IT留学の意味ある・なし論争「3つの疑問」に回答する。

IT留学の”意味ある or なし”を徹底検証する。

ノートパソコンでプログラミングと英語を勉強する人

「IT留学って意味あるの?」

わかります。

この記事では、主に英語とプログラミングが学べるIT留学についての「意味があるか・ないか」の懸念やデメリットを検証し、疑問やモヤりに回答をしていきます。

そろそろ10年ほど、ネット上で語られているこの問題「IT留学 意味ない」の本質に迫り明確に回答もしていくので、どんな記事ともちがう正直でストレートな視点で書くつもりです。

さて、ちょっと「IT留学」と検索すると、Google検索では「IT留学 意味ない」という言葉がサジェストとして出てきますが、それだけ検索されているということですね。逆に言えば、それだけ密かに注目されているのかもしれません。

ただし、この検索語句からサイトに入っても留学エージェントや留学情報サイトによる「SEO(検索の上位表示対策)」の効いた記事ばかりで、なかなか自分の欲しい情報にたどり着けない方もいるのでは。そんな思いで、この記事を立ち上げました。

年齢にかかわらず”ネット世代”である全年代は「正直であること」「エビデンス」「ロジック」を重要視する傾向にありますし「いろんな面を知ったうえで」「プラス要素のほうが大きければ検討」「ものごとにはネガティブな面も当然ある」「隠さないで欲しい」というのが、ひとつの起点としてあると思います。

IT留学においても、ネガティブな面もきちんと知ることで、あらためてプラス要素であるメリットについても魅力を実感することができるゆえ、今回は「IT留学の意味の是非」を慎重に見ていきます。意外と「IT留学に関する勘違い」もあるかもしれないので。

検索で「IT留学 意味ない」をしてもイマイチ…

スマートフォンで「IT留学」を検索する女性

他のサイトを見てみると、IT留学の意味を問うテーマに見せかけつつ、その疑問にはあまり答えずに、いつのまにか「おすすめの国」とか「おすすめの学校」が紹介されていますね。学校の紹介をするのは記事としてはあると思いますしブログのマーケティングとしてあると思いますが、テーマに沿った内容の解決はして欲しいもの。「IT留学 意味ない」の検索で来たユーザーを引っ掛けるだけの手法になっていると、せっかく読んだ時間もちょっともったいない…。しかし、実際にそういう手法につかまってしまう方もいるでしょう。

なぜなら、ネット検索をずっとしているのも疲れるし、「もういいや」とネット中に心が折れてしまうというか疲弊してしまい、いつのまにかそのサイトの「営業」を受けている状態になっているからです。こういった動機で学校やIT留学を曖昧に決めてしまうことこそ「意味ない、後悔」といった事態を招いてしまう。でも、申し込んでしまったら後の祭り。なので、自分が納得できる状態に少しでも持っていき、少しでも「IT留学の意味ある・ない」において、納得できる状態になってもらえれば。

IT留学の是非については、そもそもの定義や解釈の「雑さ」も起因しているため、まず問題を整理をしつつ、解説や回答を書いていきます。

ではでは、IT留学の意味「ありか、なしか」について見ていきましょう。

IT留学の”是非”が気になる「3つの理由」

IT留学の意味ある・なしを検索する男性

まず最初に「IT留学の意味ある・なし」が気になる、あなたの不安はなんでしょうか?

それはズバリ「ITと英語を同時に学ぶってどうなの?」「中途半端にならない?」ということだと思います。そしてそれに付随する懸念やモヤモヤも、いくつかあるはず。

「英語だけでもハードなはずなのに、そこでITを学ぶってなに?」と。

いくつか、考えられるネガティブ面や不安を見ていきます。

不安の理由①「中途半端になるのでは?」

勉強の中途半端を懸念する人

IT留学は主に「英語とプログラミング」を学びます。

学校によってはどっちも一流になれるかのような書き方をしているかもしれませんが、実際にそんな甘くはないのが現実。

英語もプログラミングも、どちらも独立して学校が無数に存在しているわけで、どちらも立派な「学問」です。

「二兎追うものは一兎も得ずになるのでは?」の不安が出てくるのは当然のこと。

不安の理由②「卒業後どうなる?」

英語とプログラミングの学習についての不安もさることながら「そんな難解な2教科の勉強をしたところで、卒業後どうなるのよ?」「マジで行った意味ない、学費払った意味ない」という後悔だけで帰国することになるのでは?

