「技術だけじゃないスキルを」
《プログラミング講師インタビュー》

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個々の理解度に配慮

▶︎講座はどんなペース?
「アクトハウスにやって来られる方々のペースに配慮します。私もいちばん最初はプログラミングの世界に入るときはドキドキしましたから。その時の気持ちにかえって、自分だったらどう教えて欲しかったかなって自問自答してレッスンを進めていますね。個別指導を織り交ぜながら遅すぎず、早すぎず。つまづくところは個人個人でちがいますから、それぞれのどこか苦手か、またどこが得意領域なのか、常に気を配っています」

▶︎プログラミングは最強の技?
「それはきっと最近の風潮なんだろうな…(笑) 一部ではプログラミングは魔法のように考えられているけれど、実はIT技術のひとつに過ぎない、というちょっとドライなことは覚えておくべきかなと思います。もちろんまだまだ拡大していくしかないマーケットだとは思いますけど、この変化の激しい技術の世界のなかで「何を習得すべきか見極める」こと、これが実はとても大切なことなんです。海外のプログラマーはその年収もハンパないことになっているけれど、それでも「プログラミングだけできます」っていうはこの時代において、あまりにも足りないんですよよね」

 


 
海外フリーランスとは

▶︎ひとつの技術じゃ足りないということ?
「ひらたく言うとそうですね(笑) 自分自身もベトナムやフィリピンにおいてフリーエンジニア/クリエイターとしても稼いでいるけれど、フリーランスになって海外で生きていく場合、エンジニアとしてだけでは到底いまのキャリアは無理だったと思います。例えば、体はアメリカにあっても日本や欧州・アジア諸国からのオーダーに答えていかなければならないのがフリーランスです。そこが楽しいところであり、同時に確実なスキルが求められるところ。そしてもちろん英語は大前提。そしてその時に力を発揮するのは、WEBクリエイティブ、プログラミング、スマートフォン関連のオーダーです。もちろんこれらは単なる制作ということでなく、大きなところでは顧客の経営課題やそのプロダクトが実現したい世界に関しての理解が必要です。単に作れるだけ、では時代には置いていかれますから、お客さんのニーズ、課題の本質をとらえるチカラが求められるんです。つまりいろんなことを知っておいた方がいい、ってことですね」

▶︎作れるだけでは足りないんですね。
「”だけ”では、足りないですね、社会って難しいものです。海外のクリエイターで言えば、デザインだけ、プログラミングだけで生きていけるのは相当なセンスの持ち主なんですよね。もちろんそこを狙うも良いんです、ひとつを極めるのもすごいこと。しかしこれだけトレンドやITの進化でどんどん時代やニーズが変わるなかで、果たしてひとつだけの特技で生き残れるかどうか…。例えば、フリーランスとして駆け上がっていくためには、営業力が必要になってきます。もちろんその営業力はITナレッジがあって初めて話せることなので、ビジネスとしてさまざまなスキルがフリーランスには必要、と考えます。もちろんそれらは全部が全部100点満点じゃなくてもいいのですが、そういったスキルがトータルに必要なんだな、という理解が事前にあると、普段の勉強の仕方もちがってくると思います」


 
営業できる技術者に

▶︎仕事スキルはどう上げる?
「営業力とか営業スキルってのは、なかなか教えてもらえることってないですよね。あ、営業って別にスーツ着て訪問販売する、ということではないですよ(笑) アクトハウスでは、そのビジネスの部分をしっかり教えこむのが若い人たちにとって、とても大きいと思っています。私がアクトハウスにメンターとして参画したのも、そこに共感できたからですね。だから、私の講座でも他のメンターさんと強く意識しているのは「ビジネス」なんですよ。技術は技術もちろん高めていく、でも何よりも実社会で生きる力を持ってないと、いつまでも単なる便利な外注さんで終わってしまうんです」

▶︎具体的にはどんな講座を?
「ざざっと言いますね(笑) HTML/CSS/Javascript/PHP/jQuery/Linux(サーバー)/MySQL/WordPressを操れるレベルまでもっていきます。もちろん成長の速い方には別個のプログラミング指導も行っています。平たく言えば「Webを作れるだけでなく、ITテクノロジーを深く理解し運用できること」を目標としています。ITテクノロジーの理解を深め、あらゆる案件を解決できること。ITフリーランスに必要なスキルを伝授します」


 

いろんな時間を大切にしたい

▶︎講座の充実度は?
「プログラミング、エンジニアリング、Web関連のクリエイティブにデザイン。講座の充実度は高いと思います。これは自分の肌感ですが、英語もビジネスも勉強できる留学というと、ITのレベルや科目数はまあまあでしょと思いがちかなって。しかし参加した方たちは、本当にプログラミングは大変、ここまでやるのか…と言っています。でも面白い大変さなんで、みんな一生懸命やってますね。私も誠心誠意でサポートしています。なんだかんだと土日はリラックスしている参加者もいるんで、スキューバーのライセンスを取りに行ったり、晩ごはん一緒に作ったり、メリハリつけてやってるんですよ」

▶︎オンとオフの切り替えですね。
「そうですね。勉強だけなんて、受験生じゃないんだからツライですよね…。自分に無理をしまくってまで英語やプログラミング、エンジニアリングだけを身につけても、今の自分にそのまま技術がプラスされただけの人間になりかねないと思うんです。これじゃ面白みも深みもないんじゃないかなって。オンもオフもいろんな体験をしまくって、総合的な人間力を磨きあげることが大事と考えています。実は先日も、いま参加中の生徒さんたちとみんなでワイワイとシンガポールに弾丸で小旅行したんですよ(笑) 移動中にいろんな話をしながらリフレッシュ。一緒に頑張るんだから、そんな時間も大切したいなって思ってるんです」
 

▶︎プログラミングの授業を見る

 


 

山本 省吾 (Shogo Yamamoto)

東南アジアのITマーケットと日本を行き来するフリーランス・エンジニア。企業のスタートアップのセットアップ経験も多岐に渡る。特に海外のエンジニアリング業務においては、融通の効かない外国においてのプロジェクト立ち上げなどタフな経験には事欠かない。一方、日本国内でもフリーのエンジニアとして現場の前線で活躍し続け、誰もが知る一部上場の大手から、日本随一のベンチャーにて重席を務め上げた経験も長きに渡る。信頼のスキルと厚みある人間力で、アクトハウス参加中との生徒とはみんなでシンガポールを周遊するなどオンとオフの切り替えにこだわりも持っている。その先見性は高く、Webの活用領域が除々に広がる中で、プログラミングを組み込んだ「デザイン」に早くから着目し、いまやスタンダードと言われるジャンルに黎明期から入り込んだ。IT留学「アクトハウス」の講座においてもオリジナルのドキュメントを用いた実践的なプログラムで「できるプログラマー」の育成に心血を注いでいる。
 


 

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