したらどうすんの?」
「ちがう方法も考えてみたら?」
「あせる必要なくない?」
それは自分の心の声だったり、誰かのアドバイスだったり、ネットの情報だったり。
それらを聞くと怖くなって「そうか、やっぱりやめておこう」「とりあえず今は様子を見よう」と、思わず足を止めてしまうことも。
悪いことばかりが頭をよぎり、
延期や保留を重ねてしまう。
挑戦したいけど、やっぱり踏み切れない。
なぜ挑戦できないのでしょう?
それは「アイツ」がいるからです。
アイツとは「失敗」。
挑戦するとき、人が恐れるのは「失敗」。
むしろ敵はコイツしかいません。
でもこれが実は「まやかし」であると気づくことが大切です。
挑戦した人、挑戦している人には、失敗なんていう言葉は当てはまりません。
たとえ結果が思ったものでなくても、それは経験という財産になっています。
挑戦した人、挑戦している人は、突き抜けた表情で「なぜもっと早く挑戦しなかったんだろう…!」と口をそろえます。
ここに「やりたいことには挑戦する」べき、たったひとつの理由がある。
答えはひとつだけ。
挑戦に、失敗はない。
ということ。
挑戦した人の言葉は、なぜか似ています。
「思い切りやってるので悔いはない」
「毎秒毎秒、全力疾走している」
「うまくいくまでやる」
「結果を恐れてたら動けない」
「怖いけど楽しい。充実してる」
もうこの時点で、結果よりも大きな財産を手にしています。
でも変化って難しい。
一説では、生き物って「現状維持バイアス」というのを持っていて、現状を変えたがらない習性もあるそう。
変わらないのラクだし。
変えないでもなんとなくやれるし。
そんなことの繰り返しを、いつしか何日、何ヶ月、何年と続けてしまうー。
同じ駅、
同じコンビニ、
同じ帰り道、
同じ休日。
同じため息。
そして一番怖いパターンは、いつしか、挑戦してる人をちょっと否定する側になっていること。
「あいつまだやってんの?」
「うまくいったらすごいけど」
「微妙くね?」
「もっとちがうやり方あるよね」
「最初から無理と思ってたけど」
否定すると、挑戦しなかった自分の人生を肯定できるから。
でも実は、
挑戦したから、次の扉が見つかる。
うまくいっても、いかなくても見つかる。
挑戦したから、出会える人がいる。
うまくいっても、いかなくても出会える。
もし人から見て失敗でも、自分にとっては「財産」でしかない。
いつかは笑い話、むしろ武勇伝になる。
挑戦に失敗はありません。
得るものしかないのです。
新しいことをやりたい。
ここに行ってみたい。
あの人に会いたい。
こんな人生がいい。
あの業界に入りたい。
こうなりたい、ああなりたい。
こうしたい、ああしたい。
夢のかたちは人それぞれ。
挑戦をすることで、
実は得るものしかない、と気づいて欲しい。
実は失敗なんて存在しない、と気づいて欲しい。
周りの情報にまどわされず、踊らされず。
現状を変えてみよう。
どんな結果になっても、大きくなれる。
それをパワーに、次の挑戦もできるから。
だから、
誰かが作った、失敗という架空の怪物におびえない。
自分が作った、失敗という架空の怪物におびえない。
飛ぶための一歩を、踏み出そう。
そこからの風景が《未来》ってやつなんだ。
著者:清宮 雄
フィリピン・セブ島在住。「プログラミング/英語/デザイン/ビジネス」を学ぶIT留学「アクトハウス」代表。▶ セブ島のIT留学「アクトハウス」を詳しく見る