30代40代のIT留学が増加。独立・転職が成功している理由。
30代から40代の「不利な転職市場」
一般的な「一般職」での転職や就職において。
30代を経て40代に近づくにつれ、企業から相手にされにくい、転職に不利という現実はよく知られたところです。
年齢で企業側が判断や差別をしてはいけないという建前にはなっていますが、採用側は若い人材を意図的にあっさり選ぶ。
何もできないまま歳を重ねるのは、単純労働しか残ってない(しかもそれはAIに取られる)未来を待つのみになってしまいます。
30代後半になってきて40代ともなってくるともう成す術はないのでしょうか。
年齢のないITの世界、まさに売り手市場。
30代40代にとって、一見不利で詰んできそうなこの状況。しかしそれはあくまで「一般職」の場合。
これが「IT業界」になってくると、事情が変わってきます。
オンラインでの在宅ワークも、オフィスワークと同様に当たり前になったコロナ以降。
それからは、ITフリーランスやパラレルワーカー(複業フリーランス)にとってより働きやすい世界が定着しました。それは「年齢」という意味でも。
オンラインでは人付き合いよりも「技術」「オンライン上でのコミュ力」がものを言います。直接会うことはほとんどなく、また会うことがあっても「技術」で必要とされていれば問題ありません。企業側がほしいのは「信頼できる人物の」「技術」であるから。
「日本人のWEBエンジニア」と考えた場合だけでも、圧倒的に人が足りてないこの現状において、ITの世界では年齢どうこうなどと言ってられる余裕がないのもあります。
例えばプログラミングやデザインというのは、立派な技術職・専門職であると同時に、学習過程で約9割の人が挫折しやめてしまうからこその貴重なスキル。人材は四流から一流までピンキリですが、だからこそ「一度入り込んで、継続し、成長する」ことで、安定的なポジションや収入を獲得することができます。
例えばITエンジニアは、収入という意味でも同年代のだいだい1.5〜2.5倍はのぞめるゆえ、稼ぎという意味でも有効です。
30代40代でも遅くない、むしろ歓迎される世界。
流れ作業がある工場のように「外国人でもいいので契約する」ということができないのが、まだまだ「日本のIT企業あるある」。
いくらでも入り込んでいけるチャンスがあります。
では何を学ぶといいのか?
IT業界で必要とされ、生き残っていけるのか?
30代、40代だからこそこの戦略設計は重要です。
プログラミング✕デザインが生む報酬
30代、40代からのIT学習は「WEB系」の「フロントエンド(プログラミングとデザイン)」を学ぶと確実。
双方できるのはこの時代、もはや「理論上は当たり前」ではありつつも、ちゃんとこの2つを「理解」している人材は、実はあまりいません。
多少下手でも「わかる」こと自体が希少な人材でもあります。
プログラミングとデザイン、密接に連携し合う複合スキルのマルチプレイヤーとして立ち回ることができれば、フリーランスになっても単純にギャラは「1.5〜2倍」なので、大きい。
デザイン✕プログラミングが呼ぶニーズ
このダブルスキルは、一緒に学習すれば双方の「都合」がわかり理解も早く、どちらかに偏った案件でも対応できるという、頼りになる人材に変貌することができるんですね。
「あの人はコーディング寄りの案件でも対応してくれる」
「デザインもそこそこできるので頼みやすい」
「まるっと頼めるからラク」
こんなお客のニーズにカチッとはまります、長期契約をもらう必須条件をクリアできています。
実際にWEBのエンジニアとしてキャリアを歩んでいく場合、少なからずどこかでプログラミングとデザイン双方を学ばなければならないことにはなる。そのため、30代40代からのIT学習は「最初から一緒に学ぶ」のが近道、ということです。
いわゆる「WEBの監督=WEBディレクター」というポジションです。
このWEBディレクターについては、この記事を。アクトハウスの別ブログをチェック。
30代でマルチスキル、40代でビジネス軌道へ。
