卒業生の進路実録。起業、フリーランス、海外就職、生存戦略を解剖

「IT留学に行けば、人生が変わる」。

そんな耳障りの良いキャッチコピーを信じて海を渡り、半年後、結局元の生活に戻ってしまう人が後を絶ちません。

なぜか。それは「スキル」だけを学び、「キャリアの設計図」を描かずに帰国してしまうからです。

プログラミングができるようになった。英語が少し話せるようになった。

しかし、それをどう「金」に変え、どう「キャリア」に結びつけるかの戦略がなければ、日本社会という巨大なシステムの歯車に逆戻りするのは必然です。

アクトハウスの卒業生たちが、なぜ異様なまでの高確率で、起業、独立、海外就職、あるいは大手IT企業への転身を成功させているのか。

それは、私たちが単なる「プログラミングスクール」ではなく、ビジネスとテクノロジーを融合させた「事業家養成所」に近い性質を持っているからです。

今回は、きれいごとの成功体験談ではなく、アクトハウスの卒業生たちが歩んだ「リアルな進路データ」と、彼らが共通して持っていた「成功のロジック」を解剖します。

就職予備校ではない。「生き方」のポートフォリオ

まず、誤解を解いておきます。アクトハウスは「エンジニアに転職させること」をゴールにしていません。

もちろん、エンジニアとして転職する卒業生は多いですが、それは数多くの選択肢の一つに過ぎない。

私たちが提供するのは「Logic(技術)」「Art(デザイン)」「Business(ビジネス)」「English(英語)」という4つの武器、そして「100日の実務」です。これらをどう組み合わせるかは、個人の自由であり、その組み合わせの数だけキャリアの正解があります。

 

■技術 × ビジネス = 起業家・CTO

■デザイン × 技術 × 英語 = グローバルクリエイター

■ビジネス × 技術 = プロダクトマネージャー(PdM)

 

アクトハウスの卒業生データを見ると、進路は驚くほど多岐にわたります。共通しているのは、全員が「会社に依存しなくても生きていける力」を身につけた上で、あえてそれぞれの道を選んでいるという点です。

このAI時代、エンジニア一本足打法になるのはむしろリスク。営業スキルやマーケティングの素養なども持っていたほうがベストなのは言うまでもないでしょう。

誰かに割り当てられたレールを走るのではなく、自らレールを敷く。その「主体性」こそが、アクトハウス生の最大の特徴です。

事例1:起業家。テクノロジーを武器に商流を創る

「IT留学を経て、現地でそのまま起業」「帰国して自分のサービスをローンチ」。

アクトハウスには、こうした起業家マインドを持つ卒業生が数多くいる。

彼らが成功した理由は、単にコードが書けるからではありません。「ビジネス(Business)」を肌で学んだからです。座学でなく、ゼロからやってみた実務経験。

一般的なエンジニアは「どう作るか」に終始しますが、アクトハウス出身の起業家は「どう売るか」「どう利益を出すか」というPL(損益計算書)の視点を持っています。

例えば、ある卒業生は、留学中に学んだプログラミングスキルでWebサービスを開発しましたが、それ以上に時間を割いたのは、アクトハウスのメンターと練り上げた「マーケティング戦略」でした。

ターゲットは誰か。競合はどこか。キャッシュポイントは何か。

技術を「目的」ではなく、ビジネスを成立させるための「手段」として冷徹に使いこなす。この視座の高さが、生存率の低いスタートアップ界隈で彼らが生き残っている理由です。

起業は華やかではありません。泥臭い営業、資金繰り、組織作り。

アクトハウスの後半「稼ぐ100日の実務」で経験する、チームビルディングや案件獲得の苦労は、まさに起業のミニチュア版シミュレーションです。ここで「商売の痛み」を予習しているからこそ、本番で折れないのです。

事例2:フリーランス。自由とは「実力」の別名である

「場所に縛られず、自由に働きたい」。そう願ってフリーランスになる卒業生も多い。

しかし、アクトハウスの卒業生は「なんちゃってフリーランス」ではありません。高単価で指名され続けるプロフェッショナルです。

彼らの武器は「フルスタック(多能工)」であることです。

Web制作の案件において、デザイン(Art)もでき、コーディング(Logic)もでき、さらにはSEOや集客の提案(Business)までできる。

クライアントからすれば、3人に発注しなければならない仕事を、1人に任せられるわけです。コミュニケーションコストは下がり、一貫性のあるクオリティが担保される。当然、報酬は跳ね上がります。

また、彼らは「営業」を恐れません。

実務研修中に、泥臭く案件を獲得した経験があるため、「待っていれば仕事が来る」という甘い幻想を持っていません。

ポートフォリオを作り込み、提案書を書き、相手の懐に飛び込む。この「狩猟能力」があるからこそ、不安定と言われるフリーランス市場でも、安定して稼ぎ続けることができるのです。

もしあなたが、会社という看板を外して、自分の名前だけで勝負する覚悟があるなら、ここで得られる経験は最強の武器になります。[ >> アクトハウスにLINEで質問 ]

