英語×ITスキルの希少性。グローバル市場で「代わりのいない人材」になる方法

日本という市場が、静かに、しかし確実に縮小していく中で、あなたはまだ「日本国内だけで通用するスキル」にしがみついているのでしょうか。

「プログラミングができれば安泰」「英語が話せれば食っていける」。それは20世紀の遺物のような古い価値観です。今、市場に溢れているのは、そこそこのコードが書けるだけのエンジニアと、日常会話ができるだけの英語話者。単一のスキルしか持たない人材は、コモディティ(代替可能な消耗品)として買い叩かれる運命にあります。

しかし、この2つを掛け合わせた瞬間、景色は一変する。「英語×IT」。この領域に足を踏み入れた途端、競合は激減し、市場価値は跳ね上がる。それは単なる足し算ではなく、掛け算による「希少性」の爆発です。

アクトハウスが、フィリピン・セブ島という英語圏で、ITとビジネスを同時に教える理由。それは、あなたを日本の「閉じた競争」から救い出し、グローバル市場という「青い海」へ送り出すためです。本稿では、なぜ今この掛け算が必要なのか、そしてどうすれば「代わりのいない人材」になれるのか、その戦略的ロードマップを描きます。

単一スキルは「コモディティ」化する。残酷な市場原理

まず、冷徹な事実を直視しましょう。プログラミングスクールの乱立により、実務未経験のエンジニアは供給過多の状態にあります。一方で、英語学習者も五万といる。しかし、企業の採用担当者が嘆くのは、「技術の話を英語でできる人材がいない」という欠乏感です。

「技術だけ」「英語だけ」の限界点

日本国内の案件だけで食っていくなら、日本語とプログラミングスキルがあれば十分かもしれません。しかし、そこはレッドオーシャンです。単価は下がり続け、若くて安い労働力や、あるいはAIにその座を奪われる恐怖と常に隣り合わせです。

一方で、英語力だけを武器にするのも危険です。通訳や翻訳といった仕事は、DeepLやChatGPTなどのAIが最も得意とする領域。単に言葉を置き換えるだけのスキルの価値は暴落しています。「英語を使って何ができるか」という専門性がなければ、ビジネスの現場では通用しません。

つまり、「技術」という武器と、「英語」という搬送手段。この両方を持たない限り、あなたの市場価値は頭打ちになるということです。逆に言えば、この両方を兼ね備えた人材は、日本の労働人口の1%にも満たない。この「1%のレアカード」になることこそが、生存確率を最大化する唯一の道なのです。

年収の天井を破壊する「グローバル単価」

なぜ、希少性が重要なのか。それは「単価」に直結するからです。日本のITエンジニアの平均年収と、アメリカやその他の先進国のそれを比較したことがありますか。同じようなコードを書き、同じようなシステムを作っていても、報酬には数倍の開きがあります。

「英語×IT」のスキルセットを持つということは、この「グローバル基準の報酬」にアクセスする権利を得ることを意味します。外資系企業の日本支社、海外企業のフルリモート案件、あるいは海外就職。選択肢は無限に広がります。

円安が進む今、日本円だけで給与を得るリスクは高まるばかりです。ドルやユーロ、あるいは世界基準のレートで稼ぐ力を身につけることは、もはや攻めの戦略ではなく、自分の生活を守るための守りの戦略と言えるでしょう。

AI時代、英語は「情報の最上流」へのパスポート

「翻訳ツールがあるから英語は勉強しなくていい」という言説があります。確かに、旅行や日常会話ならそれでいいでしょう。しかし、刻一刻と状況が変わるテック業界において、その考えは致命的なタイムラグを生みます。

一次情報は常に英語で発信される

新しいプログラミング言語のドキュメント、画期的なAIモデルの論文、GitHub上で交わされる開発者たちの議論。これら「技術の最前線(一次情報)」は、例外なく英語で発信されます。

日本語の記事になってあなたの手元に届く頃には、それはもう「二次情報」「三次情報」であり、情報の鮮度は落ち、誰もが知っている陳腐化したニュースになっています。エンジニアとしての優位性を保つためには、誰も知らない最新技術をいち早くキャッチアップし、実装するスピードが命です。

英語を「読む」ストレスがないだけで、あなたの情報収集速度は他者の数倍になります。エラー解決の際も、日本語の記事だけを探すのと、世界中の英語コミュニティ(Stack Overflowなど)を探すのとでは、解決までのスピードと精度に雲泥の差が出ます。アクトハウスで「English Dialogue」を必修としているのは、この「情報収集能力」という基礎体力を養うためでもあります。

AIプロンプトの精度は「英語力」に比例する

さらに、生成AIを使いこなす上でも英語は有利です。大規模言語モデル(LLM)の学習データの多くは英語です。そのため、日本語で指示を出すよりも、英語で論理的に指示(Logic Prompt)を出した方が、AIはより正確かつ高品質なコードや回答を生成する傾向にあります。

