【資格いらない】自由に生きるための「1つのスキル」とは?
八方塞がりと錯覚する、30歳前後
「ある程度、自分の納得できる収入や時間を確保して」「24時間ヒマでなくてもいいから」「これからは、精神的な自由を確保していきたい」
特に社会人になって、4〜8年ほど経過した30歳前後でこのように思う人は多いと思います。
今のままの稼ぎでも、だいたい先が見えており、かといって転職したところで同じような業界になってしまうから大きく何かが変わるわけでもない。会社選びも、働きながらの面接や就活にかかる諸々も考える時間がない。
そうこうしている間に、時間だけが過ぎていくことに耐えられなくなってくるのが、30歳前後。なんらかの夢を追ってきた人が、少し人生を見つめ直したりもするタイミングもこのへんかもしれません。
もうちょっと早めに考えるタイプの人は、20代中盤ですでにそのようなあせりを感じている方もいます。
なんとなく、30歳前後というのは、本当はまだちょっと若いことも忘れ、アラサーとかそういう言葉にあせってしまい冷静さを失う時期。
ここで、心にぼんやり描く「自由」への一手はあるのでしょうか。
しかも、資格とかアレコレ面倒なのがいらないやつ。
30歳前後、大成するまでの時間がないと言えばない、ということもあり。そろそろ、ブーストはかけたい。
“まず”は「WEB系ITフリーランス」になること
まわりくどい記事も多いので、この記事でまずは結論を先に。
このあと「え、でもWEB系ってほんとイケてるの?」と、生じるであろう疑問に答えていきます。
一定の自由を得たいなら「半年ほどかけて、WEBを作れるITフリーランス」になるのが、手っ取り早く、またAI時代にもうまく乗れる最適な手法のひとつ。
もちろん、他にも方法はあるでしょう。しかし「集中的に勉強し、実践を経て、なおかつその勉強した内容がITだからつぶしも効く、独立せずとも転職にも有効」という、合理的な見地からの提案です。AIあれこれも、時代にうまくフィットするエンジニア的処世術も、のちほどご説明します。
WEBに関するITスキル。この1つでいい、まずは。
“まずは”です。スタートに、する。
なぜなら、世間のニーズもあり、ここを起点に将来は拡張・進化できるから。ずっとWEB系フリーランスでいるでなく、最初はWEB系で旅をしながらでも稼ぎながら、どんな場所でも、どんなビジネスでもやれる人間になっていく。どっかで「これをやる」を見つけたら、そのビジネスに注力しつつ、しっかりWEBでも稼ぐ。
どうせ取り組むなら「拡張性・柔軟性のある、ひとつのスキルをまず狙う」というのがポイント。これは確実に誰でもできる「年収アップ戦略」でもあります。
実際に、WEB系のプログラミングやデザインを操るクリエイターは、スキルを高めれば高めるほど、在宅ワークつまり通勤もなく(ここでひとつ大きな自由)、また会社員最大のネガティブ要素のひとつ「上司ガチャ」に左右されることもありません(さらなる開放)。もちろん最初から大きくは稼げませんが、グンと伸びるタイミングがきます。会社員より儲かるフェーズに入るまで、うまく立ち回るのが大事。あまり書くのもアレですが、例えば350万の年収を2倍にするのは、WEB系フリーランスであれば、そこまで難しいことではありません。
フリーランスと会社員のどっちがいいのかって話については、あとあとでも『サラリーマン「10のメリット・デメリット」フリーランスよりも会社員?』も見ていただけると。
では、本題に対してのQ&A的に、解説していきますね。WEB系ってほんとイケてるの?という。
なんでWEB系なの?アプリやバックエンド(システム系)とかは?
