2026.05.21
なぜ稼ぎたい人ほど営業を学ぶべきなのか?市場価値が上がる「3つの条件」
アクトハウスで実践する「会話重視の基礎英語」
これといった専門スキルや職歴がない状態から、最短で自らの市場価値を跳ね上げ、稼げるようになる人には共通点があります。
それは、早い段階で「営業」の本質を学んでいるということ。それは前職だったり、フリーランスとして独り立ちしていく中で積極的に習得したり。
こう聞くと、多くの初学者は「営業…IT系に進みたい自分には関係のない泥臭い職種だ」などと距離を置いてしまうかもしれません。なんとなく、「営業」という言葉には”毎日何件もテレアポ”をしたり、”頭を下げて商品を売り込んだり”する古いイメージが先行し、言葉もダサくも聞こえ、敬遠されがちなのも事実です。
承認欲求が潜在的に高い人ほど「(断られて)傷つきたくない」と、無意識に敬遠しているジャンルでもあります。
しかし、現在のテック市場やフリーランスの世界で圧倒的な成果を出している人ほど、営業を「モノ売りの作業」ではなく、
「他者の課題を紐解き、価値を提案するサイエンス(科学)」
として捉えています。
AIがあらゆる作業を自動化していく現代において、未経験からでも確実に重宝される人材へとステップアップするための「3つの条件」を紐解いていきます。
【条件 ①】「自分のスキル」を相手の利益に翻訳できる
市場価値が上がらない人は、自分が学んだスキル(プログラミングができる、デザインが作れるなど)をそのままアピールしようとします。
一方で、稼ぐ人は「そのスキルを使って、相手の売上をどう増やすか、コストをどう削るか」という営業的な視点で言葉を組み立てます。
以下に、視点を切り替えるための2つの例を挙げてみます。
①ベネフィット(利益)を語る
「Figmaが使えます」ではなく、「御社のWebサイトの離脱率を下げ、問い合わせを1.5倍にする画面設計ができます」と提案する思考を持つ。
②技術の独りよがりを捨てる
どんなに高度なテクノロジーを学んでも、それが顧客のビジネスにどう貢献するのかを言語化できなければ、市場での価値はゼロに等しくなってしまいます。
■■ポイント■■
自分の持っている手持ちのパーツを、顧客が買いたくなる「解決策」へと翻訳できるかどうかが、最初の分岐点です。
【条件②】「聞く:話す」の比率を2対8に割り切る
営業の本質は、流暢に製品の魅力をまくしたてることではありません。むしろ、徹底的に相手の現状と困りごとに耳を傾け、ボトルネックを特定する「ヒアリング」にあります。
以下に、課題をあぶり出すための2つの視点を共有します。
①問いによって課題をあぶり出す
顧客自身も気づいていない「本当の課題」を、適切な質問によって言語化させていくプロセスです。ここにはアートのような感性と、ロジックの双方が必要になります。
②提案は最後の答え合わせ
十分なヒアリングが行われていれば、最後の提案は「それなら、この方法で解決しましょう」とシンプルな事実を提示するだけで、自然に契約へと結びつきます。
■■ポイント■■
話上手になるための暗記に走るのをやめ、相手のビジネス構造を紐解くための「聞く技術」へとリソースを集中させる条件です。
【条件③】「不確実な打席」に立つルーティンを持つ
教科書の問題を解くような綺麗なお勉強の空間を離れ、実際に他者と利害関係が発生する現場へ自らを移動させることです。営業の感覚は、リアルな緊張感の中でしか磨かれません。
以下に、現場感覚を掴むための2つのアプローチを共有します。
AIツールをシミュレーターにする
実際の現場に出る前に、ChatGPTなどのAIを「気暖かいクライアント」に見立てて提案のロールプレイングを行い、ロジックの穴を潰すルーティンを作ります。
断られるリスクを受け入れる
自分の提案が断られる経験を経て初めて、「何が足りなかったのか」というリアルなデータが手に入り、ビジネスの瞬発力が鍛えられていきます。
■■ポイント■■
間違えても誰も困らない安全な部屋から一歩踏み出し、リアルな対話の打席に立ち続けるフェーズです。
アクトハウスで実践する、ビジネスの総合力
未経験から本気で市場価値を上げ、自らの力で稼げるようになるには、単一のスキルを国内でダラダラと学ぶだけでは限界があります。
技術と同時に、それを社会に実装するための「ビジネスの視点」を同時に養う環境が必要です。
アクトハウスが『Marketing / Strategy(マーケティング・戦略)』を4教科の柱に据えているのは、まさにこのためです。
プログラミングの構造(Logic Prompt)や、デザインの思考(Art & Science)を学びながら、それらを「どうやって顧客に提案し、ビジネスとして成立させるか」という営業・マーケティングのフレームワークを徹底的に身体に馴染ませていきます。
知識をインプットして終わりにせず、カリキュラム後半の100日間では、実際のクライアントワークという本物の実戦環境へ進みます。
企業の生々しい課題をヒアリングし、自ら立てた戦略と言葉で提案を形にしていく。このプロセスを経験することで、受講生は単なる「コードが書けるだけの作業員」から、ビジネス全体の戦略をハンドリングできる、市場価値の高い「ビジネスTech人材」へと成長していきます。
見えている世界や、脳に流れ込む環境そのものをガラリと変えてしまうこと。
アクトハウスでは、ビジネスの総合力を身につけ、新しいステージへ挑戦する人をいつでもお待ちしています。まずは「謎解き」に、アクトハウスQ&A「19の誤解」。検討者の疑いを晴らす「NO」の真実を確認ください。
著者:清宮 雄(アクトハウス代表) 起業家・ブランドアーキテクト。2014年にセブ島でIT留学の草分けアクトハウスを設立。「ビジネス×テック」をテーマに、時代に左右されない強靭な個の育成=「+180 ビジネステック留学」の戦略・運営を主導。