DX・AI時代のITスキルセット。論理的カリキュラムを解説する。

デジタルトランス・フォーメーション時代の選択肢

DX・AIのイメージ

アクトハウスでは10年目に入った今も、世界規模で進む各産業での「デジタルトランスフォーメーション」と並走する学びを追究しています。

AI時代の「モダンWEBプログラミング」、ビジネス界隈では長らく話題の「デザイン思考」を取り入れることで感性を高め、また現実的な「稼ぐスキル」を習得する現代的な学習をするITが主軸の留学。

「ここでしか学べないIT」「ここでしか得られない感覚」をテーマに。そして「自由を得る」をゴールに。

今回は、長い歴史で培ってきた、今なお進化する「BASIC×ADVANCED」の講座の内容や狙い、その考え抜かれたロジックに迫ります。

「モダンWEBプログラミング」の世界

DX・AIのイメージ

「モダン(現代的)なプログラミング」とは、例えばJavaScriptフレームワークの利用、Webブラウザーへの処理の分散、ビルド技術やフレームワークの活用。そしてそれらを駆使するための「なぜこれなのか」の把握。

細かい話をすれば、生のJavaScript=Vanilla JSや、GSAPなども随時講座で展開、随時こういったテクノロジー/ナレッジを追加。これらのスキルは時代の旬や定番であるという理由もさることながら、実際に取り組む「案件=アクトハウスの100日実践」にてクライアントから出てきたニーズから講義を構成。

つまり、プログラミングメンター、またエンジニアでもあるスタッフが講座をフィードバックし、オリジナル教科書をさらにアレンジしながら常にライブで、講義の到達点を高めています。その一方でマニアックにはなりすぎず、内容はIT初心者に優しく、時にやや強めにリードしつつも着地は「技術のマスター」に集結させる。モダニズムには傾倒しないバランスを取っています。

同時に「AI」という潮流は追いながら、AIとの協業であるプロンプトエンジニアリングの講座もいち早く導入済み。

AIが出してくるコードやクリエイティブを正しく修正できる基礎応用知識も含めGithub copilotなど、AIプロンプトなツールも学ぶ。ただしここも、急速に進化するプログラミングのムーブメントや定番に常に立ち返り、随時対象ツールは入れ替わっています。

アクトハウスのプログラミング講座はただ最新を追うのみならず、各参加者がだんだんと高くなるハードルに無理なくついてこれるよう、少人数・個別指導で形成されています。

世界の定番「デザイン思考」とは

ディープなデザインの世界

デザイン思考」とは、ハーバード大学デザイン研究所のハッソ・プラットナー教授が提唱したプロセスが有名ですが、広義では「ユーザーの視点からビジネス上の課題を見つけ、解決策を考える手法」を言います。だからこそアクトハウスには後述の「ビジネス講座」も設定されているというロジックです。

現代デザインツールの新定番である「Figma」を多様した実務デザインスキルとラテラル思考=答えのない世界での答えの抽出。アクトハウスのデザイン講座で学ぶのは単にAdobeのツールではなく、その前の前提、そして前述の「デザイン思考」を養う過程に重きを置いています。

例えばAIが再現できないのは「人間的なモヤり」。

言語化できないイメージや、時にそれはクライアントの「社内政治」による都合が足かせになっていることもあるでしょう。そこで一定の答えをビジュアル化して叩き出すのは、ひとつBtoBデザインの役目でありそのプロジェクトの定義そのものにもなり得ます。

ビジュアルという、わかりやすいアウトプットだからこそその責任は重く、企業側の都合とユーザーの本質的なニーズを形にして、そこにある「課題を解決するデザイン」が求められる時代になってきました。これはクリエイティブの現場のみならず、この時代のあらゆるビジネスのシーンにおいて形容されるひとつのかたちであると言えます。

だからこそ、プログラミング×デザインに同時に触れることは、そのものが現代ビジネスの骨組みや好まれる建付けを知ることにもつながります。

時代の双璧「プログラミング×デザイン」同時学習

プログラミングとデザインを勉強中の机

ここまで見てきた「アクトハウスで深く探究できるIT学習」、プログラミング×デザインですが、これは学問として実用的なのはもちろんながら、やはりドライに落とし込むならば「稼げる技術」であることにほかなりません。だから意味があります。

モダンなWEB技術は決してデザインのように目に見えるものでなく、込み入った言い方をすれば「フロントエンドの中にあるバックエンド的役割」を理解しながら、ユーザーが1秒も違和感なくそのWEB上を初見でも「どこになにがあって、どんな挙動か」を一定予想できるかたちで違和感なく表現することにあります。ユーザー体験、UXです。