アプリがだめというより、「手っ取り早く自由に」「そして時代の先を行く」という観点からすれば、アプリ系はWEBに比べ「自由」にフィットしにくいというのがあります。
アプリ系の言語は「その商品」を作るための言語。なので需要が限られ、またそのアプリを作っている会社に「所属」し「チーム」で製品をアップデートしていくイメージ。もちろんフリーランスにもなれますが、企業がわざわざ自社開発のアプリに、ギャラも高くつく、また守秘義務的に微妙な外部のプログラマーを何人も抱えることはあまりありません。非効率・高コストだからです。ギャラも高いと。これはGoogleやFacebookのMetaが異様な数の自社エンジニアを抱えていることからも、わかると思います。
またアプリの言語は「この言語」と商品によって決まっているので、ひとつの言語を学んでも、その先の未来ずっと、その言語が一線にあるかは不明瞭なのもあります。
そのため、アプリほど集中特化でなく、もっと一般的に幅広い、いまやどの企業も所持している「WEBサイト」を巧みに操ることができる「WEBエンジニア」は、企業としてもそこまで高額を出さずに依頼がしやすく、これは社内でお抱えのWEBクリエイターを抱えるよりも「必要なときにだけ、発注する」ことができる、フリーランスのクリエイターを指名することがあります。
もちろん「ウェブ制作会社」という一定の母体・法人格を持つ会社に発注することもありますが、こちらは結構高くつくことも多いので、フリーランスの入る余地は多分にあるのです。
また、企業から見て発注先がWEB制作会社でも、そこから先は社内では抱えきれない案件は外注つまりフリーランスに出すことになります。
これはアプリでももちろんある商流ですが、なんといってもニーズの日常的なボリュームに圧倒的な差があるのはなんとなく想像がつくかと思います。「特定のアプリ」と「日本や世界含むWEBサイトの数」から考えるとですね。
また、バックエンドと言われるなかなかの難しさとマニアックさを極める、いわゆる「システム系」ですが、こちらはフリーランスや在宅ワークで活躍されている方も多く稼ぎも良いですが、そこまでをマスターするのがまあまあの道のり。ほんとにその世界や言語、仕組みが好きだったり向いていたりしないと、なかなかバックエンドエンジニアさんで一流を目指すのは長い道のりではあります。
それに比べると、やはりWEB系ってのはもちろん難しい部分もあれどわかりやすい世界ではあり、そのぶん独り立ちも早いわけですね。
完全にプロになりきってから独立でなく「ググって学びながら、成長しながら仕事する」のは普通のことなので、さっさと独立する方が多いのもWEB系エンジニアの特徴です。
ホームページは企業の「家」であり「お店」
この時代、例えば楽天やアマゾン内にだけ存在するお店や会社のように、リアル店舗を持たないビジネスも多く、商売は完全にWEBに絞っているパターンも多いですよね。この場合ももちろん「楽天のページをこうしたい、ああしたい」というオーダーは、WEBにクリエイターに集ってきます。
もちろん、一般的な会社においても、ひっきりなしに「WEBのメンテナンス(アレンジ、修正、更新、削除)」は発生し、もちろんその間にも頻繁に新ページの制作やキャンペーンの実装、バナーの置き換えや、マーケティングなら分析ツールの実装や入れ替えなど、とにかくニーズが尽きません。
もはやWEBは企業の家であり店舗そのものである時代、多くの、乱暴に言えばほとんどの企業がビジネスの中心をWEBに置いている(もしくは置いていきたい)と言えます。
わかりやすく「終わらないニーズ」が、世間一般に幅広くあるのがWEBなんですね。
副業や起業も。WEBサイトを作り操ることができるなら
当然、企業や個人へのWEBサイトを通じた業務支援だけでなく、あなた自身の「起業」や「副業ビジネス」に必要なWEBサイトも、誰かにお金を払って作る必要はありません。自分で、作れるのですから。
ぱっと作ってその週、その月にすぐビジネスを始めてみる。事実上の事業の「代表」となれます。誰でも最初は「ひとり社長」ですから。誰に許可を得ることもなく、そのビジネスの代表にすぐなれる。うまくいってから会社にすればいい。
ウェブサイトは、効果や反響を見ながら随時改善。当然、その改善のためのWEBメンテナンスも、自分で操れるから自分で出来る。スーパー低予算で起業できる強みが持てます。あなたがイメージする、自分のこだわりのホームページを全部外注に制作させたら、100万とか200万、すぐに飛んでいってしまいます。
自分でWEBビジネスをやって何らかの成果、あるいは失敗があっても。どこかの会社にWEBコンサルの営業をかける際に「自分でやっているWEBビジネスでは、これくらいの制作費用で、これくらいの結果が出ている」「このあたりは失敗したがこうリカバリーした」と、数字と共にエビデンスを示すことも可能。
そう、ずっとWEBクリエイターでいる必要もなく、WEBを通じた「事業支援コンサルタント」「プロデューサー」系のキャリアアップを想定していくと、さらに可能性が広がります。もちろん、銭自体はWEB制作で稼ぎ続けるのもあり。
でもAIとか平気なの?自動でサイト作れる時代はくる?