AIという最強の部下を動かすための公用語もまた、英語なのです。英語を避けて通ることは、AIのポテンシャルを自ら制限することと同義です。

あなたがもし、単なる「日本の作業員」で終わりたくないのであれば、英語へのアレルギーは今すぐに捨て去るべきです。

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さて、理屈は理解できたとして、具体的にどうやって短期間で「英語×IT」の実践力を身につけるのか。次は、アクトハウスという環境が提供する「強制的なグローバル化」のメカニズムについて解説します。

「勉強のための英語」から「戦うための英語」へ

多くの日本人が陥る罠。それは、英語を「教科」として捉え、完璧な文法やTOEICのハイスコアを目指してしまうことです。しかし、ビジネスの現場、特にITの現場で求められるのは、綺麗事の英語ではありません。

■TOEIC 900点でも、現場では使えない現実

アクトハウスが重視するのは、テストの点数ではなく「English Dialogue(対話)」です。開発現場でバグの原因をフィリピン人エンジニアに説明する。仕様の変更をクライアントに納得させる。そこで必要なのは、教科書通りのフレーズではなく、拙くても相手に意図をねじ込む「突破力」と、ロジカルに説明する「構成力」です。

アクトハウスの生活では、英語が「手段」に変わります。プログラミングの疑問を英語で調べる、プレゼンテーションを英語で行う。技術という共通言語があるため、文法が多少間違っていても文脈で通じ合える。この成功体験の積み重ねこそが、「英語への恐怖心」を「コミュニケーションの楽しさ」へと変えていきます。

「間違ったら恥ずかしい」という自意識過剰なプライドを、セブ島の風土とアクトハウスのカリキュラムが粉砕する。このメンタルブロックの破壊こそが、グローバル人材への第一歩です。

ブリッジ人材という「聖域」。年収の壁を超える鍵

「英語×IT」のスキルセットが最も輝く場所。それは、日本企業と海外開発チームを繋ぐ「ブリッジSE(ブリッジ人材)」のポジションです。

オフショア開発の要石になる

日本のIT人材不足は深刻です。そのため、多くの企業が開発拠点をベトナムやフィリピン、インドといった海外(オフショア)に移しています。しかし、ここで最大の問題となるのが「言葉と文化の壁」です。日本側の細かいニュアンスが伝わらず、意図しないシステムが出来上がるトラブルが後を絶ちません。

ここで、アクトハウス卒業生の出番です。日本のビジネス商習慣を理解し(Business)、技術的な要件定義ができ(Technology)、それを現地の言葉で伝えられる(English)。この三拍子揃った人材は、プロジェクトの命運を握る「要石」です。

このポジションは、単なる通訳とも、単なるエンジニアとも異なる、極めて代替困難な役割です。当然、報酬も高い。日本にいながらにしてグローバルな仕事に従事し、世界基準のキャリアを築く。アクトハウスが目指す「代わりのいない人材」の、一つの完成形がここにあります。

半年間の「逃げ場のない環境」が、あなたを変える

日本で独学しながら、この領域に到達するのは至難の業です。仕事終わりに英会話スクールに通い、週末にプログラミングを勉強する。そのペースでは、実戦レベルになる前に数年が経過し、モチベーションは枯渇してしまうでしょう。だからこそ、物理的な環境を変える必要があります。

コンフォートゾーンの外側にしか、成長はない

アクトハウスの半年間は、ある種「強制的なグローバル化」の期間です。一歩外に出れば異文化があり、授業では脳に汗をかくほどのインプットを強いられる。楽な環境ではありません。しかし、人間は「コンフォートゾーン(快適な領域)」を出た時にのみ、劇的に適応し、進化します。

日本語だけで全てが完結するぬるま湯から飛び出し、英語とコードが飛び交う荒波に身を投じる。その覚悟が決まった時、あなたの市場価値は「国内版」から「グローバル版」へとアップデートされ始めます。

未来の選択肢を、自らの手で広げよ

卒業後、あなたは自由です。日本の外資系企業に就職するもよし、海外で就職活動をするもよし、あるいは世界のどこにいても働けるデジタルノマドとして独立するもよし。「英語×IT」というパスポートさえあれば、国境という概念に縛られることなく、働く場所も、付き合う相手も、収入も、自分で選ぶことができます。

縮小する市場で椅子の奪い合いをする人生から降りたいなら。世界という広大なフィールドで、自分の可能性を試してみたいなら。

アクトハウスは、そのための最短ルートを用意しています。ただし、歩くのはあなた自身です。まずは個別相談で、あなたの現在のスキルセットと、目指したい未来のギャップをどう埋めるか、戦略的な話をしましょう。世界への扉は、すでに開いています。

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著者:清宮 雄(アクトハウス代表) 起業家・ブランドアーキテクト。2014年にセブ島でIT留学の草分けアクトハウスを設立。「ビジネス×テック」をテーマに、時代に左右されない強靭な個の育成に従事。

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