昨今のWEBサイトはデザインとプログラミングで出来ていますが、この技術を育みつつも、もうひとつ抑えておきたいナレッジがあります。
それが「ビジネス」。
これは会社員であれ、フリーランスであれ、仕事を得続けていくには最も重要なスキルとなるでしょう。
会社員であれば社内でポジションを獲得していくため。出世することで自分の仕事の「責任は大きいが裁量も広がるが、同時に自由度は上がる」ので、トータルで見たら平社員よりストレスは軽減されていきます。自身の履歴書にもハクがつく。
フリーランスは言わずもがなで、さまざまな企業や個人からいつも必要とされていることが稼ぎに直結します。
ゆえに、どう生きるにしろ「ビジネスのスキル」はマストof マストになるんですね。
どうせなら「世界」も狙え。30代や40代から海外生活も普通。
ここまではプログラミングとデザイン、そしてビジネスのスキルを見てきました。
最後に付け足すものは「英語」です。ここはもう2~3年プランくらいを立てて少しづつ。最終的に日常会話は余裕くらいに持っていくのがいいでしょう。
日本のWEB業界も、海外でのオフショア拠点で、海外と日本のエンジニアの連携やそういった職も増えてきました。いわゆる「ブリッジSE」です。海外に拠点を移し、日本語で日本からミッションを受けながら、現地の外国人エンジニアには英語で指示を出す。
日本国内から飛び出すのは、50歳でも決して遅くないため、30代40代のうちからITのスキルと経験を磨いておき、海外との仕事と移住を視野に入れておくといいでしょう。
当然、ブリッジとSEともなってくると、さらに希少な人材になってくるため、ここまでくるともう食いっぱぐれもない強固な体制になってきます。
実はアクトハウスでもこの2024年から移住をしている40代の参加者の方々もいます。その前も数人いました。
チャレンジしている人は、もうとっくにしているんですね。
今後、ますます進むグローバル社会や日本の人口減少、世界的なIT人材不足を鑑みると、こういったライフスタイルは増えていきそうです。
経験豊富な日本人エンジニア講師に、密着・合宿形式で習える。そんなIT留学をかたちにして10年。
参加者は元IT完全異業種。飲食業や事務職、営業や学生や主婦も。年齢も20~40代。一人も置いていかない少人数学習で人生を転換します。https://t.co/0LoemTeuCU#it留学 #セブ島留学 #アクトハウス
— IT留学のアクトハウス : 10周年!新築住居 始まってます (@acthouse) February 22, 2025
今のあなたの「当たり前」が、もう武器になる
年齢が気になるのは最初だけ。むしろ自分の経験や年輪が武器になることが、ある種「未熟な若者も多いIT業界」のなかで、強みとなってくることにも気づくはず。
メールの即座の対応、打ち合わせでの気遣い、客に電話をかけるも受けるも普通にできる(若者世代は電話アレルギーがあります)、期限や約束を前倒しで守る、お客のために何ができるだろうと考えて行動する、相手先の社内事情やヒエラルキーを想像できる、などなど。。。
どれも学校では教えてもらえないことであり、社会に出ても10年前後でやっと「当たり前」に体に染み付いてくること。あなたにとっては当たり前なこんなことでも、実はそれがIT業界では、大いなる武器になるんですね。前述でちょっと触れた「WEBディレクター」という仕事もこれ。
一見「IT」という、今風な、新しそうな職種でも。実際は人間がまかなっている仕事であり、やっぱりそこは「人×人」の世界だからなんですね。
だからあとは、ちょっとプログラミングやデザインを理解するだけ。逆に言えばここは「習う順序も内容もハッキリ」しているので、大変とはいえ、勉強のペースがつかめて来たら「ラク」かもしれません。
時代の4スキルで起業や独立も。若手にない年齢を武器にする。
ここまで紹介してきた4教科は、当然「起業」や「フリーランス独立」にめっぽう強い。
それを半年間、100日間もの実践も込みで鍛えていけるの場所が「セブ島」にあります、実は10周年。
ここでは、年齢層は20代30代40代がバランスよく参加しています。