という、留学の成果についての懸念も出てくると思います。

不安の理由③「そもそもなんでIT×英語の組み合わせ?」

なんか、唐突感も若干ある「英語とプログラミング」。

いや、どっちも大事なのはわかるけど、なんでその2つ?というなんとなくのモヤりもあるかもしれません。

大事なのはわかるけど、なんとなくその2つの融合に違和感がある状態。

「3つの不安」の解説と回答

会議をする人たち

いま挙げてきた「3つの不安」へのアンサーを書いてみます。

人によっては納得できたり、できなかったりもあるでしょう。

そこは人それぞれで当然受け取り方も異なるので、そもそも完璧な論破や解説を目指さず、フラットに書いてみますね。

不安①「中途半端になるのでは?」への解説と回答

結論「中途半端を目指す」のがIT留学の役割と言えます。

英語やプログラミングを少しでも「やろう」と思った方は多いと思いますが、その実、ちゃんと継続している方は1割にも満たないのではないでしょうか。一般的に言われているのが、英語もプログラミングも双方ともに「挫折率9割」という定説。でも過去の自分に置き換えてみると、あながちこれは偏った数値でもなさそうなんて方もいるのでは。

英語だけの留学でもたまに「スパルタ」であるとか「社会人向けなので、厳し目」などのコンセプトのものもありますが、これは本質的には「本来は継続できない英語学習」「日本にいると結局やらない」「忙しいのでやれなくなる」という”習慣”と”環境”を変えることが目的と思われます。

社会人こそWEB系のIT留学。転職や独立のための積極的消去法を。

やらない習慣とやれない環境を根こそぎ変えるのが、留学の本質。

留学未経験でも英語ペラペラとかTOIEC高得点の英語系YouTuberなど、自分が母国にいてもやれる人はたまにいますが、これは完全にレアケース。普通はここまでコミットできません。

例えばセブ島でも、韓国や台湾からの英語留学生がたくさんいますが、みなさん「環境を買った」という印象。フィリピンという英語圏で、欧米ほどではない費用で「英語学習の環境」を購入している。ここで、同じ志の留学生がランダムに世界の非英語圏から来ていることで「サボれない状態」を意図的に自分に課しています。

そして、半年や2〜3ヶ月の留学で決してペラペラにはなりませんが「英語軸」を作って帰国していきます。英語軸とは「英語を毎日学ぶ習慣、英語をやらないと気持ち悪いマインド」「英語にビビってない状態」「というか母国でも意地でも英語を続けたい意思」「実際に留学前よりも格段に話せてはいる」「文法はまだまだ間違うが」という”中途半端”な状態です。でも、これってだいぶ前向きかつポジティブな中途半端ですよね。

さて、IT留学にこれを置き換えると、同じことが言えます。

プログラミングも「一流になった(英語で言うとペラペラ状態)」とか「問題なし」という方は少ないでしょう。ただし、ここにはITならではのアドバンテージがある。

プログラマーというのは「ググり力」が左右するということ。

つまり、プロでもしょっちゅう「忘れていることを調べて都度対応」してるんですね。プロだからすぐ思い出せたり、引き出しも多いので作業は早いです。しかし全然完璧じゃない。でも「何を調べるといいか」「何が問題でいまわからないのか」がなんとなくわかっている。さらに「どう対応すれば早いか」にアタリをつけることもできる、これがプロのエンジニア。IT留学では「この対応力を習得する」んですね。

なので、プログラミングに関して「知っていることを増やそう」「今はスムーズにできなくても、1回やっておくとだんだん早くなるからやっておこう」というのがIT留学。「英語は日本にいてもやれない」「プログラミングもオンライン独学なんて続かない」からこそIT留学を起用する。

