「心に生き続ける刻印を」《ブランディング講師インタビュー》

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ブランディングの根源から

▶︎デザインとはどういう世界?
「おっと、いきなり難しい質問ですね(笑) そうですね、デザイン…たとえばご要望のかたちひとつ取っても「企業からのオファー」あるいは「個人からのオファー』だけでも千差万別です。ということは、デザインは答えのない世界にも見えがちなんですが、意外とそうでもないのかと思っています」

▶︎それはどういうことでしょう?
「極端に言うと、その案件、その課題のストライクってのはひとつしかないと思っています。デザインのように一見自由に、一見何でもありに見える世界でも、実はお客さんの課題をひとつひとつヒモ解いていくと、正解はひとつっていうのが実感ですね。アクトハウスの講座では、そのあたりの考え方をブランディングという根源から伝承しています。デザインを通したストライクの投げ方、ですね」


 
基礎とトレンド

▶︎どんな講座を行っている?
「多様な形式で行っていますね。その時期や生徒さんの成長状況、またWebで言えばその年のトレンドは大胆に変わっていきますから。ですので、毎年同じ教科書を使いまわすのでなく、講座自体も変化していきます。もちろん、根底である基礎はきちっとやりつつも、です。スタッフさんや他のメンターさんには「生徒のさんの成長度、将来の夢、現状の足りないところ」を出来る限りヒアリングして、カスタマイズしていくんです」

▶︎毎回大変ですね。
「いえいえ、そこは自分にも還ってくる大切な学びの時間でもあるんです。教えるということは非常に重大な作業で、大きな責任が伴います。ということは自分のなかでも系統立てて、整理整頓して臨まないといけないません。カリキュラムをブラッシュアップしていくことは、自分へのフィードバックでもあるんです。講座内容については、あまり話すとネタバレになるのであれですけど(笑)「こういうことをやるんだ」というような講座は多いかもしれません。デザインってパソコンでやるのは最終的な仕上げって考えていて、事前に課題をつかむかが重要ですから。ここがなく、いきなりイラストレーター使っても、時間がもったいないんです」

▶︎自身はどのようなデザイナーですか?
「私はフリーランスであり、企業の元役員でもあって、いろいろな場所やポジションでお仕事をさせていただいてます。セブ島で毎回新しい参加者の方と話すのも好きだし、海外で仕事するのは風通しもよく刺激になる。もちろん日本のビジネスについても勉強は欠かしません。日本のビジネスって、よくも悪くもディープなところがありますから、しっかり現場にも顔を出して、お客さんと向き合ってのデザインをしていくことが必要と考えています」

▶︎コンサルなデザイナーさんなんですね。
「そうですね。話し合う、向き合うって感じですね。さらにプロデュースする側としては、IT/WEBの深いところまで精通していないといけません。だからコンサルティング+デザイン+エンジニアリング、ですかね(笑)」

 
勉強を通した旅を

▶︎最後に、ずばりブランディングとは?
「人々の心に醸成されていく刻印、でしょうか。その行き先がデザインであり、CIやVIといった可視化されたプロダクト。心に残っていくものですから、とても人間味があるものですよね。テクノロジーの進化と上手に共存しつつ、じっくり社会と共鳴していくデザイン。アクトハウスのIT留学へご参加のみなさんとも勉強を通し、そういったモノづくり・コトづくりの旅を一緒にしていきたいと思っています」

 


 

橋本 弘 (Hiroshi Hashimoto)

Web業界の黎明期から数多くのクリエイティブをリリースし続けているブランディングコンサルタントであり、デザイナー。デザイン媒体はもちろんWebにとどまらず、雑誌や屋外広告、ブローシャーなど一切のフィールドを選ばない。DTPや印刷に関する知識も深く、デザインの基礎を余すこと無く抑えていることが自身のクリエイティブの深みへとつながっている。デザイナーであり、アートディレクターであり、またトータルプロデューサーの視点を持つ守備範囲の広さで、顧客の課題をデザインで解決していくことを得意とする。その独特の創造過程はまさに「問題解決のプロセス」そのもの。現場で培ってきたそのスキルと思考は、アクトハウスでの講義においてもふんだんに盛り込まれている。プライベートでは、中国と地中海に駆けて続く歴史的な交易路「シルクロード」を、なんと10年間にも渡って隔年でバイク走破するなど、リアルノマドな遊び心も忘れていない。なお日本国内においては某企業の重役員を務めており、一流のビジネスマンとしての高みにも到達している。
 


 

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