30代のIT留学、そして「起業家」へ。
本インタビューの概要
今回はアクトハウスを卒業後、ネット販売で起業した南田さんにお話をお伺いしました。
30歳になったのがきっかけだった
▶留学をしようと思ったきっかけはなんでしたか?
「最初に自分のなかで30代に入った、というのがきっかけになりました。留学はもともと興味はあったんですが仕事も忙しく。しかし年齢を考えたときに、そろそろ行かないと後悔すると思ったので」
▶アクトハウスを選んだ決め手は?
「元々旅が好きで、世界各国を周りながらそれなりに英語を使ってはいたんですが、そこで思っていたのは英語そのものはもちろん「英語を使って何ができるか」ということでした。アクトハウスでは「プログラミング/英語/デザイン/ビジネス」の4つを学べるということだったので、そこが決め手でしたね」
▶関連ページ「プログラミングとデザイン、英語とビジネスを学ぶ価値。」
社会貢献に取り組む<ために
▶南田さんは令和時代に入って、アクトハウス最初の起業家になります
「そうなんですね、でも最初というのはいいですね」
▶どのようなビジネスで起業されたのでしょうか。
「いわゆる物販です。国内外から自分で目星をつけたものを仕入れて売る。全てネット上で完結して販売していくので、ITのスキルも当然問われます。商品そのものを海外に見に行くことあり、商品は世界中にあるというビジネスですね」
▶セブ島でも旅イベントを開催されていた南田さんにはぴったりですね。
「そうですね、仕事と旅を融合したいなと思っていたので。それが少しづつ実現できています」
▶起業したビジネスでは何を目標にされていますか?
「多くの人に「仕事ができる術」を伝承していきたい、というのが実はあるんです。僕のやっているビジネスは、やり方を覚えればいろいろな人がやれるものでもあるので、自宅でしか仕事をできない方とか、さまざまな理由で自由に動けない方でも仕事ができるという社会貢献としても考えています」
集客の難しさを学んだ
▶アクトハウス時代に印象に残っていることは?
「やはり、後半実践期間での旅イベントの開催ですね。3ヶ月連続でやったのでなかなかしんどかったです」
▶どのあたりが辛かったでしょうか。
「集客ですね。正式な有料でのイベントにしたので、相当興味を持ってくれないと遠い会場までお客さんが来てくれない。マーケティングについて実際に背水の陣で考える機会になりました。もう会場は借りてしまっているので、赤字が続くのは厳しかったので」
▶実践ならではの苦しみでしたね。
「自分で選んだこととは言え、ここまであせるとはという状況でしたよ。実質お客さんはゼロと言ってもいい回もあったので。しかしそんなときもアクトハウスの同期のみんなだけは駆けつけてくれ、応援してくれたことは忘れられないエピソードです」
▶関連記事『たった一人で企画・集客。セブ島で「旅イベント」を開催。』
現状と未来を変えたい人へ
▶アクトハウスはどんな方におすすめしたいですか?
「自分の現状、自分の未来を変えたい人ですね。アクトハウスにそのための講座や実践があります。環境をガラリと変えることができるので、やるしかないという状況に自分をセットできます。日本で悩んでいる人、何年も同じような仕事や生活を送ってしまっている人にこそ、ぜひアクトハウスに来てみて欲しいですね」
【取材・撮影:アクトハウス編集部】
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