これを、プロの個別指導などで習える”環境”を購入するのが、IT留学の本質にあります。英語も同じ。中途半端でいいという大前提で”自分の中に徹底した学習の習慣”を手に入れ、しかも”無駄に間違った学習法を回避”することで、独学や動画の自己学習等とは異なる「時短」を手っ取り早く購入する、これがIT留学の本質にあります。

さらに付け加えるならば、IT留学にあると思われがちな中途半端とは「結局何もしなかった誰かさん」や「英語だけに特化したがITは永遠に素人」という人からみたら、中途半端どころか「すごい羨ましい」「その行動力よ」という存在。挑戦している人のことを、誰が中途半端と呼ぶことができるのでしょう。それでも揶揄する人がいるのが今の日本ですが、そもそも相手にする必要はないんです。

そのため、特に「IT」に関しては「ちゃんとしたプロに習える」「難しいプログラミングを日本語で、日本人に毎日習える、個別に習える」ことがIT留学においては時短を実現できる術。

英語でプログラミングを習ったりするのはさすがに初心者においては無理があるので「習慣と環境」そして「時短」を獲得するために、外さないポイントにしておくことが、意味のないIT留学にしないための必須事項となってきます。一方で英語は、外国人に習うことで習っている時間に「英語しか話さないセミスパルタな環境」を設けるのも得策。

当サイトのセブ島にあるIT留学アクトハウスは、セブ島では、おそらく世界でもだいぶ珍しい「外国で、日本人のプロのメンターに毎日プログラミングやWEBデザインを習えるIT留学」です。同時に「英語は外国人の教員免許取得のプロからマンツーマンで習える」利点も兼ね備えています。この形式は、いままで書いてきた解説と回答からだけでも合理的で「学びの時短になる」ということが、わかると思います。

不安②「卒業後どうなる?」への解説と回答

これについては意外かもしれませんが、一般的な英語だけの留学よりも卒業の就職や独立には、有利な面があります。「面がある」というのは「IT業界に進むにおいては」という面。

英語だけの留学にも、英語に特化できる利点はもちろんありますよね。例えば外資系で英語が社内言語である企業などにおいては「留学を1年間していて、英語がそこそこできる」「IELTSやTOEFL、TOIECは◯◯点」と言えるのは有利。

IT留学においては「英語は、英語特化の留学には負ける」というデメリットがあります。実際には個人の英語勉強への比重で決まるところもありますが、単純に考えて「英語だけを朝から晩まで半年やった人」と「英語は予習復習含めトータル1日4時間程度で、あとはプログラミング学習」となっているIT留学の留学生とは、英語力に差が出るのは当然のこと。

ただし「卒業後」を見た場合「IT企業に入りたい」や「WEBのエンジニアとして独立したい」「プログラマーになりたい」「IT全般やプログラミングもわかってる状態に仕上げたい」という人には、IT留学は”都合のいい手段”として浮上してきます。IT業界においては、逆に英語だけできても”英語だけができる人”でしかないのでITの企業や業界からしたら「単なる素人、採用する理由が皆無」となるからです。そう、留学を人生を有効に作用させる「ツール」としてとらえ、即効性あるWEB系スキルとそこそこの英語力を実現するIT留学は、このAI時代おいて「消去法をしていくと必然と一択」になってくる。

そのため、IT留学を活用する人は「英語学習の習慣・英語を話す度胸・英語を卒業後も学びたい欲」を”購入”することを理解しており、ペラペラになることを最初から目指していません。ペラペラは英語留学を数ヶ月しても「無理」と最初から把握をしています。把握をしていなかった方は、この記事で把握をしておくといいでしょう。ただしここは個人の「英語への比重」で変わります。

例として、セブ島のIT留学アクトハウスでは、英語においては1日2時間・予習復習含め3〜4時間を使う方も多いですが、さらに「IELTSやTOEFL、TOIEC」の特別コースをエクストラで受講する方もいます。平日の英語の時間をIELTSやTOEFL、TOIECの専任講師から受講し、また土曜日を使う方もいます。ここで「IT留学だけど、英語も限界まで押し上げる」ということが見えてきます。ここは、どこにどれだけ比重を置くかを、セブ島に来てから決める方も多いです。