「AIでサイトなんて作れるかもだし、デザインも自動で出てくる時代になってきてそうだし、WEB系のスキルいる?」というふうに思う方はいるかもですね。
このあたりは、シンプルに「AIを操るエンジニア」としての役割スキルが「逆に増える」「役割分担の比率が変わる」という認識で対応できます。つまり、ほんとに基礎的な部分はAIがやってくれるかもしれませんが、いろいろな事情やしがらみがある企業やサービスのWEBサイトというのは、実に細かい制約に縛られています。これの改善や実現には、どうしても人が必要。
またレガシーな(ようするに古い)サイトや、古いサイトを無理くり新しく見せているような「増築サイト」、あるいは制作エンジニアが何度も交代しているような「魑魅魍魎(ちみもうりょう)サイト」なんかは、すべて「その途中から」の構築や修正になります。人の力仕事ですね。
家で言えば「3Dプリンターでゼロから作る家は、AIやその他最新のテクノロジーを使って可能」かもしれませんが、築5年10年、あるいはもっと昔の家の「部分修正」は人の手が必須です。
また、ゼロからサイトを作るにしても企業には「ブランディング」という制約があります。色や文章、構成含め、その企業の社長や担当者の意向をくまなく波及させるのがミッション。当然プログラミングだけでなく「デザイン」のチカラもここに求められます。これを全ページ(100ページのサイトなら100ページで再現)で行います。
なおかつ、形だけ整えても報酬をもらえるには至りません。マーケティングつまり集客という責任も、案件によっては出てきます。「成約や問い合わせ、申込み」が取れるサイトかどうかまでを作り込むことも多々。古くはSEOの時代からこれはよくあるパッケージ。ここはWEBクリエイターの人にその素養がない場合は、マーケッターと組みます。
人間=企業のいろいろなしがらみ・ご機嫌に対応できるものを作る。AIにはもうちょっと時間がかかるか、永久に無理かもしれません。
とはいえ、どんどんAIは進化しますので、ゆくゆくは「AIにちゃんと指示が出せて、なおかつAIのイケてないところを自分で修正もできるWEBエンジニア」が重宝される未来はもう来ています。つまり、基本の「プログラミングSkill」「デザインSkill」あわよくば「マーケティングSkill」をしっかり持ってないと未来に太刀打ちはできません、AIに指示出せませんし、AIが出してきたものが良いか悪いかの判断もつきません。技術が進化すればするほど、皮肉なことに「ジャッジ」するための経験がは求められる。AI時代のWEBエンジニアこそ「基礎と経験」が武器になると言われる所以です。
衰退と人口減の日本でWEB系は大丈夫?
「景気が良くならないこの日本において、WEB系の仕事、景気は?」という方もいるかもしれません。それを言ったらどんな仕事も…とも言えますが、ことWEBは「世界的に共通の需要」があります。
まず、プログラミング自体が世界の超共通言語。これは世界で15億人使用している「英語」よりも当然上。なぜなら、そこがアメリカでもドバイでも、アラブでも中国でも、もちろん日本でも「プログラミング言語だけはまったく同じ」なんですね。
つまり、英語力はそこそこのエンジニアでも「海外からの仕事」を受けることができます。世界が職場。「いやいや、それは無理でしょ、英語話せないと」なるかもですが、実際はそこそこでもいけます。制作に徹すれば、だいたいのことはわかりあえています。多国籍企業のチームでも。
当サイトのアクトハウスの卒業生でも「半年IT(プログラミング、デザイン、ビジネス)と英語」を学んだ卒業生は、普通にそのままフィリピンの一般企業(しかも世界的IT企業)で働いています。もちろん「英語、超ペラペラ」ではないです、特に最初は。でもやれるのは、「IT、WEBの共通語は世界で同じ」だからなんですね。
つまり、日本でもまだまだ結構なくならないWEB系の需要も、世界がそのままフィールドになるので、職場という意味でも大きな問題はありません。
ブリッジSEや起業という、グローバルな拡張性
このアクトハウスがあるフィリピンのセブ島でも「日本人のWEBエンジニア×フィリピン人のWEBエンジニア」のタッグは結構います。会社の部署とか、お互いにフリーランスとかで。このパターンで言うと、主に2つのかたちがあります。