なめらかなWEB体験はユーザーをコンバージョンへとスムーズに導きます。ゴツゴツしている大地を平坦にし、ゴミひとつ落ちてないWEBサイトを作り上げます。

その「フロントエンドの中にあるバックエンド的役割」をしてくれるプログラミングの八面六臂の活躍を、最終的に決定づけるのが「デザイン」です。いくら卓越したプログラミングやロジックが裏表も施されようとも、両者の足並みがそろってなければそのWEB=ビジネスは破綻する。

ゆえに、この「プログラミング×デザイン」の同時学習というのは必然であり、プログラマーになるにしてもデザイン思考と観点と技術を持っていることは優位性で、デザイナーになるにしてもプログラミング技術は程度の差こそあれ欠かせません。

そして、プログラマーにもデザイナーにもならないとしても、この両スキルの真ん中にある「時代のロジック」はまさに「ビジネスのあり方」に直結しています。

時代を生きるということ、時代の仕事をするというのは、現実的な技術で身につけるもよし、そこまでを極めないとしても「何がどうなっているのかを知っている」ことが重要なのです。

chatGPTが書いてくれるコードではダメなのか?

スマホに映るchatGPTのロゴ

AIについて忘れてはならないのが、AIは生物ではなく、これもまたプログラミングの延長線上にあるということ。正確すぎてちがうこともあれば、定義をしっかり出さないとそのままキレイにズレてきます。

なお、AIのコードでもWEBやシステムは動く、一応は動く。しかしロジックや基礎がわかってないと、メンテや修正、改善もできず、そもそもなぜ動くのかの理解ができません。何もやってないのに等しいというレベルでなく「何をやっているのかわかってない」という最弱の自分になります。

これは、ビジネスでも同じです。プレゼン資料をキレイに作ってくれるAIは多数ありますが、その資料の中で展開されている数字、説得ポイント、成約ポイント、クロージングなどの営業面やストーリーが体に入ってないと「資料を棒読みするだけの人」「質疑応答に答えられない人」ということになるわけです。

AIを「最強の相棒」もっと言えば「最高のメンター」にするためには、まずは自分が最低限以上は、プログラミングとデザインを理解していないといけないんですね。

そのITスキルが「ビジネス」につながる

個性的なオフィスビル

さて、アクトハウスで学べる「モダンWEBのプログラミング技術」「デザインのスキルと思考」は、どのようにビジネスにつながっているのでしょうか。

モダニズムに傾倒しがちなITの世界だからこそ、泥臭いビジネスのセオリーから距離を置いてはいけません。仕事にコミットしてない状態では突破できない大きな壁があります。

実はプログラミングとデザインのスキルだけでは、これからの時代に足りない。十分に生きているだけの技術ではありますが、これでは「作れるだけの人」だからです。

DXとは、IT技術を活用して「人間の生活」や「企業の経営形態を変革させる」という概念のこと。身近な例で言えば、シェアリングサービスの活用やそれに付随する自動化技術、同時に発生する他業界との連携・進出などがDXの一例として挙げられます。これらは、単にプログラミングとデザインだけを知っていても、展開できるものではないのはなんとなく想像できると思います。

アクトハウスにビジネス講座までわざわざあるのは、そしてこの講義だけは先の2教科と異なり、あえてリラックスした状態でいい受動型を取るのは「左脳=プログラミング」「右脳=デザイン」とした場合に、その全体・全脳をビジネスでバランスを取るためにあります。使ってない筋肉を引っ張り出す。ビジネスとは再現性は低く、時代にフィットする論理的な思考もあれど、その多くは普遍的な思考とテクニックにあることも、注目すべきポイントです。

IT=プログラミングとデザイン、またAIに関する基礎的な知識を持つことで、テクノロジーを用いた「新しいアイデア」「レガシーなビジネスに新しい息吹」を吹き込む発想も自身に実装できる。これにより、社会的にはもちろん、例えば自身が所属する企業内でのイノベーションの種が増え、新製品や新サービスの開発が促進されることも見据えています。

だからこそ、技術的な側面も強いプログラミング、そしてデザインという「まずは稼げる技術」「学問としてのキャッチーさ」は享受しながら「ビジネス」という、いわば普遍的な概念でそれらを包括し、このトライアングルを完成させます。

ここに、アクトハウスが「プログラミング/デザイン/ビジネス/英語」を学ぶ唯一のIT留学である理由と、この時代を生き抜いていくうえでの消去法を重ねていくと「まずはこの4つ、さらにその中のプログラミングとデザインは”1つ、表裏一体”と考える」本質が見えてくると思います。

