超ハードな「事業計画立案」ワークを、カリキュラムに取り入れた理由。

完全オリジナル、アクトハウスのカリキュラム

アクトハウスのカリキュラムは、メンターが考案・制作した「完全オリジナル」の教材で展開されています。

巷に「教科書」や「学習教材」はいくつもありますし、昨今では「オンライン学習動画」も全盛期となっているからこそ、「手作り」にこだわっているという面もあります。

指導を担当するメンターによって、得意分野・不得意分野がどうしてもありますから、提供内容の均質化をできるだけ図っていく意味と参加者の到達ポイント(ゴール)を明確にする意味で「ガイドライン」を設定しています。

しかし、細かいところで、どのように教えていくのか、どのような教材を使っていくのか、そうしたところはメンターそれぞれに委ねています。結果として、メンターの過去の経歴・実績を元にした話題がふんだんに盛り込まれた、「アクトハウス・オリジナル」の講義が展開されていくことになります。

こちらは、筆者お手製、完全オリジナルのビジネスカリキュラム(のほんの一部)の表紙です↓

取り扱っているテーマをアジェンダ(目次)的に少しご紹介しますと・・・↓

ビジネスカリキュラムで取り扱うテーマ

※ほんの一部です。
・開業準備の話
・事業計画立案するワーク
・経理と節税に関する話
・予算計画立案するワーク
・銀行融資を引き出した話

上に上げた「お金に関わる話」以外にも、

・IT業界における人事の話
・WEB制作に関わる法務の話

などなど、盛りだくさん。どのテーマも自分の経験を元にして、教材を作成し講義でお話しています。

毎期最も反響が強く、俗称「新村ブートキャンプ」とも称されている(笑)、「事業計画を立案するワーク」について、どんな講義を展開してるのか、なぜ「超ハード」と称される内容にしたのか、その思いを語ってみたいと思います。

事業計画、見たことありますか?

職務内容や担当領域にもよりますが、事業計画(事業計画書)を見たことがあるという方はそこまで多くないのでは無いかと思います。若手人材であればなおさらですよね。古いタイプの会社組織では「若い者は数字なんか気にしなくていい」なんて言われて、自分が所属している会社組織の経営計画に触れることを禁止されることもあろうかと思います。

思い返してみると、筆者も最初に入社した会社では、事業計画に触れることなど一度もありませんでした。経営計画が存在していたのかも定かではありません。

また、筆者が個人事業主として事業活動を開始したときも、常駐先に自らがエンジニア(もしくはプロジェクトマネジメントオフィスのスタッフ)として着任していたので、特に事業計画を立てることもありませんでした。(個人事業主なんだから、ちゃんと事業計画を練るべきだったのでしょうが・・・)

事業計画というものに初めて携わったのは前職時代です。トップ直下で事業部長というポジションにあって、「3年間の中期経営計画を練ろう」という社内プロジェクトが開始され、その取りまとめを担当する事になったときでした。

事業計画をまとめてみると…

当時は月に1回土曜日の午前中に経営会議が開かれ、マネージャー(課長)クラス以上のメンバーが集って経営状況の報告・共有を行っていました。その後、午後の時間をみっちり使って、中期経営計画の策定を行っていきました。経営計画をまとめること自体は本当に苦しくて、プロジェクトのファシリテーションを担当してくれたコンサルの方も含めて、みんなで毎回激しい議論を繰り返し、約半年かけてやっとまとめることが出来ました。

ある意味、トップの「鶴の一声」で始まった中期経営計画の策定プロジェクトでしたが・・・。このプロジェクトに携わる前の自分たちは、トップが示す「今年の目標」をどうやって達成するか、その事のみに意識を向けて働いてしまっていました。
そのトップの目標がどうやって導き出されたのか、よくわかっていませんでしたが・・・。

議論の過程で、それぞれの立場での目線の違いや、各メンバーの個性をより深く理解する事ができました。この時に一緒に仕事をした仲間たちは、文字通り「仲間」と思える絆を築くことができたと感じました。また、経営者目線を意識して経営理念と中期経営計画をまとめ上げてみると、自分たちがどうしていかなければならないのか、何をすべきなのか、長期・中期・短期に分けて、視野が広がっていくのを明確に感じることが出来ました。