①日本人のエンジニアが日本のWEB仕事を持ってきて、フィリピンで安めに制作する
②フィリピンで発生したWEB仕事を、日本の安いクリエイターに発注する
いずれにせよ、駆け出しなら、そこそこの英語と日本語でやれてしまう(やらせてもらえる)ので「海外と日本の橋渡しとなるエンジニア=ブリッジSE」の仕事として、れっきとした海外フリーランスエンジニア、となれたりもするわけです。実際、アクトハウスのスタッフはノマドワーカーで稼いでいたり、卒業生もそのような人がいる。
追記すると、フィリピンの方々は優しく、日本人の英語が多少ブロークンでもわかってくれます。仕事なので蛇足的に甘えるのはよくないですが、こういったブリッジSEのポジションは、世界での知見を深める自身の市場価値を上げるだけでなく、単純に日本人にとっては「ビジネス英語力を上げる絶好の環境」でもあるんですね。
同時に、前述の「起業」という路線も世界や日本、自分の地元でもできる拡張性もある。
WEBには無限の拡張性があり、その理由は「生活・人生」に根付いた”インフラ”へと昇華したから。
世界を制しているツールなんです。扱えないほうが、もうやばい。
扱える・扱えたことで、いくらAIが進化しようとも共存できる。WEBへの関わり方は時代と共に変わっていこうとも、構造を知っている、マーケティングを知っている、デザインを知っているから、扱える。
じゃあ「食えるレベルのIT」と「英語」はどう学ぶの?
プログラミング、さらにデザインもできると当然稼ぎは上がります、ということは書きました。マーケティングもわかるといいですねと。
さらに世界を職場と見た場合、英語も慣れておくといい、ということもご紹介しました。
しかし、それぞれの教科を、ひとつひとつ日本で専門学校やら通信教育やらで学ぶと費用がだいぶ膨らみます。
無料とはいえYouTubeには限界があり、無料教材やアドバイスサービスも「初心者がゼロからプロになる」ことまではカバーできないものばかり。もちろん、オンラインのサポートサービスなどは「一定以上プログラミングができるようになっていれば、たまに活用できる」ので、ありとは思います。でも「毎秒」質問したいビギナーにはちょっと。できたとして、無駄に色々調べる膨大な時間を無駄にする。
そこで「自由」を軸に、一気に実力をつけて「世界」でも働けるスキルを修得するため、IT留学のアクトハウスが存在します。自由をつかむための社会人こそ、WEB系のIT留学がBEST。無駄に時間もかけない。働きながら成長できるフィールドであるのもその理由。
アクトハウスは2025年で創業11年になりますが、このコンセプト1本で大きな支持と確実な卒業実績(つまり卒業後にちゃんと生活できるスキル)を出してきました。
もし、今の自分から一気に方をつけたい人は、いつでもご相談ください。
確実に自由になれるスキルと、海外体験も合わせたハイブリッドな、今の時代の留学スタイル。
英語だけでは圧倒的に足りない・食えないこの時代において、アクトハウスはその人の「自由になるためのスキル」を育成しています。アラサー、アラフォーのあせりは、ここで一掃できる。
個別相談って「土日祝」とか「時間外」とかもやってる?
そんなセブ島のアクトハウスでは、忙しい社会人の方や学生、お時間のない主婦や主夫などの方のために。「オンライン個別相談」を可能な限り広範囲に設定。
社会人にも助かる「土日祝」「朝7時から21時」の相談時間。
出勤前の20分でもOK、週末出かける前の午前中や帰宅後でも。
ご相談を受けるアクトハウスのスタッフも、オフィスで受けることもあれば、スタバでスマホで受けることも。
相談者もする側も受ける側も、お互い時間をうまく使って場所を問わずに話しをするイメージ。ときには電波が弱いときなど、どちらかであるかもですが、「ちょっとでも話してみる、聞いてみる」な感じでいければなと思っています。15分程度でも、みなさんのお時間が許す限り、疑問にお答えしています。
LINEでも、フォームでも。
ということで、個別相談時にもご質問を受ける内容を、アクトハウスのアイデンティティでもある本「自由軸」でご説明しました。起業やフリーランス、大胆なキャリアチェンジをもくろんでいる人は、
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著者:アクトハウス代表:清宮 雄