仕事で信頼を失う「3つのキケンな言葉」に気をつけよう【ビジネスのNGワード】
仕事は「言葉」で成り立っている
社会に出て働くようになると、実にさまざまなキャラクターの人たちと仕事を共にすることになります。
それぞれが仕事に追われないよう、約束をやぶらないよう、時間や締切と戦いながら粛々と作業を進めています。取引先や仕事上のパートナーは、同世代のクリエイターであったり、会社の上司や先輩、部下や後輩であったり。
みんな出身や考え方、こだわりや譲歩の範囲もそれぞれです。だからこそ、慎重な発言が必要です。
「3つ」のキケンな言葉
任務や時間と格闘しながら、ひとつの目標に向かって複数の人間で動いているとき。「発すると危ない言葉」があります。
何らかで指摘やツッコミを受けた際、自分を擁護しようとするあまり、瞬間的に口に出る言葉。
しかしそれは時に、パートナーや同僚、上司や部下の信頼を著しく失墜することになりかねません。
今日はそんな言葉のなかから「3つのキケンな言葉」をとりあげます。
「わかってます」
「知ってます」
「やろうと思ってました」
心当たりはないでしょうか。
SNSやメールも「会話」である
誰かに指摘を受けたとき、注意されたとき。
鋭い意見が出たとき、ツッコミを受けたとき。
思わず、
「わかってます」
「知ってます」
「やろうと思ってました」
が出てしまうと、相手に不快感・違和感を与えてしまいます。
もちろん会話のみならず、SNSやメールも同様です。
「仕事」とは非日常の世界でもある
これが気を許せる友人同士のやりとりならば、理解を示してくれるかもしれません。しかし仕事という「ビジネスのステージ」は、プロとプロの真剣勝負の世界。
休日やプライベートとは異なる「やたら厳しい非日常な世界」であることを認識しておく必要があります。怖気づく必要はありませんが「相手はキレやすく、張り詰めている」という一応の想定をして損はありません。
そんな異質な世界のなかで、悪気はなくとも不快感・違和感を感じさせるデンジャーワードを使い続けていると、地味に距離を置かれてしまいます。
相手の忠告や指摘に対し、素直なお詫びや改善のアイディアを提示できないこと。3つのキケンな言葉は、ビジネスシーンにおいて頻繁に耳にする、まさに「命取りの言葉」です。
ビジネスで求められる「一瞬の誠実さ」
いつでも真摯に、パートナーと向き合う。共にミッションを遂行するチームメイトにこそ、ましてやクライアントには絶対に「間違った見栄」を張らない。かといって、むやみやたらに謝れば責任感の欠如を問われます。
重要なのは「一瞬の指摘に対し、一瞬の誠実さを出せるか」。
技術や知識のみを伸ばしていても、大きな夢を語っていても、目の前の仕事への配慮が欠けていれば、評価は下がる一方です。
ビジネス上のやり取りとは、時間が限られているもの。面倒な話ですが、だからこそつまらない言葉のプチミスを避け続け、スマートに着地させる必要があります。
細かい一言、そして機微。総じて人間関係にもしっかり注力できる「謙虚さと余裕」を身につけておくこと。
一見地味な、それら気配りの積み重ねは、その仕事をスムーズにゴールへと導く重要な潤滑油となってくれます。
ビジネスも学べるIT留学がある
今回とりあげた「ビジネスでの言葉」。
しかしこれは日常的な練習しようとも、どうしても社会では「就職や転職してぶっつけ本番」になるゆえ、なかなか身につかないスキルです。この便利なIT時代だからこそ、さらに求められるようになった「仕事のスキル」。これを実践で学ぶ場所が、セブ島にあるIT留学アクトハウス。
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著者:アクトハウス代表 清宮 雄
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