次は、世界を舞台にする「海外就職」と、組織の中で輝く「最強の従業員」という選択肢についてです。

事例3:海外就職。英語は「教科」ではなく「生存ツール」

「英語を使って働きたい」。その夢を、単なる憧れで終わらせない卒業生たちがいます。シンガポール、カナダ、オーストラリア、そしてここフィリピン。世界各地でエンジニアやディレクターとして活躍する彼らの勝因は、「実用的な英語力」と「技術力」の掛け算にあります。

海外企業が日本人を採用する理由。それは「日本語ができるから」ではありません。「技術力があり、かつ英語でコミュニケーションが取れるから」です。

TOEICの点数が高くても、現場では役に立ちません。必要なのは、エラーの原因を英語で説明できるか、仕様の変更を英語で交渉できるか、という「Technical English」です。

アクトハウスの英語カリキュラムは、日常会話の延長ではありません。

「なぜこのコードを書いたのか(Logic)」「なぜこのデザインなのか(Art)」。これらを英語でプレゼンテーションし、メンターからの鋭い突っ込みに即座に英語で返す。この「知的な格闘技」のようなトレーニングを経ているからこそ、海外の面接官の前でも怯まず、自分のスキルを証明できるのです。

ブリッジSEという勝ち筋

特に需要が高いのが、日本企業と海外開発チームの間に立つ「ブリッジSE」です。

日本的な阿吽の呼吸と、グローバルな論理的コミュニケーションの両方を理解し、プロジェクトを回せる人材。このポジションは極めて希少であり、年収も青天井です。アクトハウス卒業生は、この「文化的・言語的な架け橋」として、グローバル市場で独自のポジションを築いています。

事例4:日本企業への凱旋。「最強の従業員」という選択

起業やフリーランスだけが正解ではありません。アクトハウスで学んだ後、あえて日本の企業に就職・転職する卒業生も多数います。しかし、彼らは以前のような「使われるだけの従業員」ではありません。

彼らは「社内起業家(イントラプレナー)」として組織に戻ります。

指示を待つのではなく、自ら課題を発見し、ITを駆使して解決策を提案し、実行する。

「営業しか分からない上司」と「技術しか分からないエンジニア」の間に入り、ビジネス視点(Business)と技術視点(Logic)の両方を持ってプロジェクトを牽引する。

このような「翻訳者」であり「指揮官」である人材を、日本企業は喉から手が出るほど欲しています。

大手IT企業のPM(プロダクトマネージャー)、ベンチャー企業の事業責任者、DX推進のリーダー。

アクトハウス卒業生は、単なるプログラマーとしてではなく、経営に近いポジションで採用されるケースが非常に多い。それは、彼らが「作る力」と「売る力」の両方を持っているため、経営者と対等に話ができるからです。

組織に属しながらも、会社に依存しない実力を持つ。いつでも辞められるカードを持ちながら、あえてその会社で働くことを選ぶ。これこそが、サラリーマンにおける精神的自由の境地です。

すべての成功に共通する「ポートフォリオ」の厚み

起業、独立、海外就職、キャリアアップ。

進路はバラバラですが、彼らが面接や商談の場で必ず提示するものがあります。

それが「ポートフォリオ(実績集)」です。

「頑張りました」「勉強しました」という言葉には何の意味もありません。

アクトハウスの卒業生は、後半の「稼ぐ100日の実務」で作り上げた、血と汗の結晶である成果物を持っています。

 

■実際に稼働しているWebサービス

■クライアントに納品したWebサイト

■運用して成果を出したマーケティングデータ

■チーム開発におけるGitHubのコミットログ

 

これらは、紛れもない「実力の証明書」です。

採用担当者やクライアントは、このポートフォリオを見た瞬間に悟ります。「この人は、口先だけではない。本当に手を動かし、結果を出してきた人間だ」と。

学歴でも職歴でもなく、「何を作れるか」という一点突破でキャリアを切り拓く。これが、アクトハウス生の共通言語です。

結論:レールは自分で敷くものだ

アクトハウスは「就職斡旋所」ではありません。あなたをどこかの企業に押し込むことはしません。

その代わり、私たちはあなたに「羅針盤(戦略)」と「エンジン(技術・英語)」と「武器(実績)」を渡します。

それを使って、どの方角へ進むか。荒野を行くのか、海を渡るのか、城(大企業)を攻め落とすのか。

それはあなたが決めることです。

一つだけ確かなことは、アクトハウスを卒業したあなたは、もう「選択肢がない」と嘆くことはないということです。

自分の腕で稼ぐことも、世界で働くことも、組織を動かすこともできる。

無数の選択肢の中から、自分の意志で人生を選び取ることができる。

その状態を「自由」と呼ぶのです。

半年後、あなたはどんな肩書きで生きていたいですか?

その理想の未来から逆算して、今、何をすべきか。

具体的なキャリアの設計図を、私たちと一緒に引きましょう。

[ >> アクトハウスにLINEで質問する]

著者:清宮 雄(アクトハウス代表) 起業家・ブランドアーキテクト。2014年にセブ島でIT留学の草分けアクトハウスを設立。「ビジネス×テック」をテーマに、時代に左右されない強靭な個の育成に従事。

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