いずれにしろ、IT留学の卒業後は「IT業界」に進むには当然有利であり、IT業界や世界においても「英語はそこそこでも、世界共通のITスキルがあるなら、言葉はおいおいうまくなっていけばいい」という姿勢の企業も多いので、企業とのマッチングもWEBでしやすい現代においては「IT>英語力」というスタートでも大きな支障にはなりにくいと言えるでしょう。

もちろん、企業によっては「IT<英語力」「IT=英語力」のケースも多々あるので、ここは「段々と英語力の高い企業にステップアップしていく」というキャリア戦略を持つのが得策と思われます。最初から英語もプログラミングも完璧にはなれませんし、その必要もありません。

不安③「そもそもなんでIT×英語の組み合わせ?」への解説と回答

この質問については「どちらも世界の共通言語である」のが回答になります。

意外と知られてないのが「英語は世界の共通言語ではあるが、英語を話す人口は世界の約15億人であり、全世界の20%程度にすぎない」ということ。

しかし”第二言語”として英語を話す国は全世界で75%にも登ります。やはり英語は世界共通の言語であることは間違ありません。

しかし、それを上回る言語があります。

世界共通認識100%の言語、それが「プログラミング言語」。

これは、極端な話、英語が一切話せなくても意思疎通が図れます。なぜなら「プログラミング言語を見れば、何をしようとしているかわかる」「何を設定しているか一目瞭然」であるから。本当の意味での意思疎通はもちろんそこに「リアルな会話」があればこそですが、ITやWEBの「仕事」においてはチャットツールでの「テキスト」のやりとりがほとんどなため、英語になれないうちは翻訳ツールを駆使することで、乗り切れたりもします。

英語とプログラミングを学ぶ理由は「英語は世界の”会話”の共通言語」であること、そして「プログラミング言語は英語をも上回る世界の”超・統一言語”」であるのが理由。

世界や仕事は言葉で成り立っている側面が強いため「仕事」「生活」で見た場合、この「2大言語」を厳選した「学びの対象」としてセットしているのがIT留学。IT留学の教科の定義はここにあり、この「2大言語」は、今まさに渦中から指数関数的成長の途上にある「AI」の時代の世界で生きていくための重要なツールであると定義しています。

ただしこれはあくまで「IT視点」であり、人によっては「英語×料理」で生きていきたいとか「美容×IT」な方もいるでしょう。

多様性の時代、組み合わせは人それぞれであるがゆえ、IT留学の「英語×プログラミング」は普遍的で時代的であるのは確かですが、これだけが正解ということでは決してありません。人の数だけ、学びたいことや優先順位は異なります。

IT留学の「ちがい」には最大の注意を

パソコンでIT留学のちがいを調べる人

IT留学の意味、意義について解説をしてきましたが、ひとつだけ注意なのは「IT留学にもさまざまなタイプがある」ということです。

プロの現役フリーランスや起業家のメンターに習えるアクトハウスのようなIT留学もあれば「プロには習えない」「動画で自習」というものや「英語でプログラミングまでも習う、英語中級者以上向き」というものもあります。

あるいはカナダのように、IT留学するにはそもそもTOIECなどの高い得点が必要で留学先の「大学に入学すること」をあえてIT留学と呼んでいるケースもあります。

もし、あなたが「プログラミングやデザインの初学者」であり「英語も初心者」あるいは「ITは初心者だが、英語はエクストラでIELTSやTOEFL、TOIECを学びたい」といった場合は、セブ島のアクトハウスがその領域にあるIT留学。

このように、ニーズや目的によって器用に学校を選ぶことができるのも、新しいタイプの留学であるIT留学の特長と言えるでしょう。

このあたりについては、IT留学そのものを徹底解説した「IT留学とは?おすすめの国と費用やメリット、学校の選び方を解説。」をどうぞ。

そもそものIT留学のコンセプトを把握する

ラップトップで仕事する人

ここまでの解説で「IT留学の視座」が理解できた方もいると思います。

そもそも「中途半端になる」ことがまずIT留学のコンセプトであり、一人前になるためのステップであること。

もちろん、怒涛の学習量で在学中にプロになっていく方もいるので、そこは個人差も出てきます。ここで言う個人差とは「海外に留学で滞在できるのでちょっと遊びも…」な方もいるので、そこは「どこまでIT留学を意味あるものにするか」「そもそもIT留学をどう自分の中で定義しているか」にもよるということ。

