資金調達・企画:100万円規模の調達も。アイデアを資本に変える実現力

アイデアと熱量で、市場から「資本」を勝ち取る
ビジネスを動かすには、きれいな企画書だけでなく、それを現実にするための「燃料(資金)」が必要。
アクトハウスの後半100日間では、自身の考案したプロジェクトに対して、実際に資金調達を行うことにもトライできます。
一般的なスクールでは座学を聞いて課題を出して終わりですが、ここでは実際に「金を集める」という最もシビアな指標に挑戦します。
IT事業は初期投資が少ないと言われますが、広告費、開発費、活動費など、アクセルを踏むための資金があるか否かで、その後のスピード感は劇的に変わります。過去には、未経験からのスタートながら、この期間中に100万円規模の資金調達を実現した参加者も複数存在するのが、アクトハウスです。
単なる「集金」ではない。市場価値の証明
見ず知らずの他人から資金を預かること。それは、あなたの事業アイデアとあなた自身に「投資する価値がある」と認められたことと同義。
友人や親から借りるのとは訳が違います。不特定多数の市場に対し、ビジョンを語り、リターン(対価)を設計し、共感と信頼を獲得する。このプロセスを経ることで、独りよがりのアイデアは「社会に求められる事業」へと磨き上げられます。
調達した資金が、次の挑戦へのチケットになる
調達した資金の使い道は、参加者のビジョンによって千差万別。
ある参加者は、調達した資金を元手にヨーロッパで開催される大規模なITカンファレンスへの渡航費を捻出しました。現地の最前線の空気に触れ、グローバルな知見を持ち帰るための原資としたかたち。
また、ある参加者は「場づくり」に投資。母校の近くに物件を借り、リノベーションを行うための資金として活用する。自らの手でシェアハウスを完成させ、リアルなコミュニティ運営という実績を作り上げました。
貴重な資金を元手にビジネスのAtoZを知る
とある卒業生の事業は1年ほど運営し、事業を閉じました。
しかしその1年、企画から始まり、資金集め、収支を見ながらの想像以上に苦しい経営、そして事業の終焉まで、ビジネスのAtoZを「調達した資金」で体感できた経営時間は、何者にも代えがたい次へのステップアップとなったでしょう。
成功や失敗という2面性だけでなく、その中間のグラデーションにこそリアルがあります。起業家はそのファジーなゾーンで経験した”体感原資”を元に、次のステージでさらに強く・賢くなることができます。
MVP開発、広告、そして社会実装へ
もちろん、Webサービスのグロースに直結させる使い方も王道です。
MVP(実用最小限の製品)を開発した段階で資金を募り、それを原資にWeb広告やPR活動を展開。サービスをアップデートさせながら、初期ユーザーを獲得していく「リーン・スタートアップ」の実践。
また、社会的な意義の強い事業への先行投資として活用し、スケールの大きなビジョンを現実のものとしたケースもあります。
自分の力でゼロから資金を生み出し、それを投じて事業を動かす。この一連のキャッシュフローを生み出す経験は、どこかの企業に雇われて働くだけでは決して得られない、経営者としての「血肉」となります。
著者:清宮 雄(アクトハウス代表) 起業家・ブランドアーキテクト。2014年にセブ島でIT留学の草分けアクトハウスを設立。「ビジネス×テック」をテーマに、時代に左右されない強靭な個の育成=「+180 ビジネステック留学」の戦略・運営を主導。

