20代も想い出留学系でなく、1年休学をしてまで参加する意識の高い大学生や、意を決して仕事を辞めてきた30代たち。そして40代もしっかりそこに溶け込んでいる。
20代30代40代のキャリアアップと人、生の強力なフォローを実現する、
✔プログラミング
✔デザイン
✔ビジネス
✔英語
このような、AI時代にも対応できるスキルを修得します。
さらに、2024年10月からは住まいが完全新築に。ここでは「半個室」などプライベートな空間も限定数提供しているのも、支持されている理由。知る人ぞ知る場所。
独立でも会社所属でも役立つ思考と、実際の技術。場所も選ばない働き方ができる。特に30代、40代ならば「若手にはない年齢」を武器に「落ち着き感・しっかり感・ていねい感」で、差をつけることも可能。ほんとはそこに自信がなくても、仕事のときはそこを感じさせられるように努力するだけでも、若手との差別化を訴求できます。
まずは3ヶ月学び、さらにそこから「怒涛の100日実践」で、実際の経験を積んでしまいましょう。
アクトハウスでは毎期30代、40代の方々は普通に参加されています。
交流が生まれるコラボ空間。
アクトハウスは「住居」「学び」「交流」がセットになった、新しい時代のスキルシェア・コミュニティです。
日々メンターから少人数・個別指導で学びながら「実際の案件やプロジェクトに参加」できるため、
各プロジェクトから生まれる「偶発的な交流やコラボ」もアクトハウスの特長です。
コロナ以降オンラインや効率化で薄まったコミュニケーションや閉鎖感からの開放。
実践案件の分担やIT講座の協働学習、カルチャー雑談など「人×人」によるスキルシェア・コミュニティです。https://t.co/tx34Dufkcx pic.twitter.com/OyYANxufsb
— IT留学のアクトハウス : 10周年の10月から新築住居 始まりました (@acthouse) December 8, 2024
その案件やプロジェクトのチーム編成も、自由に組むことができ、そこで生まれる偶発的な化学反応もこのコミュニティの醍醐味のひとつ。
半個室などもありつつ、次世代のシェアハウス形式で生活しながら学ぶため、学びのモチベーションが維持できる空間と環境です。
そして卒業後も繋がりが続くケースが多いのも特徴のひとつ。コロナやオンライン学習などで失われた「人×人」で生まれるモチベーションや刺激をここで取り戻してください。
年齢であきらめないIT留学。まだまだ人生を攻め、楽しむ。
2024年11月現在。
あきらかに30代40代の参加者が増えたなという感じです。もともといる20代とのジェネレーション融合も、いい感じ。「いろいろな人がいる大学」という感じです。
どちらかというアクトハウスには、社会人の中でも「危機感」を持った方が集まります。それは良い危機感、当事者意識をきちんと持ってる方。
それは人生、自身のキャリアを考えたときに「このままではまずい」と、現状の認識ができており、さらに「改善・向上させるのは自分しかいない」と、決めることができた人。
そのため、アクトハウスが「ガチ留学」であるとか「訓練所」なんて言われることがありますが、それだけ意味のある留学であり、想い出留学では全くないことがこのIT留学の特長といえるでしょう。
大人のための、IT留学。
個別相談って「土日祝」とか「時間外」とかもやってる?
アクトハウスでは、忙しい社会人の方のために「オンライン個別相談」を可能な限り広範囲に設定しています。
幅広く「土日祝」「朝7時から21時」の相談時間。
出勤前の20分でもOK、週末出かける前の午前中や帰宅後でも。
ご相談を受けるアクトハウスのスタッフも、オフィスで受けることもあれば、スタバでスマホで受けることも。いつでもスタンバイしています。
ということで、個別相談時にもご質問を受ける内容を、アクトハウスの本流である「勉強軸」でご説明しました。起業やフリーランス、大胆なキャリアチェンジをもくろんでいる人は、
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著者:アクトハウス編集部