チームで事業計画をまとめることで得られた3つのこと

①視野が広がる


事業を統括する立場(目線)に立って、その事業全体を見渡さなければ、事業計画を練ることは出来ません。会社組織によっては、全社で一つだけの事業しかない場合もあると思いますから、そういう場合には会社を統括する立場(=経営者)の目線で物事を考える必要があります。

普段、特に意識をしていなければ、自分の職位や職責に基づいて淡々と業務をこなしてしまいがちです。しかし、事業計画の立案というテーマを通じて、一段上の目線で仕事を見つめ直してみると、普段は意識していなかったようなことがどんどん見えて行くのがわかります。一段上の目線で仕事を見つめられるようになる、すなわち、視野が広がる、というわけです。

②チームメンバーの相互理解が進み、絆が深まる


事業計画を練っていくと、壮大な夢の話から現実的な金銭の話まで、ありとあらゆる範囲で議論をすることになります。仕事仲間とお互いの価値観をさらけ出して議論するということはめったにありませんが、現実的な話を避けては通れない事業計画立案というテーマのもとで語り合うことで、お互いの価値観のぶつかり合いとなり、そのぶつかり合いから相互理解が深まっていきます。

「あいつ、普段はこんなこと言ってたけど意外と深く考えているんだな」
「金銭面についてこんなふうに思っていたのか」
などなど、それぞれのメンバーに対して見直すべきポイントがいくつも出てきました。

「事業計画をともに練り上げた」という共通項で結びついた絆は非常に強固なもので、次項にもつながってきますが、モチベーションや帰属意識にも良い影響を与えているように感じられました。

③モチベーションが高まる


「自分たちで立てた計画なんだから、必達するぞ!」という高いモチベーションが事業計画立案メンバー同士で共有された状態となります。チームワークという観点でも非常にポジティブな要素ですが、個人個人のモチベーションとして考えてみてもプラスの効果が大きいです。「あいつが頑張っているんだから」「あいつには負けないぞ」といった、ポジティブな競争意識が生まれ、組織全体のモチベーションアップに寄与していくのです。

一度高まったモチベーションは、ポジティブの連鎖を引き起こしていきます。チームリーダーが立てた事業計画は、立案するときの紆余曲折と苦労や議論の過程、それぞれの思いとともに、それぞれのチームの部下へとチームリーダーの言葉として語られ、さらにチームごとの目標設定や、個人ごとの目標設定へと落とし込まれていきます。事業計画という事業全体の航路図があることで、チームメンバーが向くべき方向が定まり、事業の推進を加速することができるのです。

事業計画立案ワークをアクトハウスのビジネスカリキュラム講義に取り入れた理由

一言で言えば、前述した「チームで事業計画をまとめることで得られた3つのこと」をアクトハウスの参加者それぞれが自らのこととして体感して欲しいからです。しかもこの講義は、参加して間もない、ほとんどの場合は1ヶ月目に取り上げています。早い段階で視野を広げてもらい、感度を高く持ってアクトハウスの講義を受け、良質なインプットとアウトプットを繰り返してほしい、という願いが込められています。

しかし、要求は少々ハードで、詳細なインプットはされないまま、いきなりチームを組まされて、数日で事業計画を練って資料にまとめ、プレゼンする、というものです。(これが「ブートキャンプ」とされる所以のようです)

スタートアップ界隈での合宿型のピッチコンテストやハッカソンなども、短期集中型で開催される事があるようです。その多くはイベント・お祭りとしての側面が強く、その時々での開催に留まります。アクトハウスは、最長6ヶ月にも渡り、同じメンバーと生活を共にしていきます。その冒頭で、アイスブレイク代わりともなるのが、この事業計画立案ワークなのです。

チームメンバーが近隣のカフェに籠もりっきりで議論をしていることもありましたし、原則毎日あるオフィスアワーの時間をフル活用して筆者に質問攻めしてくるチームもいます。それぞれのチームごとに、頭を徹底的に絞って、考えて考えて考え抜いて、資料化し、プレゼンへと挑むのです。中には「本当に事業化したら面白そう」という内容が飛び出すこともあります。

密かに、講義を担当している筆者自身が楽しみにしている時間でもあったりします。

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参加者が視野を広げ、参加者同士での熱い議論を経て絆を深めて、モチベーションを高めていく―。本来、仕事(業務)を通して学ぶべき経験を、アクトハウスでは参加初期の頃から体験していただけるのです。

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著者:新村 繁行
起業家・海外フリーランスを輩出するIT留学「アクトハウス」代表。アクトハウスについてはこちら。

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