プロを目指す方もいれば、そこそこの知識を獲得しておきたいという方もいます。遊びがダメということはないと思います。海外で異文化に触れ、体験することは、自身のIT留学やそのモチベーションのキープやアップにもつながることがあるからです。

なお、当サイトの、セブ島にあるIT留学アクトハウスは、荒げた言葉を使えば「ガチ」であり、遊び要素はだいぶ少ないと言えるでしょう。ここはこのセブ島のみならずネット上でもちらほらと参加者の方々が言っていることです。また「ビジネス」を学べ、またそのビジネスが全ての教科(プログラミング、英語、デザイン、ビジネス)の基盤になっているのもポイント。かといってスパルタでは一切ないため、単純に「勉強に集中できる環境」が、IT留学の中でも概念が異なる特徴となっています。

IT留学の「意味ある・なし論争」に終止符を

パソコンで仕事する多国籍な人たち

IT留学は、とりわけ留学の「意味ある・なし」の論争の対象になることがあり、短絡的に「意味ない、だって中途半端だから」であるとか「英語ペラペラになれるわけもない」と語る声が上がることがあります。

ただ、IT留学としては「まずは中途半端になること」「英語力も上げながら、卒業後も英語学習をライフワークにすること」「ITの業界へのキャリアチェンジや、独立ができる状態にすること」「海外就職や国内転職もできる自分になること」があります。多くの人がその中途半端にもなれず、スタートラインにも立てないところで終えてしまう生涯学習=プログラミングや英語を、まずは中級者にはもっていく。下手なダジャレを言えば、中級者=中途半端という。当然この中途半端は何もしていない人からすれば、遥か雲の上となり、IT企業からすれば「欲しい人材」です。

英語だけの留学には魅力もパワーもあり、またIT留学にはIT留学の合理的な存在理由とニーズがあります。どちらも有意義な留学の形式であり、どちらが意味ない、意味ある、という論争にはそろそろ終止符を打ってもいいかもしれませんね。

留学に限らず、それがどのようなジャンルでも「多様性=人それぞれ」の時代であることはすでに世界が知るところであり、確かにそれゆえに問題は生じることはありますが、それでも誰かのやり方を否定するような「論破が正義の世界線に生きない」ことが、留学に限らず私たちが次に向かうステージなのかと考えます。

留学という、ひとつのトピックに関して、意味がない・意味があるというのは、それを検討したり実際に活用した人それぞれの多様な感性や感想によるもの。「人それぞれ」という結論ではありきたりですが、英語留学でもIT留学でも「その留学を意味のあるものにするか」は、その人の留学に対する向き合い方と実際の活用の仕方で変わるものです。

私は英語留学も大賛成で、またIT留学においてもどの学校もしのぎを削り、個性があってユニークだと思っています。英語留学にコミットして英語力バク上げに挑むもよし、留学をキャリアプランや転職の「ツール」としてとらえIT留学を選ぶもあり。予算が許すなら「英語留学のあとにIT留学」「IT留学のあとに英語留学やワーホリ」なんてのもありでしょう。

ぜひ、特定の何かを対象とした「意味のある・なし」においては、人の意見に左右されず「自分の人生をどこにもっていきたいか」のゴールや目標から「どんなものが自分にあいそうか」を検討してみると有意義です。ゴールや目標は曖昧でも、なんとなくでいいと思います。で、何が自分に合う留学かで選ぶ。決めたら、やり切る。

「自分にとっては意味があった留学だった」

そんな留学を見つけて欲しいです。

そして、どんな留学を選んでも「強引にでも意味ある状態に持っていく」のも、留学を成功させるコツかもしれません。ただし理想はそんなパワーを無理して使わずに、心から「来て良かった」と思えること。

情報過多の時代でありますが、なんとか、そんな留学やIT留学に出会っていただきたいと思います。

著者:清宮 雄(アクトハウス代表)

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