世界言語「英語」を知る

宇宙から見た地球

世界を視野に入れ、日本を飛び出す。

日本にはいるが、世界と仕事する。

いずれにしろ、英語の力は必須になります。ペラペラである必要はありません。

このWEB、SNS時代に、人類はこれまでにないほど「活字」に戻り、読み、書き込むフェーズに入りました。これは言葉、そして文字の重要性がまだまだ続くことを明確に示唆しています。

英語は世界と話し、また世界を読むために必須の言語。決して流暢まではいかずとも、瞬時にGoogle翻訳の間違いを修正し相手に送信する英語勘や英語脳は、ビジネスシーンにおいてますますマストになっています。

コロナ以降は当たり前になったオンラインミーティングでは、ますます「世界と話す」ことが日常になりました。そこで自分だけがだんまり決め込むのは「いない人」同然。

自らのビジネスシーンを国内外で精一杯広げ、先に述べた「プログラミング/デザイン/ビジネス」を活かすも殺すも「英語」が、世界においては間違いなくキャスティングボートを握っています。何度も言いますが、英語のプロになる必要はありません。絶えず学び続けることが大事なのです。

アクトハウスでは、IT3教科に加え、この英語を日常的に、実践の間も一度も途切れることなく在学中に学び、英語での仕事が可能になるスキルを習得します。

全ての学びを「現実の社会」で試す、やってみる。

社会の人々

「プログラミング/英語/ビジネス/デザイン」を学習した「だけ」では、自分のものにはなっていないと考えるのは、アクトハウス特有のこだわりの現れでもあります。

学びを実社会で試し、さまざまなトラブルや葛藤に遭遇し解決してこそ、初めて自身に備わる。ここまでして「修得」であると言える。

アクトハウスでは、このアウトプット期間を3ヶ月以上もの「100日間」設けています。

現実に即したカリキュラムと実践。

そういった実践を経た技術があるからこそ、フリーランス独立や起業家が短期間で輩出できています。

自由へのトレーニングを集中の環境で

勉強に集中するアクトハウス生

アクトハウスはいわば「新時代の職業訓練所」。

留学やIT留学という言葉は、一般的に伝えるために用いているに過ぎません。通常の英語留学やIT留学とは目的もゴールも全く異なります。

また、セブ島にあるのは、ユーザーにとって手軽な英語圏であることと、同時に参加者の生活コストを極力抑えつつ長期間滞在ができるようにするため。そして何より「家族・友人・会社・日本」から物理的な距離を取ることにあります。その結果が、たまたま世間から見れば「海外留学と言えないこともない」という立ち上げプロセスでした。

「こういう場所が必要だ」から始まった小さなプロジェクトでよくよく冷静に俯瞰したら留学だった」という思考順路でのスタートアップ。

このDX・AI社会において学ぶことは、選択をしていく必要があります。「英語だけ少し話せる」では、欧米のネイティブとどう戦うのでしょう。

人にはそれぞれの生き方と勝ち上がり方があります。そこを整理して、無駄なく習得する必要がある。しかしどこから手を付け、どこで学んでいいかもわからない。ところが時間は待ってくれないー。

デジタル社会のイメージ

アクトハウスは「今この瞬間」と「DX・AI時代」への現実的な稼げるスキルと、また情緒面では「勇気」を手に入れるために存在します。

デジタルメインの本稿において、いま唐突に出来たようにも見える「勇気=Brave」ですが、メンタルの重要性は計り知れません。これはよくモチベーションという言葉に言い換えられます。

「自分にもできる」

「やるしかない場所」

そして、その誰にも言えない思いを持ったごく少数の同志が、自然発生的に集まる場所。それがアクトハウスです。新築に引っ越したのも、環境のアップデートを2年1回の頻度で移転しているアクトハウスなら当たり前のこと。

広告を打ちまくって、エージェントに金を払い「誰でもいいから、かき集めろ」をやっていない理由が、ここにあります。

IT留学はもちろん、英語留学校がこれだけある中で、レア中のレアである「自然発生的集客」をしているのがアクトハウスです。それが私たちのやり方。

個別相談は「土日祝」「時間外」も対応中

いま、忙しい社会人の方や学生、お時間のない主婦や主夫などの方のために。「オンライン個別相談」を可能な限り広範囲に設定しています。

「なにかアクションをしたい」「学んで次のステージに行かなければならない」「でも留学なんだろうか(英語だけをいまさら…?)」など、さまざまなモヤりがあると思います。

そのモヤモヤ、違和感の感度の高さは合っている。そういった方だけが、このセブ島にやって来ます。

「我ながらマニアックなところを見つけた」と思っていただきたい、と思っています。

オンライン個別相談のバナー

未経験からのフリーランス独立や起業、未経験からのITキャリアチェンジをもくろんでいる人は、

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著者:清宮 雄(アクトハウス代表)

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