社会人になるとスランプにおちいる理由。「たった1つの解決策」とは?

社会に出ると、学生のとき設定されていた「テストの合格点」や「受験・就職の合否」といった分かりやすい目標は、突然なくなる。

突如訪れる、ぶっつけ本番の毎日。

ちょっとした行動についても周囲に注意をされるという、地に足のつかない状態が続く。

そんな窮地に追い込まれると「何のために働いているのかわからない」と、体と頭が重くなってくる。酒を飲めば会社の文句を言い、非公開のSNSでは誰かをボロクソに言い、ネガティブになっていく。

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正しそうな本には「周囲のせいにしない」「悪いのは自分」といったことが書いてある。確かに、きっとそうなのだろう。正論過ぎて、それ以外の感情は湧いてこない。でも一番知りたい「なんでこんな自分になったのか」の原因がわからない。

学生のときは楽しかった。自分は学生に向いていたのでは、と思うようになる。純な心が汚されていくのでは、と社会が敵に見えてくる。

いやそもそも、今の仕事が嫌いだし、新しいことが見つかれば、自分の好きなことならば働くことが好きになれそうな気もする。

しかし、実際は仕事を変えても、同じ結果になる。

また転職する。

また飽きる。

また人のせいにしてしまう。

「やりたいことさえあれば」
「つーか取り柄ないし」

謎の受け身状態のまま、何十年と過ごす。

2

泥沼にハマる前に、知っておくべきことがある。

シンプルであり、難しい答え。

それは、

目標は自分で設定するということ。

仲間が急速に成長していくように見える、なんで自分は仕事を好きになれないのか、未来を明るく感じられないのか。

受験も就職も、それ自体は決して悪ではない。しかし、これらに合格するという「目標」は自動的に用意してもらっていた。だから頑張りやすかった。通過すれば褒めてもらえることもわかっていた。ダメなら落ち込めばいいことも、分かっていた。卒業式では泣けばいいし、誕生日では笑えばいい。喜怒哀楽が全て先読みできる、至れり尽くせりのスケジュール。超VIP待遇。

お父さんお母さん。会社の上司、先輩。自分で考えなくても、実は影でみんなが設定してくれていた目標の数々。

じゃあ、その先はー。

8

日々生きていくなかで、

「目標は自分で設定すべきなんだ、ちゃんと決めよう。もう誰もセットしてくれないぞ」

という自覚がないと、マンネリ生活という蟻地獄のなかで一生を過ごすハメになる。

イキがる前に、愚痴る前に。

まず認めよう。

そして感謝しよう。

ずっと助けてもらっていたことに。
ずっと支えてもらっていたことに。

10

ものの本や情報サイトには、たぶん正しいことしか書いてない。

やたら明るいので、ついていけない。

「まずは笑顔になってみよう!」
「言葉をポジティブにしよう!」

本当にそこか?

最大の敵であり味方は「自分」だ。

みせかけのコツは置いておき、自分と向きあおう。

4

自分で目標を決めるのは、ものすごく頼りない。それが正しいのか間違っているのか、誰も教えてくれないのがやたら空しい。受験や就職、昇給や出世といったゴールはわかりやすく、周りの人間と同じことをやってきた。安心しながら競争してた。

しかし人生の目標だけは、そうはいかない。

例えば「カフェをやってみたい」と思った場合。

そこには「やってみないとわからない」という、頼りない現実、未知すぎる未来が黙って横たわるのみ。自分がフワフワしている気がして、不安になる。逃げたくなる。

13

生きていくとは、成長するとは、日々の細かい目標を自分で決め続けることにある。

勉強してから進むのでなく、用意できてから走るのでなく、考えながら突き進むことにある。

だからこそ波に乗ればすごく楽しい。味わったことのない感覚が、じんわりと爪の先まで行き渡る。

自分の道を進む喜びは、自分で決めたらからこそ味わえる。反対に、波に乗れなければ「自分の目標は正しいのか?」と、悩むことになる。そしてどちらも、素晴らしく自分の糧になる。

14

ポジティブになるためのコツなんてない。

必要なのは、目標を自分で決めれるかどうか。

本当の喜怒哀楽は、そこに降りてくる。

本当の喜怒哀楽は、生きている実感をくれる。

自分で、決めよう。

まずは今日、明日。そして来月の自分から。

どうせ悩むなら、目標に向かって悩もう。

「小さな一歩」とは、明日の自分を決めることから始まる。

 

▶︎著者:清宮 雄 プロフィール
フィリピン・セブ島在住。IoTそしてA.I.時代の国際的な起業家・ビジネスパーソンを育成するIT留学「アクトハウス」代表。メンターとして現場でも奮闘中。アクトハウスの体験談はこちら >>>

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